【754】
♪ロンドン橋落ちた
道浦俊彦
- 05/3/4(金) 7:26 -
----
♪ロンードンばーしー落ーちーた・・・という曲の最後は、なんと言うのかご存知の方いらっしゃいますでしょうか?「ローンドーンばし」と終わるのでしょうか?
またこの曲の元歌、英語の歌詞だと、「My Fair Lady」と終わるのを聞いたことがありますが、これはどういう意味なのでしょうか?呼びかけているのでしょうか?「マイ・フェア・レディー」って誰でしょう?女王?
【755】
Re:♪ロンドン橋落ちた
Yeemar
- 05/3/4(金) 13:58 -
----
▼道浦俊彦さん:
>♪ロンードンばーしー落ーちーた・・・という曲の最後
マザーグースですね。これは、訳詞によって、とか、地域によって、とかで、違うものなのでしょうか。
わたしは「ロンドン橋落ちる…… さあどうしましょう」と覚えました。
北原白秋訳の「まざあ・ぐうす」(角川文庫)では「ロンドン橋がおちた。/ロンドン橋が落ちた。」だけで1番は終わりです。
NHK教育テレビ「人間講座」で、最近まで鷲津名都江さんの「ようこそ「マザーグースの世界へ」をやっていました。ついきのう、書店でテキストを買おうかどうか迷いました。第4回が「ロンドン橋おちる!」です。
【756】
Re:♪ロンドン橋落ちた
佐藤
- 05/3/4(金) 14:05 -
----
>またこの曲の元歌、英語の歌詞だと、「My Fair Lady」と終わるのを聞いたことがありますが、これはどういう意味なのでしょうか?呼びかけているのでしょうか?「マイ・フェア・レディー」って誰でしょう?女王?
「そもそもこの「My fair lady」という言葉は意味不明」とするサイトがありますが、研究者なのかどうか。
http://www.ffortune.net/symbol/poem/goose/londonbridge.htm
【757】
Re:♪ロンドン橋落ちた
後藤斉
- 05/3/4(金) 14:33 -
----
いろいろ説はあるでしょうが、Founder, The London Bridge Museum and
Educational Trustという肩書きの人の公式見解でしょうか。
http://www.gresham.ac.uk/event.asp?PageId=4&EventId=311
Later on, in Medieval times, this was altered to be “London Bridge is
Falling Down” because at the time it was falling down, and falling down
because Queen Eleanor who had charge of the rates on the bridge was
spending it on fine dresses and not on the bridge, and so when they say
“My fair lady”, it’s said in a very annoyed fashion. “My fair lady”
was Queen Eleanor who wasn’t doing her duty.
【785】
Re:♪ロンドン橋落ちた
道浦俊彦
- 05/4/4(月) 11:08 -
----
皆さん、ありがとうございます。お礼が遅れてすみません。
2005年10月17日
ことば番組放送予定表(?) #
【12】
ことば番組放送予定表(?) #
Yeemar
- 04/4/17(土) 19:01 -
----
ことば番組放送予定表(?)
の続きです。
今年度のNHKはたいへんことば関連番組が多くなり、「ことば放送局」の観があります。もともと、共通語を広めるに力あった放送局ですから当然ともいえますが。以下、まるでNHKの広報課のごとく、おもな「ことば番組」を一覧にしてみます。
・にほんごであそぼ〔子ども向け〕(総合:月曜〜金曜 午前8:00〜8:10)
・わかる国語 読み書きのツボ(新)〔小学校3・4年向け、光浦靖子・パペットマペットほか〕(教育:月・水曜 午前10:00〜10:15)
・あなたも挑戦!ことばゲーム(新)〔語源の旅なども〕(総合:金曜 午後8:00〜8:45)
・気になることば〔関東など一部地域。こちらに要点メモ〕(総合:月曜〜金曜 午後4:45〜4:55ごろ)
・NHK日本語講座・新にほんごでくらそう〔外国人向け〕(教育:金曜深夜0:30〜0:50)
そして
・日本語なるほど塾(教育:金曜 午後11:10〜11:30)
これは、狭い意味での日本語学の守備範囲を軽々と超えようとする趣。日本語とわれわれの生活の関わりを考えようとする番組と思います。4月は齋藤孝氏を招き、ことばと身体だとか、コミュニケーションの方法だとかいうことについて考えているようです。ゲストに玉石ありそうですが、ときどきは見てみようと思います。テキストもあるようですから、せっせとメモを取らなくてもよさそうです。
【27】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
Yeemar
- 04/4/24(土) 1:10 -
----
NHKラジオ第1 2004.05.03 13:00〜16:00
「特集・気になることば」
が放送されます。
ことばについて3時間も特集番組を組むというのはラジオならではのことでしょうか。
【163】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
岡島昭浩
- 04/6/20(日) 16:44 -
----
▼Yeemarさん:
>・わかる国語 読み書きのツボ(新)〔小学校3・4年向け、光浦靖子・パペットマペットほか〕(教育:月・水曜 午前10:00〜10:15)
子供と一緒に、この番組を見ていたら、「国語学者 飯間浩明さん」が出てきて、パペトマペットのコントを「没だ!」と断じている場面が出てきて、ちょっとびっくり致しました。
「視聴記録」のスレッドを立てた方がいいとは思いましたが、とりあえず、こちらに繋げます。
【165】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
岡島昭浩
- 04/6/20(日) 21:18 -
----
▼岡島昭浩:
>▼Yeemarさん:
>>・わかる国語 読み書きのツボ(新)〔小学校3・4年向け、光浦靖子・パペットマペットほか〕(教育:月・水曜 午前10:00〜10:15)
>
>子供と一緒に、この番組を見ていたら、
厳密に言えば、「この番組の「増刊号」を見ていたら」です。本日の夕刻に1時間程度の長さでありました。
ホームページを見ますと、飯間浩明さんは、この番組に深く関わってらっしゃるように見えます。
【166】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
Yeemar
- 04/6/20(日) 22:19 -
----
飯間ことYeemarです。
ご覧いただき、ありがとうございます。番組アドバイザーなるものをさせていただいています。この際、私のホームページからNHKのページにもリンクしておきました。
→ことばをめぐるひとりごと
番組は多くの手を経て完成に至り、責任の所在が不明確です。ご覧になって、「えっ、その展開は無理だろう」「その説明や例はまずいだろう」という所にお気づきかと思いますが、それは私の力が至らなかったところです。「これはなかなか良い」「ここは効果的な説明である」という所も多いかと思います。それはいずれもスタッフの方々のお力によるものです。
番組ホームページの文法教室、これは私が100%責めを負うことになります。「文法の説明にご批判を」というスレッドでも立てて、ご意見を仰ぎたいところです。
【780】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
Yeemar
- 05/4/2(土) 19:28 -
----
>・あなたも挑戦!ことばゲーム(新)〔語源の旅なども〕(総合:金曜 午後8:00〜8:45)
このホームページに、語源をたずねて旅をする「ことばの場」のページがありましたが、番組終了と同時に消えゆく運命のようです。大急ぎでファイルを保存しましたが、もう今年1月以前のものについてはページが表示されなくなっています。文章についてはGoogleのキャッシュから取り込むことはできます。
記録として、取り上げられたことばを、以下に五十音順に並べておきます。
●あいづち(3月11日放送)●あこぎ(4月2日放送)
●油を売る(7月16日放送)●急がば回れ(5月14日放送)
●板につく(3月18日放送)●一目おく(1月28日放送)
●一張羅(2月4日放送)●いとめ(1月7日放送)
●いなせ(9月10日放送)●うだつ(4月23日放送)
●打ち合わせ(6月11日放送)●うんともすんとも(7月2日放送)
●縁の下の力持ち(4月16日放送)●大わらわ(2月18日放送)
●おしきせ(7月30日放送)●お払い箱(9月3日放送)
●折り紙つき(2月25日放送)●ぐれる(12月10日放送)
●黒幕(3月18日放送)●くわばらくわばら(4月9日放送)
●けんもほろろ(3月4日放送)●さしがね(4月30日放送)
●じだんだを踏む(10月22日放送)●しのぎを削る(7月9日放送)
●すっぱぬく(10月15日放送)●図星(10月8日放送)
●関の山(5月28日放送)●駄目(1月21日放送)
●千鳥足(6月25日放送)●手ぐすねをひく(1月14日放送)
●二の句が継げない(6月4日放送)●はで(9月17日放送)
●はめをはずす(7月23日放送)●ひっぱりだこ(9月24日放送)
●ひとしお(11月19日放送)●ひのき舞台(3月18日放送)
●火ぶたを切る(3月25日放送)●冷やかし(5月21日放送)
●へそくり(11月26日放送)
ことば番組放送予定表(?) #
Yeemar
- 04/4/17(土) 19:01 -
----
ことば番組放送予定表(?)
の続きです。
今年度のNHKはたいへんことば関連番組が多くなり、「ことば放送局」の観があります。もともと、共通語を広めるに力あった放送局ですから当然ともいえますが。以下、まるでNHKの広報課のごとく、おもな「ことば番組」を一覧にしてみます。
・にほんごであそぼ〔子ども向け〕(総合:月曜〜金曜 午前8:00〜8:10)
・わかる国語 読み書きのツボ(新)〔小学校3・4年向け、光浦靖子・パペットマペットほか〕(教育:月・水曜 午前10:00〜10:15)
・あなたも挑戦!ことばゲーム(新)〔語源の旅なども〕(総合:金曜 午後8:00〜8:45)
・気になることば〔関東など一部地域。こちらに要点メモ〕(総合:月曜〜金曜 午後4:45〜4:55ごろ)
・NHK日本語講座・新にほんごでくらそう〔外国人向け〕(教育:金曜深夜0:30〜0:50)
そして
・日本語なるほど塾(教育:金曜 午後11:10〜11:30)
これは、狭い意味での日本語学の守備範囲を軽々と超えようとする趣。日本語とわれわれの生活の関わりを考えようとする番組と思います。4月は齋藤孝氏を招き、ことばと身体だとか、コミュニケーションの方法だとかいうことについて考えているようです。ゲストに玉石ありそうですが、ときどきは見てみようと思います。テキストもあるようですから、せっせとメモを取らなくてもよさそうです。
【27】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
Yeemar
- 04/4/24(土) 1:10 -
----
NHKラジオ第1 2004.05.03 13:00〜16:00
「特集・気になることば」
が放送されます。
ことばについて3時間も特集番組を組むというのはラジオならではのことでしょうか。
【163】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
岡島昭浩
- 04/6/20(日) 16:44 -
----
▼Yeemarさん:
>・わかる国語 読み書きのツボ(新)〔小学校3・4年向け、光浦靖子・パペットマペットほか〕(教育:月・水曜 午前10:00〜10:15)
子供と一緒に、この番組を見ていたら、「国語学者 飯間浩明さん」が出てきて、パペトマペットのコントを「没だ!」と断じている場面が出てきて、ちょっとびっくり致しました。
「視聴記録」のスレッドを立てた方がいいとは思いましたが、とりあえず、こちらに繋げます。
【165】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
岡島昭浩
- 04/6/20(日) 21:18 -
----
▼岡島昭浩:
>▼Yeemarさん:
>>・わかる国語 読み書きのツボ(新)〔小学校3・4年向け、光浦靖子・パペットマペットほか〕(教育:月・水曜 午前10:00〜10:15)
>
>子供と一緒に、この番組を見ていたら、
厳密に言えば、「この番組の「増刊号」を見ていたら」です。本日の夕刻に1時間程度の長さでありました。
ホームページを見ますと、飯間浩明さんは、この番組に深く関わってらっしゃるように見えます。
【166】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
Yeemar
- 04/6/20(日) 22:19 -
----
飯間ことYeemarです。
ご覧いただき、ありがとうございます。番組アドバイザーなるものをさせていただいています。この際、私のホームページからNHKのページにもリンクしておきました。
→ことばをめぐるひとりごと
番組は多くの手を経て完成に至り、責任の所在が不明確です。ご覧になって、「えっ、その展開は無理だろう」「その説明や例はまずいだろう」という所にお気づきかと思いますが、それは私の力が至らなかったところです。「これはなかなか良い」「ここは効果的な説明である」という所も多いかと思います。それはいずれもスタッフの方々のお力によるものです。
番組ホームページの文法教室、これは私が100%責めを負うことになります。「文法の説明にご批判を」というスレッドでも立てて、ご意見を仰ぎたいところです。
【780】
Re:ことば番組放送予定表(?) #
Yeemar
- 05/4/2(土) 19:28 -
----
>・あなたも挑戦!ことばゲーム(新)〔語源の旅なども〕(総合:金曜 午後8:00〜8:45)
このホームページに、語源をたずねて旅をする「ことばの場」のページがありましたが、番組終了と同時に消えゆく運命のようです。大急ぎでファイルを保存しましたが、もう今年1月以前のものについてはページが表示されなくなっています。文章についてはGoogleのキャッシュから取り込むことはできます。
記録として、取り上げられたことばを、以下に五十音順に並べておきます。
●あいづち(3月11日放送)●あこぎ(4月2日放送)
●油を売る(7月16日放送)●急がば回れ(5月14日放送)
●板につく(3月18日放送)●一目おく(1月28日放送)
●一張羅(2月4日放送)●いとめ(1月7日放送)
●いなせ(9月10日放送)●うだつ(4月23日放送)
●打ち合わせ(6月11日放送)●うんともすんとも(7月2日放送)
●縁の下の力持ち(4月16日放送)●大わらわ(2月18日放送)
●おしきせ(7月30日放送)●お払い箱(9月3日放送)
●折り紙つき(2月25日放送)●ぐれる(12月10日放送)
●黒幕(3月18日放送)●くわばらくわばら(4月9日放送)
●けんもほろろ(3月4日放送)●さしがね(4月30日放送)
●じだんだを踏む(10月22日放送)●しのぎを削る(7月9日放送)
●すっぱぬく(10月15日放送)●図星(10月8日放送)
●関の山(5月28日放送)●駄目(1月21日放送)
●千鳥足(6月25日放送)●手ぐすねをひく(1月14日放送)
●二の句が継げない(6月4日放送)●はで(9月17日放送)
●はめをはずす(7月23日放送)●ひっぱりだこ(9月24日放送)
●ひとしお(11月19日放送)●ひのき舞台(3月18日放送)
●火ぶたを切る(3月25日放送)●冷やかし(5月21日放送)
●へそくり(11月26日放送)
間髪・綺羅星・幽明境 #
【772】
間髪・綺羅星・幽明境 #
岡島昭浩
- 05/3/28(月) 22:25 -
----
間髪・綺羅星・幽明境の続きですが、『訓点語と訓点資料』114(平成17.3.31)のp7、
間髪・綺羅星・幽明境 #
岡島昭浩
- 05/3/28(月) 22:25 -
----
間髪・綺羅星・幽明境の続きですが、『訓点語と訓点資料』114(平成17.3.31)のp7、
既に幽冥界を異にする諸先生各位のご冥福をお祈りし、とあります。
わたしが作った #
【314】
わたしが作った #
岡島昭浩
- 04/8/22(日) 10:56 -
----
「わたしが作った」の続きです。
「この人が作った」の姉妹編。
岩波文庫『戊辰物語』所収の「五十年前」は大正十五年の「東京日日新聞」に連載されたものとのこと。164頁。
(加納治五郎翁談)
【384】
Re:わたしが作った # 「貢献」
岡島昭浩
- 04/9/19(日) 17:01 -
----
『新公論』 大正3年4月号「言語に依て知らるゝ文明と外国関係」上田敏(「新布教」4号よりの転載)
【386】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」
岡島昭浩
- 04/9/22(水) 10:44 -
----
『人・その世界 スタジオ102土曜インタビュー』日本放送出版協会 昭和52.8.20。
聞き手は高梨英一アナウンサー。昭和五十一年五月の談話。
【387】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」
岡島昭浩
- 04/9/22(水) 11:42 -
----
実際には、「野鳥」は日葡辞書にもあることば。
【388】
Re:わたしが作った #「探鳥」
岡島昭浩
- 04/9/22(水) 12:07 -
----
「探鳥会」が中西氏によるものであることついては、『60年代ことばのくずかご』で指摘されています。また、『最近日本語事情』にも。
【389】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」 余談で失礼
佐藤
- 04/9/22(水) 20:39 -
----
>中西 いや、どういたしまして。やっと国語になりました。
中西悟堂ですね。日本野鳥の会の産みの親。この文脈なら現代ではまず「日本語」となるところでしょうが、当時の中西あたりの年齢の人だと「国語」がさらりと出てくるのでしょうね。
日本で最初の探鳥会は悟堂が開いたのですが、金田一京助も参加したとか。
http://www.kissnet.ne.jp/fs/sdiary/sdiarys/547nobioka/2.html(2004/04/29分参照)
【390】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」 余談で失礼
岡島昭浩
- 04/9/23(木) 0:13 -
----
▼佐藤さん:
>中西悟堂ですね。
あれま、失礼しました。アナウンサーだけ注釈して、肝心の人の名を書き忘れていました。
>日本で最初の探鳥会は悟堂が開いたのですが、金田一京助も参加したとか。
>http://www.kissnet.ne.jp/fs/sdiary/sdiarys/547nobioka/2.html(2004/04/29分参照)
ほおぉっ(感嘆)。柳田国男もですか。調べて見ると、新村出も発起人に名を連ねていますね。
【420】
Re:わたしが作った # 「大衆・大衆文芸」
岡島昭浩
- 04/10/2(土) 23:47 -
----
小林信彦『面白い小説を見つけるために』(光文社知恵の森文庫 2004.5.15。『小説世界のロビンソン』の改題)の第十八章(p202)。そこに、白井喬二『さらば富士に立つ影』(六興出版)からの引用があります。
【556】
Re:わたしが作った #「民間学」
岡島昭浩
- 04/11/23(火) 17:37 -
----
『民間学事典』1997.6.10三省堂「刊行のことば」。「鶴見記」とあるが、「鹿野政直・鶴見俊輔・中山茂」の三名の連署もあるので、「わたしが……」としました。
【557】
Re:わたしが作った #「民間学」
佐藤
- 04/11/23(火) 19:42 -
----
たまたま私の背後の書棚に雑誌があり、また、語の起源から現在までを造語者本人が語るという面白い例でもあるので掲げてみます。
【558】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」 余談で失礼
佐藤
- 04/11/23(火) 20:16 -
----
▼岡島昭浩さん:
>>日本で最初の探鳥会は悟堂が開いたのですが、金田一京助も参加したとか。
>>http://www.kissnet.ne.jp/fs/sdiary/sdiarys/547nobioka/2.html(2004/04/29分参照)
>
>ほおぉっ(感嘆)。柳田国男もですか。調べて見ると、新村出も発起人に名を連ねていますね。
中西悟堂は歌人・詩人だったんですね。それで、文系の学者に人脈があったのでしょうね。
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/bungaku/writers/nakanis/nakanisJ.htm
【767】
Re:わたしが作った # 「活動写真」
岡島昭浩
- 05/3/22(火) 16:26 -
----
『明治事物起原』遊楽部、「活動写真の始め」
柴田は、「新井商会の主人の友人に米国に帰化した柴田といふ人が、バイタスコツプと称する機械と其機械の技師米国人シツクといふ者を連れて渡来した、このバイタスコツプ今日の活動写真なのである。」
その少し後に、
加茂正一『新語の考察』では、福知桜痴の造語とするが、米川明彦氏の『新語と流行語』南雲堂の「新語の作り手」には継承されていません。
わたしが作った #
岡島昭浩
- 04/8/22(日) 10:56 -
----
「わたしが作った」の続きです。
「この人が作った」の姉妹編。
岩波文庫『戊辰物語』所収の「五十年前」は大正十五年の「東京日日新聞」に連載されたものとのこと。164頁。
今の柔道というのは真揚流と起倒流とを折衷したもので、わしが初めて柔道と名称《なづ》けて、この一派を開いたのさ。(中略)柔道に初段とか二段とか段を設けたのも、わしの創案で、この頃は剣術でも弓術でも道の字を用いて段をつけるのはわしの専売特許を侵すものだよ。
(加納治五郎翁談)
【384】
Re:わたしが作った # 「貢献」
岡島昭浩
- 04/9/19(日) 17:01 -
----
『新公論』 大正3年4月号「言語に依て知らるゝ文明と外国関係」上田敏(「新布教」4号よりの転載)
新聞記者、翻訳者なども盛んに新しい言葉をこしらへます。「少なくとも」「我輩は」「社会」「哲学」などゝ云ふ語は皆新しく作られた言葉です。英語のコントリビユート(contribute)と云ふ語は「寄付する」「捧げる」と云意味であるが、私はそれを貢献すると譯してからは、此頃では盛に使はれて居る様です。又「體讀」と云ふことも、慥か高山樗牛氏が造られた語だと覚えて居ます。
【386】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」
岡島昭浩
- 04/9/22(水) 10:44 -
----
『人・その世界 スタジオ102土曜インタビュー』日本放送出版協会 昭和52.8.20。
中西 さんざん雑誌の名前を考え、苦労しましてね。結局「野鳥」という言葉を考えだした。−−野のものは野に置けという姿勢です。それまで野鳥という言葉はなかったんですよ。初めて私が考え出した。
高梨 いま“野鳥を愛しましょう”なんてさかんに野鳥という言葉を使うけれども、これは中西さんがおつくりになったんですね。
中西 まったく私の造語。このごろやっと社会に定着した……。
高梨 そうですか。長年知らずにただで使わせていただいておりました。
中西 いや、どういたしまして。やっと国語になりました。
それから「探鳥会」ね−−山野に鳥を探る。この探鳥会という言葉もね、あんまりいい言葉じゃないけれども、やっと定着しましてね。(中略)探鳥という言葉と、西洋でいっているバードウォッチングという言葉を結びつけたのが私という意味です。(中略)私の主張が四十年かかってやっと通りました。(p169-170)
聞き手は高梨英一アナウンサー。昭和五十一年五月の談話。
【387】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」
岡島昭浩
- 04/9/22(水) 11:42 -
----
実際には、「野鳥」は日葡辞書にもあることば。
【388】
Re:わたしが作った #「探鳥」
岡島昭浩
- 04/9/22(水) 12:07 -
----
「探鳥会」が中西氏によるものであることついては、『60年代ことばのくずかご』で指摘されています。また、『最近日本語事情』にも。
【389】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」 余談で失礼
佐藤
- 04/9/22(水) 20:39 -
----
>中西 いや、どういたしまして。やっと国語になりました。
中西悟堂ですね。日本野鳥の会の産みの親。この文脈なら現代ではまず「日本語」となるところでしょうが、当時の中西あたりの年齢の人だと「国語」がさらりと出てくるのでしょうね。
日本で最初の探鳥会は悟堂が開いたのですが、金田一京助も参加したとか。
http://www.kissnet.ne.jp/fs/sdiary/sdiarys/547nobioka/2.html(2004/04/29分参照)
【390】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」 余談で失礼
岡島昭浩
- 04/9/23(木) 0:13 -
----
▼佐藤さん:
>中西悟堂ですね。
あれま、失礼しました。アナウンサーだけ注釈して、肝心の人の名を書き忘れていました。
>日本で最初の探鳥会は悟堂が開いたのですが、金田一京助も参加したとか。
>http://www.kissnet.ne.jp/fs/sdiary/sdiarys/547nobioka/2.html(2004/04/29分参照)
ほおぉっ(感嘆)。柳田国男もですか。調べて見ると、新村出も発起人に名を連ねていますね。
【420】
Re:わたしが作った # 「大衆・大衆文芸」
岡島昭浩
- 04/10/2(土) 23:47 -
----
小林信彦『面白い小説を見つけるために』(光文社知恵の森文庫 2004.5.15。『小説世界のロビンソン』の改題)の第十八章(p202)。そこに、白井喬二『さらば富士に立つ影』(六興出版)からの引用があります。
雑誌『大衆文藝』の「大衆」の語であるが、これを民衆の意味におきかえたのはぼくであった。元来、この語は昔からあるけれど、それは仏教語として存在するだけだ。多くの信徒のことをダイス、ダイジュウと濁って発音して単なる民衆の意味はなかった。それをタイシューと清く読んで民衆の意味に用いた。一種の新造語である。(中略)「大衆文芸」と四字にまとめたのは恐らくマスコミであろう。
【556】
Re:わたしが作った #「民間学」
岡島昭浩
- 04/11/23(火) 17:37 -
----
「民間学」という言葉は、鹿野政直がその著書の題名にはじめて使った。それまでに「民間史学」という言葉はあったが、鹿野は、その考え方を史学よりも広くとり、柳田国男らの民俗学、柳宗悦らの民芸研究、今和次郎の考現学にあらわれた共通の学風としてとらえた。
『民間学事典』1997.6.10三省堂「刊行のことば」。「鶴見記」とあるが、「鹿野政直・鶴見俊輔・中山茂」の三名の連署もあるので、「わたしが……」としました。
【557】
Re:わたしが作った #「民間学」
佐藤
- 04/11/23(火) 19:42 -
----
たまたま私の背後の書棚に雑誌があり、また、語の起源から現在までを造語者本人が語るという面白い例でもあるので掲げてみます。
面はゆいことながら、「民間学」とはわたくしの造語である。在野の学問つまりアカデミーのそとに一定の体系性を打ち立てつつ結実した学問を意味し、家永三郎が、山路愛山らの史学を「民間史学」と呼んだのにならって、提出してみた呼称である。一九七〇年代半ばから使いはじめ、そのなかでだんだん形をなしてきた考えを、八三年、『近代日本の民間学』(岩波新書)としてまとめた。日本語として定着したとは、とてもいえないだろうが、学問を考えるに当っての一つの軸としては、不安定ながら認知されてきたようにも観測される。(鹿野政直「「民間学」とは何か」『国文学 解釈と鑑賞』1992−1)
【558】
Re:わたしが作った #「野鳥」「探鳥」 余談で失礼
佐藤
- 04/11/23(火) 20:16 -
----
▼岡島昭浩さん:
>>日本で最初の探鳥会は悟堂が開いたのですが、金田一京助も参加したとか。
>>http://www.kissnet.ne.jp/fs/sdiary/sdiarys/547nobioka/2.html(2004/04/29分参照)
>
>ほおぉっ(感嘆)。柳田国男もですか。調べて見ると、新村出も発起人に名を連ねていますね。
中西悟堂は歌人・詩人だったんですね。それで、文系の学者に人脈があったのでしょうね。
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/bungaku/writers/nakanis/nakanisJ.htm
【767】
Re:わたしが作った # 「活動写真」
岡島昭浩
- 05/3/22(火) 16:26 -
----
『明治事物起原』遊楽部、「活動写真の始め」
愈々興行するにしても、原名のバイタスコツプでは覚えにくいから、日本風に誰にも分る名にしたが好いと茲で三人が、活動幻灯が好からう、イヤ活動写真が好からうなど相談したが、トゞの詰り活動写真と銘打つ事に極つた。実に活動写真といふ名称の名付け親は、私(杉浦誠言)と、柴田と福地(桜痴)とこの三人なのです。
柴田は、「新井商会の主人の友人に米国に帰化した柴田といふ人が、バイタスコツプと称する機械と其機械の技師米国人シツクといふ者を連れて渡来した、このバイタスコツプ今日の活動写真なのである。」
その少し後に、
(四)活動写真の命名者 活動写真の名付け親は誰かといふに、福地桜痴といふ説、もつとも普通なるも、杉浦誠言は、杉浦、柴田、福地の三人なりといひ、十文字大元は、自分の命名なりといひ、荒木和一も、福地氏はこれを自動写真と命名してゐたれど、予は、生きて動くものを見るものなれば、活動写真機と命名したりといひ、命名者はいまに確認せざるがごとし。四十年冬脱稿の、著者の『事物起原』には、全部活動写真幻灯の名にて記載したりき。
加茂正一『新語の考察』では、福知桜痴の造語とするが、米川明彦氏の『新語と流行語』南雲堂の「新語の作り手」には継承されていません。
僕とおれとわたしと… #
【459】
僕とおれとわたしと… #
Yeemar
- 04/10/12(火) 7:51 -
----
僕とおれとわたしとどうちがうんでしょうか。
の続きです。
「あなた」と「君」の混ざっている歌はほかに西條八十作詞・神楽坂はん子歌「こんな私じゃなかったに」(1952年)。
【760】
Re:僕とおれとわたしと… #
岡島昭浩
- 05/3/11(金) 1:03 -
----
旧会議室で、沢木耕太郎「ワシの研究」と丸谷才一氏によって書かれていたのは、「奇妙なワシ」(『バーボン・ストリート』新潮社、1984)であることがわかりました。
金水敏「わしは役割語を研究しておるのじゃ」(『文藝春秋特別版 言葉の力』平成17.3.15)に引用されていたからです。
【764】
Re:僕とおれとわたしと… #
岡島昭浩
- 05/3/19(土) 3:09 -
----
池辺良『オレとボク 戦地にて』(中公文庫)は、何故、この題名なのか、よくわかりません。
という部分はあるのですが……
なお、「地方語」の「地方」は「非軍隊」のこと。
僕とおれとわたしと… #
Yeemar
- 04/10/12(火) 7:51 -
----
僕とおれとわたしとどうちがうんでしょうか。
の続きです。
「あなた」と「君」の混ざっている歌はほかに西條八十作詞・神楽坂はん子歌「こんな私じゃなかったに」(1952年)。
ひろい世界に ただひとり/なぜにあなたが こう可愛/君の寝顔に 頬あてて/女ごころの しのび泣き/こんな私じゃなかったに
【760】
Re:僕とおれとわたしと… #
岡島昭浩
- 05/3/11(金) 1:03 -
----
旧会議室で、沢木耕太郎「ワシの研究」と丸谷才一氏によって書かれていたのは、「奇妙なワシ」(『バーボン・ストリート』新潮社、1984)であることがわかりました。
金水敏「わしは役割語を研究しておるのじゃ」(『文藝春秋特別版 言葉の力』平成17.3.15)に引用されていたからです。
【764】
Re:僕とおれとわたしと… #
岡島昭浩
- 05/3/19(土) 3:09 -
----
池辺良『オレとボク 戦地にて』(中公文庫)は、何故、この題名なのか、よくわかりません。
「貴様、地方語なんかつかうな」
(中略)
「地方語って、なんですか」
と訊いたら、
「地方語ってのは、地方語だ。非国民だぞ」
(中略)
「非国民とはなんだ、僕のどこが非国民だ」
と、中腹《ちゅうっぱら》で言ったら、
「僕というのが地方語だ」
ときた。(P19-20)
という部分はあるのですが……
なお、「地方語」の「地方」は「非軍隊」のこと。
人名謎解き# 一青(ひとと)
古文を書いてみる
【750】
古文を書いてみる
Yeemar
- 05/3/2(水) 1:18 -
----
「童話を古文訳してみよう」という発表が、北海道石狩翔陽高校3年次生の行う「課題研究発表会」(〔2004.〕12.22)の1つにあったそうです。
→ 校長室の窓から 第7話
おもしろい試み。どんなのか見てみたい気がします。
「古典を味わうためには、自分が書かなければならない。英語を理解するためには自分が話せなければならないのと同じだ」――これは、私のかねての珍論です。その話は「ことばをめぐる・古文を書いてみよう」にも。もっと言えば、高校で古文を書く授業を何時間か設けてはどうかと考えます。
旧会議室「「なぜ、古文を……」」とも関連します。このスレッドの私の文章は、思考の流れのままに書いており、はなはだ読みにくい。
【751】
Re:古文を書いてみる
岡島昭浩
- 05/3/2(水) 1:56 -
----
出雲路修『古文表現法講義』(岩波書店 2003)というのがあるのを、数日前に、『北陸古典研究』19に載った書評(久保田啓一氏)で知りました。大学での実践のようです。
古文を書いてみる
Yeemar
- 05/3/2(水) 1:18 -
----
「童話を古文訳してみよう」という発表が、北海道石狩翔陽高校3年次生の行う「課題研究発表会」(〔2004.〕12.22)の1つにあったそうです。
→ 校長室の窓から 第7話
おもしろい試み。どんなのか見てみたい気がします。
「古典を味わうためには、自分が書かなければならない。英語を理解するためには自分が話せなければならないのと同じだ」――これは、私のかねての珍論です。その話は「ことばをめぐる・古文を書いてみよう」にも。もっと言えば、高校で古文を書く授業を何時間か設けてはどうかと考えます。
旧会議室「「なぜ、古文を……」」とも関連します。このスレッドの私の文章は、思考の流れのままに書いており、はなはだ読みにくい。
【751】
Re:古文を書いてみる
岡島昭浩
- 05/3/2(水) 1:56 -
----
出雲路修『古文表現法講義』(岩波書店 2003)というのがあるのを、数日前に、『北陸古典研究』19に載った書評(久保田啓一氏)で知りました。大学での実践のようです。
古文を書いてみる
【750】
古文を書いてみる
Yeemar
- 05/3/2(水) 1:18 -
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「童話を古文訳してみよう」という発表が、北海道石狩翔陽高校3年次生の行う「課題研究発表会」(〔2004.〕12.22)の1つにあったそうです。
→ 校長室の窓から 第7話
おもしろい試み。どんなのか見てみたい気がします。
「古典を味わうためには、自分が書かなければならない。英語を理解するためには自分が話せなければならないのと同じだ」――これは、私のかねての珍論です。その話は「ことばをめぐる・古文を書いてみよう」にも。もっと言えば、高校で古文を書く授業を何時間か設けてはどうかと考えます。
旧会議室「「なぜ、古文を……」」とも関連します。このスレッドの私の文章は、思考の流れのままに書いており、はなはだ読みにくい。
【751】
Re:古文を書いてみる
岡島昭浩
- 05/3/2(水) 1:56 -
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出雲路修『古文表現法講義』(岩波書店 2003)というのがあるのを、数日前に、『北陸古典研究』19に載った書評(久保田啓一氏)で知りました。大学での実践のようです。
古文を書いてみる
Yeemar
- 05/3/2(水) 1:18 -
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「童話を古文訳してみよう」という発表が、北海道石狩翔陽高校3年次生の行う「課題研究発表会」(〔2004.〕12.22)の1つにあったそうです。
→ 校長室の窓から 第7話
おもしろい試み。どんなのか見てみたい気がします。
「古典を味わうためには、自分が書かなければならない。英語を理解するためには自分が話せなければならないのと同じだ」――これは、私のかねての珍論です。その話は「ことばをめぐる・古文を書いてみよう」にも。もっと言えば、高校で古文を書く授業を何時間か設けてはどうかと考えます。
旧会議室「「なぜ、古文を……」」とも関連します。このスレッドの私の文章は、思考の流れのままに書いており、はなはだ読みにくい。
【751】
Re:古文を書いてみる
岡島昭浩
- 05/3/2(水) 1:56 -
----
出雲路修『古文表現法講義』(岩波書店 2003)というのがあるのを、数日前に、『北陸古典研究』19に載った書評(久保田啓一氏)で知りました。大学での実践のようです。
方言で翻訳する
【738】
方言で翻訳する
岡島昭浩
- 05/2/27(日) 22:24 -
----
外国語などを方言で訳すのは、「役割語」に限らず、いろいろとあると思います。
『青春の和辻哲郎』所引、谷崎潤一郎が和辻の脚本「夜の宿」を評した文(『新思潮』第5号)で、
としています。
和辻哲郎の劇は、明治文学全集の75にも入っていますが、これではないですね。
【749】
Re:方言で翻訳する
岡島昭浩
- 05/3/1(火) 11:40 -
----
日本語倶楽部『【方言】の不思議』青春BEST文庫1993.1.5のp212-213の「『ヴェニスの商人』のシャイロックが関西弁を喋るわけ」を見ると、『ヴェニスの商人』(中野好夫訳)で、中野好夫氏がシャイロックに関西弁を喋らせているかに見える。
中野好夫訳『ヴェニスの商人』は、『シェイクスピア大全』にも入っていて、読むことが出来るが、ここでは関西弁は使われていない。
『方言の不思議』巻末の参考文献にある、木津川計『上方の笑い』(講談社現代新書 S59.1.20)が、その出典であるようだ。p53-54に見える。
これは、中野好夫『シェイクスピアの面白さ』(新潮選書)の中で書かれているもので、
方言で翻訳する
岡島昭浩
- 05/2/27(日) 22:24 -
----
外国語などを方言で訳すのは、「役割語」に限らず、いろいろとあると思います。
『青春の和辻哲郎』所引、谷崎潤一郎が和辻の脚本「夜の宿」を評した文(『新思潮』第5号)で、
露西亜の下層社会の語を訳すのに、日本のべらんめえ言葉を以てしたのは、甚適当なことである。(p128)
としています。
和辻哲郎の劇は、明治文学全集の75にも入っていますが、これではないですね。
【749】
Re:方言で翻訳する
岡島昭浩
- 05/3/1(火) 11:40 -
----
日本語倶楽部『【方言】の不思議』青春BEST文庫1993.1.5のp212-213の「『ヴェニスの商人』のシャイロックが関西弁を喋るわけ」を見ると、『ヴェニスの商人』(中野好夫訳)で、中野好夫氏がシャイロックに関西弁を喋らせているかに見える。
中野好夫訳『ヴェニスの商人』は、『シェイクスピア大全』にも入っていて、読むことが出来るが、ここでは関西弁は使われていない。
『方言の不思議』巻末の参考文献にある、木津川計『上方の笑い』(講談社現代新書 S59.1.20)が、その出典であるようだ。p53-54に見える。
これは、中野好夫『シェイクスピアの面白さ』(新潮選書)の中で書かれているもので、
ネチネイと悪がらみするように吐露していくこの件り、著者にはどうも東京弁の標準語でいくよりも、あの関西弁の上方人金貸しという映像でひそかに描いてみる方が、はるかにぴったりくるような気がするのである。とのこと。木津川氏は「大阪弁はいたく傷つけられた」と書いておられる。
1ドル365円
【739】
1ドル365円
つる
- 05/2/28(月) 1:23 -
----
1ドル365円と覚えています
いつも頭の中で独り言をつぶやきながら電卓たたきます
ずーーとなぜ365円になったのかが疑問でした
おしえていただくと「すっきり」すると思います
【740】
Re:1ドル365円
岡島昭浩
- 05/2/28(月) 2:03 -
----
▼つるさん:
>1ドル365円と覚えています
>いつも頭の中で独り言をつぶやきながら電卓たたきます
>ずーーとなぜ365円になったのかが疑問でした
>おしえていただくと「すっきり」すると思います
かつて1ドルは360円でした。戦後、円の切り上げから昭和46年頃までですね。
なぜ、そのレートになったのか、というのは、ことばの問題ではなく、国際経済の問題だと思いますので、この会議室で話題にするよりも、それに相応しいところでしていただければと思いますが、ことばに関連することで言えば、「なぞなぞ」で「ハンドルはいくら?」というのがありました。答えは「180円」。それが154円になり、時価になりました。
360円であるはずのものを365円と覚えてしまわれたのだとすると、それは一年365日に引かれたものではないでしょうか。
そういえば、円を360度にするのは、1年360日と考えたからだ、と聞いたことがありますが、360という数字は、約数がたくさんあって便利ですから、そういう側面もあるでしょう。
多分、すっきりとはなさらないと思いますが。
【743】
Re:1ドル365円
道浦俊彦
- 05/2/28(月) 11:22 -
----
「円」の角度(?)が360度だから、360「円」にした、という語呂合わせ説聞いた事がありますが、俗説でしょうか?
いずれにせよ第二次大戦後、日本が独立したサンフランシスコ講和条約締結のあとに決まったのでは?
戦前は「1ドル=2円」だった時期があると聞いたこともあります。(ちゃんと確認していません。ゴメンナサイ)
【744】
Re:1ドル365円
岡島昭浩
- 05/2/28(月) 11:29 -
----
▼道浦俊彦さん:
>「円」の角度(?)が360度だから、360「円」にした、という語呂合わせ説聞いた事がありますが、俗説でしょうか?
だとすると、日本語を解する人によって決められた、ということになり、「ことば会議室」の話題に沿うものとなりますね。
【746】
Re:1ドル365円
道浦俊彦
- 05/2/28(月) 14:12 -
----
やはり「俗説」のようですね。こんなサイトも4月23日は「360円の日」だそうです。以下、そのサイトからの引き写しです。
*************************************
1949年4月23日、GHQは日本円とアメリカドルの交換レートを1ドル=360円と定めました。このレートは「スミソニアンレート」が採用された1971年まで22年間にわたって維持されました。
日本円とドルの交換比率は、明治初期には最初1ドル=1円と定められていま
したが、その後実際にはドルのほうが力があるため次第に円安に動き、昭和
初期には1ドルが3〜4円程度になっていたようです。それが戦後の超インフレ
で円の貨幣価値が大幅に下落したため、GHQとしては当時の実勢状況から、
この程度であろうということで定めたようです。
360円という数字が選ばれた根拠についてはよく分かりません。「円」だから
円周の度数というのはさすがに俗説と思いますが、やはりキリのいい所で
選ばれたのではないでしょうか。
-----------
「ことばについての会議室」管理人が、下に元ページへのリンクを張り、また、話題に必要な部分の引用にとどまるよう、一部、削除しました。
元ページ
【748】
Re:1ドル365円
道浦俊彦
- 05/2/28(月) 14:26 -
----
こんな記述も見つかりました。
*************************************
1971年以前において、円レートは1ドル=360円と設定された、固定相場制であった。このレートは、1949年4月25日に連合国軍総司令部(GHQ)が設定したものだが、これがどのようにして決まったのかについては様々な説がある。
「1 『円は360度だから』
2 日本に進駐した米軍のえらい人が、熊手を売っているのを見て買った。その熊手の値段からはじき出した。」(朝日新聞経済部編 『円とドル』)
「日本の場合、昭和10年から23年までの間に卸売物価は約208倍になっている。同じ期間に米国の卸売物価は約2倍だったから、日本の卸売物価の上昇率は米国の約104倍である。昭和10年の円為替レートは1ドル=約3.5円だったから、これを104倍すると約364円、端数を切り捨てて1ドル=360円とした。」(力祢館正久著 『円の100年−日本経済側面史』)
--------
「ことばについての会議室」管理人が、下に元ページへのリンクを張りました。
元ページ
1ドル365円
つる
- 05/2/28(月) 1:23 -
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1ドル365円と覚えています
いつも頭の中で独り言をつぶやきながら電卓たたきます
ずーーとなぜ365円になったのかが疑問でした
おしえていただくと「すっきり」すると思います
【740】
Re:1ドル365円
岡島昭浩
- 05/2/28(月) 2:03 -
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▼つるさん:
>1ドル365円と覚えています
>いつも頭の中で独り言をつぶやきながら電卓たたきます
>ずーーとなぜ365円になったのかが疑問でした
>おしえていただくと「すっきり」すると思います
かつて1ドルは360円でした。戦後、円の切り上げから昭和46年頃までですね。
なぜ、そのレートになったのか、というのは、ことばの問題ではなく、国際経済の問題だと思いますので、この会議室で話題にするよりも、それに相応しいところでしていただければと思いますが、ことばに関連することで言えば、「なぞなぞ」で「ハンドルはいくら?」というのがありました。答えは「180円」。それが154円になり、時価になりました。
360円であるはずのものを365円と覚えてしまわれたのだとすると、それは一年365日に引かれたものではないでしょうか。
そういえば、円を360度にするのは、1年360日と考えたからだ、と聞いたことがありますが、360という数字は、約数がたくさんあって便利ですから、そういう側面もあるでしょう。
多分、すっきりとはなさらないと思いますが。
【743】
Re:1ドル365円
道浦俊彦
- 05/2/28(月) 11:22 -
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「円」の角度(?)が360度だから、360「円」にした、という語呂合わせ説聞いた事がありますが、俗説でしょうか?
いずれにせよ第二次大戦後、日本が独立したサンフランシスコ講和条約締結のあとに決まったのでは?
戦前は「1ドル=2円」だった時期があると聞いたこともあります。(ちゃんと確認していません。ゴメンナサイ)
【744】
Re:1ドル365円
岡島昭浩
- 05/2/28(月) 11:29 -
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▼道浦俊彦さん:
>「円」の角度(?)が360度だから、360「円」にした、という語呂合わせ説聞いた事がありますが、俗説でしょうか?
だとすると、日本語を解する人によって決められた、ということになり、「ことば会議室」の話題に沿うものとなりますね。
【746】
Re:1ドル365円
道浦俊彦
- 05/2/28(月) 14:12 -
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やはり「俗説」のようですね。こんなサイトも4月23日は「360円の日」だそうです。以下、そのサイトからの引き写しです。
*************************************
1949年4月23日、GHQは日本円とアメリカドルの交換レートを1ドル=360円と定めました。このレートは「スミソニアンレート」が採用された1971年まで22年間にわたって維持されました。
日本円とドルの交換比率は、明治初期には最初1ドル=1円と定められていま
したが、その後実際にはドルのほうが力があるため次第に円安に動き、昭和
初期には1ドルが3〜4円程度になっていたようです。それが戦後の超インフレ
で円の貨幣価値が大幅に下落したため、GHQとしては当時の実勢状況から、
この程度であろうということで定めたようです。
360円という数字が選ばれた根拠についてはよく分かりません。「円」だから
円周の度数というのはさすがに俗説と思いますが、やはりキリのいい所で
選ばれたのではないでしょうか。
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「ことばについての会議室」管理人が、下に元ページへのリンクを張り、また、話題に必要な部分の引用にとどまるよう、一部、削除しました。
元ページ
【748】
Re:1ドル365円
道浦俊彦
- 05/2/28(月) 14:26 -
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こんな記述も見つかりました。
*************************************
1971年以前において、円レートは1ドル=360円と設定された、固定相場制であった。このレートは、1949年4月25日に連合国軍総司令部(GHQ)が設定したものだが、これがどのようにして決まったのかについては様々な説がある。
「1 『円は360度だから』
2 日本に進駐した米軍のえらい人が、熊手を売っているのを見て買った。その熊手の値段からはじき出した。」(朝日新聞経済部編 『円とドル』)
「日本の場合、昭和10年から23年までの間に卸売物価は約208倍になっている。同じ期間に米国の卸売物価は約2倍だったから、日本の卸売物価の上昇率は米国の約104倍である。昭和10年の円為替レートは1ドル=約3.5円だったから、これを104倍すると約364円、端数を切り捨てて1ドル=360円とした。」(力祢館正久著 『円の100年−日本経済側面史』)
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「ことばについての会議室」管理人が、下に元ページへのリンクを張りました。
元ページ
ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉
【326】
ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉
岡島昭浩
- 04/9/1(水) 21:23 -
----
ばびぶべぼ遊びの続きです。
中村真一郎『頼山陽とその時代 上』中公文庫p23、
「ヒのサさたろうさん」は「ひノサさたろうさん」という積もりではないのでしょうか。
【359】
Re:ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉
岡島昭浩
- 04/9/13(月) 10:56 -
----
川本崇雄『縄文のことば、弥生のことば』岳書房、昭和63.6.30に、
【383】
Re:ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉+パ行挿入
岡島昭浩
- 04/9/17(金) 23:54 -
----
『言語生活の耳』に、パ行挿入の遊びが紹介され、その連想で「ノサ言葉」が紹介されていました。
忘れぬうちに書いておき、後で補う予定です。
【736】
Re:ばびぶべぼ遊び# りしゃご
Yeemar
- 05/2/27(日) 1:58 -
----
「若い人のことば」で田島さんが報告されている「りしゃご」の話を別資料で見ました。「ACROSS」1995.8 p.22-29「ことば言い切り、“なまり”イントネーションが蔓延する 女子中高生の話しことば」〔村松美賀子〕。
ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉
岡島昭浩
- 04/9/1(水) 21:23 -
----
ばびぶべぼ遊びの続きです。
中村真一郎『頼山陽とその時代 上』中公文庫p23、
「尾氏子供、マメ也、皆ドサ言、ヲカシク御座候」
と、彼は母に報じている。
「ドサ言」とは多分「久太郎《ひさたろう》さん」というのを「ヒのサさたろうさん」という風に呼ぶ、子供の遊び「ノサ言葉」のことだろう。尾藤教授の腕白小僧たちは、山陽が判らないような顔をするのに、得意になって一日中、やかましくこの「ドサ言」で囃したてたものと思われる。
「ヒのサさたろうさん」は「ひノサさたろうさん」という積もりではないのでしょうか。
【359】
Re:ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉
岡島昭浩
- 04/9/13(月) 10:56 -
----
川本崇雄『縄文のことば、弥生のことば』岳書房、昭和63.6.30に、
接中辞と言えば、子供の時の言葉遊びを思い出す。「ばかやろう」の代りに「ばのさかやろう」(中略)と言いかえる遊びだ。この「のさ」は接中辞の一種だと思うが、こういうことを言うと、日本の学会では不真面目だと叱られる。(p163)とありました。川本氏は、大正14年、群馬県安中町生まれ。
【383】
Re:ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉+パ行挿入
岡島昭浩
- 04/9/17(金) 23:54 -
----
『言語生活の耳』に、パ行挿入の遊びが紹介され、その連想で「ノサ言葉」が紹介されていました。
忘れぬうちに書いておき、後で補う予定です。
【736】
Re:ばびぶべぼ遊び# りしゃご
Yeemar
- 05/2/27(日) 1:58 -
----
「若い人のことば」で田島さんが報告されている「りしゃご」の話を別資料で見ました。「ACROSS」1995.8 p.22-29「ことば言い切り、“なまり”イントネーションが蔓延する 女子中高生の話しことば」〔村松美賀子〕。
〔よく使う言葉を問われ〕りしゃご。ふつうのことばに入れて使うの。電車の中で前に座ってるおばさんの悪口言う時におりばしゃごさん、むかつく≠ニか。悪口言ってもバレない。あと、ばびぶべぼを(同じように)入れる。〔17歳/私立高3年/23区内在住〕また、
りきしゃ≠言葉の中に入れる。むりかきつしゃよ=kママ〕。電車で、目の前にやなおばさん座ってたりすると便利。何言ってんの?≠ニ冷たい視線で見られるけど。〔17歳/公立高3年/神奈川在住〕使われていた場所は電車内がもっぱらでしょうか。
古本屋めぐり
【17】
古本屋めぐり
岡島昭浩
- 04/4/18(日) 12:17 -
----
「あれこれ会議室」を別立てにしていないので、ここに書きます。
OAP古書市に行けなかったのは残念。
早稲田の古書市が、日本語学会と一週間ずれているのは、まことに残念。
四天王寺古書市に、初日に行けないのが残念。
4/24午後の語彙史研究会に参加される方、午前中は四天王寺へ行かれてはどうでしょう。
京都春の古書市の情報が私の手許に伝わってこないのも残念。
【23】
京都春の古書市
skid
- 04/4/21(水) 0:43 -
----
▼岡島昭浩さん:
>京都春の古書市の情報が私の手許に伝わってこないのも残念。
京都古書組合の目録は、いつも比較的重厚なものですが、同じやつが3冊も4冊も届くのには困ります。
名簿を統一管理せず、各店がバラバラに送っているから、相当むだが出ているはず。
それで、多くの人に行き渡らないことにもなるようです。
【30】
Re:古本屋めぐり
岡島昭浩
- 04/4/25(日) 23:14 -
----
5/1から5/5とお教えいただきました。
http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/event.html
【33】
ようやく天王寺
岡島昭浩
- 04/5/1(土) 0:07 -
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ようやく四天王寺の古書市へ行ってきました。
例によって屑本中心に買って参りました。
先日、旧会議室に、その後20年買っていないというようなことを書いた、窪田空穂訳の改造文庫源氏物語を2冊、四・六と100円で買いました。
【48】
京都春の古書市
岡島昭浩
- 04/5/5(水) 22:43 -
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勧業会館での古書市は、あまり私向きではないような気がいたします。行儀が良くて屑本が少ない感じがするからです。何よりも百円均一コーナーがないのは寂しい限りです。
それで今回もなかなか足が向かなかったのですが、雨で研究室ハイキングが中止になったのを機に出かけて参りました。
勧業会館での古書市に行くのは何年ぶりでしょう。
福井に異動する直前には勧業会館は改装中で、どこかのお寺の境内で行われていたように思いますので、多分十年以上、間があいていると思います。
会場が広くなって、会計が店ごとではなくなっていました。
でも、あまり食指が動く本がありませんでした。
『唐詩作加那 第二篇』という明治二年序の本を買いました。六百円。
帰りに貰った『京古本屋往来』、百号で休刊号だったとは知りませんでした。以前は購読していたのですが。
【51】
京都春の古書市で買った本
岡島昭浩
- 04/5/6(木) 12:30 -
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>『唐詩作加那 第二篇』という明治二年序の本を買いました。六百円。
初篇は、新大系明治篇『和歌俳句歌謡音曲集』に入っていたけれど、二篇は入っていなくて嬉しい。
【66】
Re:京都春の古書市
佐藤
- 04/5/12(水) 22:08 -
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▼岡島昭浩さん:
>勧業会館での古書市は、あまり私向きではないような気がいたします。行儀が良くて屑本が少ない感じがするからです。
御意。買ってほくほく、といった買い物をした記憶がありません。今シーズンでいえば、天王寺の方が漁りがいがありましたね。とはいえ、買い物はありませんでしたが、楽しかった。
今後、京都は真夏と秋にありますが、これはどちらとも、そこそこの買い物がいつもあります。いまから楽しみなことです。
【67】
Re:京都春の古書市
岡島昭浩
- 04/5/13(木) 2:32 -
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▼佐藤さん:
>今後、京都は真夏と秋にありますが、これはどちらとも、そこそこの買い物がいつもあります。いまから楽しみなことです。
はい。京都にいた頃には、秋の古書市には会期中何度も足を運んだものでした。今は時間も体力もありませんが。
目下の楽しみは来週末、東京での日本語学会の空き時間に行くであろう古書会館です。
【78】
新本屋で岩波の品切れ本を買っていた頃
岡島昭浩
- 04/5/17(月) 13:19 -
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旧会議室では、「楽しい本屋めぐり」だったのに、こちらでは「古本屋めぐり」にしてしまったことを後悔していますが、かつて、岩波書店の品切れ本が思わぬ新本屋さんに売っていることが、よくありました。
岩波の本は買いきりなので、一旦仕入れると返品できず、本棚に残っていたのでした。
今、岩波文庫の『毛吹草』を手に取ってみると、「Books赤坂」と書き込んであり、それで思い出したのです。これは福岡の赤坂にあった書店であろうと思いますが、よく覚えていません。調べてみると、明治通りに面している照明のヤマギワの下にあった店と、薬院に向かう道に面した本店とがあったらしい(1980の『ザマップ』シティ情報フクオカによる)。
1980年から82年頃までに買ったのだと思いますが、刊記は1976年5月20日 第4刷。
岩波文庫の古典モノの品切れ本を買った記憶が他に残っている新本屋は、九大教養部の生協、箱崎・網屋町の大学通に面した書店……金進堂でした。
そういえば橋本進吉著作集の『国語音韻史』か『国語音韻の研究』かを、久留米の新本屋さんで買ったこともありました。多分、82年の夏。
【80】
Re:新本屋で岩波の品切れ本を買っていた頃
岡島昭浩
- 04/5/18(火) 16:11 -
----
▼岡島昭浩:
>そういえば橋本進吉著作集の『国語音韻史』か『国語音韻の研究』かを、久留米の新本屋さんで買ったこともありました。多分、82年の夏。
『国語音韻史』を手にとって見ると、定価、久留米江頭、1982.5.27とありました。1976.11.20 第7刷。1700円。
【94】
東京での学会時の神田古書会館
岡島昭浩
- 04/5/22(土) 1:54 -
----
本日の古書会館での成果は、篠崎東海『和学辯』でも、多田南嶺のなんだっけ、でもなく、遠藤進吉『昭和十二年版 記号索典』です。表紙など一部を除き孔版。六十八頁。
それは四角号碼に似ていて、
・●は「0」
:‥は「00」
∴…は「000」
といった具合。
【96】
Re:東京での学会時の神田古書会館
岡島昭浩
- 04/5/22(土) 22:51 -
----
〜添付ファイル〜
▼岡島昭浩:
>遠藤進吉『昭和十二年版 記号索典』

【kigohanrei.png : 7.3KB】
【104】
東京での学会時の西早稲田
岡島昭浩
- 04/5/24(月) 22:19 -
----
西早稲田の古書店街に行くのは何年ぶりでしょう。15年ぶりぐらいかもしれません。
なんとなく足が遠のいていたけれど、30円均一文庫があるなど、嬉しい古書街です。
思っていたよりも、古書店が多かったように思いました。五十嵐書店がきれいでびっくり。
神保町では、自分に関係のありそうな店にしか入らないけれど、早稲田では、いちおう店内に入って眺めます。
新村猛『「広辞苑」物語』150円を保護。誰に進呈しようかな。
【112】
Re:東京での学会時の西早稲田
岡島昭浩
- 04/5/25(火) 18:55 -
----
渥美書店は昔から好きなところです。
今回も、面白いものを見つけ、私のよく買う値段よりはやや高いけれど購入しました。
佐藤寛『[まいらせそろ]文範』明治26年
「まいらせそろ」は、
http://www.aozora.gr.jp/gaiji0213/kigou/mairasesoro.gif
「おのれ曩に、候文範を著して」だそうですが、これも見たいところです。
古書現世は、最近は目録を送ってもらっていませんが、ここも面白いところで、店の方も、書誌関係の本が集めてあって、楽しめました。紀田順一郎『本の環境学』のカバーなしを100円コーナーに転がしてあるのが(カバー付きはそれらしいところにあり)、好もしく感じました。
【118】
Re:東京での学会時の神田古書会館
岡島昭浩
- 04/5/27(木) 21:33 -
----
▼岡島昭浩:
「篠崎東海『和學辨』でもなく」と書きましたが、よくよく見るとこれがよいものでした。
「伴氏所蔵」「伴印」の蔵書印を見落としていました。伴信友です。少ないながら、書き込みもあります。「此論取ニタラス」とか。
【210】
Re:古本屋めぐり
岡島昭浩
- 04/7/3(土) 9:17 -
----
しまった。昨日からOMMで古書市だった。
明日まで、ということで、行けるかな?
http://www.jade.dti.ne.jp/~kosho/2004/20040702_omm_top.htm
【211】
Re:古本屋めぐり
佐藤
- 04/7/3(土) 16:00 -
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うう、日付だけはケータイにメモしたのに、忘れてました(意味がない……)。
>http://www.jade.dti.ne.jp/~kosho/2004/20040702_omm_top.htm
お店の数が半端じゃないですね。見取り図を見ると1店あたりの台数は少ないのかな。岡田書店の「和本大山よりどり均一」が気になりますね〜。うううん、どうしよう。(^^;)
【212】
Re:OMM古書市
岡島昭浩
- 04/7/4(日) 18:48 -
----
短い時間で、しかも子供連れですが、一応行って参りました。
昨年と同じ会場だと思うのですが、やや会場を余らせている感じでした。岡田書店の500円均一和本では、三冊のみ購入。うち2冊は明治本。
去年と違って、クラッシックが流れていました。「古本音頭」が流れていないのは寂しいな、と思ったのですが、一度流されました。いざ流れるとちょっとうるさいかも。「皆様からのご要望により発売が決定」とのことです。ステロタイプの古本屋像の資料としてはよいかもしれません。
太平洋クラブのユニフォーム姿の東尾修・加藤初が表紙という、週刊ベースボールに心動かされたのですが、2000円。ちょっとそこまでは。
#京都百万遍などの古書市のようには子供本コーナーがなく、ちと困りました。
【213】
Re:OMM古書市
岡島昭浩
- 04/7/4(日) 21:29 -
----
『国定常用新訂漢字 模範いろは辞典』というのを買いました。
表紙には、「文学士植松安監修」とあります。扉と本文冒頭には、「東京府立教育会 吉見文雄編」。刊記には「著者 大野隆吉」。
昭和二年拾月拾五日発行、大盛堂書店 746頁
【214】
Re:OMM古書市
岡島昭浩
- 04/7/4(日) 23:11 -
----
刊記はないけれど、宝暦の『謡字引』中本。500円。
最新法律経済熟語大辞典 昭和三年七月十五日 五版発行。東京法曹閣編輯部(刊記)、法曹閣編纂部(背表紙)。
『辞書解題辞典』にみえる編者、長沢光夫の名なし。
【219】
Re:OMM古書市
佐藤
- 04/7/6(火) 21:20 -
----
▼岡島昭浩さん:
>『国定常用新訂漢字 模範いろは辞典』というのを買いました。
買い物があって何よりでした。所持するところの『模範音引 いろは引大辞典』(大町桂月閲、石井敏著。大正13)は、羊頭狗肉というか、内題を掲げるそばから(?)
『あ』
アー 嗚呼〔吁、嗟、噫〕
アイ 唯 〔──と応(こた)へる〕
……
などと五十音順に始めてくれるカワイイ奴です(「イロハ索引」はあり)。御覧のとおり、語釈をきちんと掲げないものも多く、いい加減なものです。『模範いろは辞典』はいかがでしょうか? お手すきのおりで結構です。
a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
c イロハ順ですよね(汗)。純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
d その他、お気づきのことなど
【221】
五十音順いろは辞典
skid
- 04/7/6(火) 22:36 -
----
▼佐藤さん:
>所持するところの『模範音引 いろは引大辞典』(大町桂月閲、石井敏著。大正13)は、羊頭狗肉というか、内題を掲げるそばから(?)
> 『あ』
> アー 嗚呼〔吁、嗟、噫〕
> アイ 唯 〔──と応(こた)へる〕
> ……
> などと五十音順に始めてくれるカワイイ奴です(「イロハ索引」はあり)。
似たようなことが五十音順の『模範 いろは新辞典』(大町桂月、近代文芸社、昭和3年)というやつにもあります。
でも、実は『大正 新実用辞典』(水島慎次郎、成文堂、大正3年)の改題本です。
あ【阿】美称に用ひ又親みていふときのことば。
あゝ【吁】おどろく時又怪しむときのことば。
大正から昭和初期にかけて、けっこう改題本が横行していたようです。
昭和5年から10年にかけて出た、内容が同じなのに書名が違う国語辞典を10冊持っています。
【222】
いろは辞典
岡島昭浩
- 04/7/6(火) 23:41 -
----
▼佐藤さん:
>買い物があって何よりでした。所持するところの『模範音引 いろは引大辞典』(大町桂月閲、石井敏著。大正13)は、羊頭狗肉というか、内題を掲げるそばから(?)
> 『あ』
> アー 嗚呼〔吁、嗟、噫〕
> アイ 唯 〔──と応(こた)へる〕
> ……
> などと五十音順に始めてくれるカワイイ奴です(「イロハ索引」はあり)。
なるほど、『辞書解題辞典』に、
とあるのに通じそうですね。
『国定常用新訂漢字 模範いろは辞典』は、
> a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
一応は、あります。
イーグル 〔Eagle〕鷲・わし
:
いゐき 〔異域〕外國
いゐん 〔醫院〕病人をなほす所
ゐゐん 〔委員〕事をまかされた人
程度です。「必要の場合には、二行に亘って解釈したものも亦極めて少くない」のだそうです。
> b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
これは、ありません。
> c イロハ順ですよね(汗)。純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
です。
> d その他、お気づきのことなど
「語数が殆ど四萬有餘」ということです。746頁。縦三段組。壱圓拾銭。最後の項は「すんぜんしゃくま 寸善尺魔」。「五十音 索引」あります。
【223】
昭和のいろは辞典
岡島昭浩
- 04/7/7(水) 0:06 -
----
▼佐藤さん:
> c イロハ順ですよね(汗)。純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
早引き方式で思い出すのが、『新案記憶式 和漢英活用辞典』(小島茂雄著 耕文堂 大九・四)です。大正11.1.15の11版を持ってます。
ということですが、同字数の中ではまたイロハ順です。イイ、イロ、イバ、イボ、イト、イド、イチ、イヂ……、イイネ、イイン、イロリ、イロカ、イロウ、イロケ、イロメ、イロン、イハイ……。「七字」とあるけれど、「六字以上」までが普通のよう。
最後の項目は、「スイジョウケイサツ 水上警察 Water-police(ウォーターポリス).」
【225】
Re:五十音順いろは辞典
佐藤
- 04/7/7(水) 0:50 -
----
>似たようなことが五十音順の『模範 いろは新辞典』(大町桂月、近代文芸社、昭和3年)というやつにもあります。
>でも、実は『大正 新実用辞典』(水島慎次郎、成文堂、大正3年)の改題本です。
> あ【阿】美称に用ひ又親みていふときのことば。
> あゝ【吁】おどろく時又怪しむときのことば。
おお、やはりご存じでしたか。情報、ありがとうございました。それにしても大町桂月というお人は……
五十音順なのに「いろは辞典」と称するメンタリティが解せませんよね。なぜなんだろう。「凡例」にも五十音順を採用とうたっているのに。んんん。
【228】
昭和のいろは辞典
岡島昭浩
- 04/7/7(水) 16:15 -
----
国語研究会編『模範 いろは大辞典』大阪 松栄館
本文冒頭には「交盛館編輯部編 樗渓的子礼修」
昭和5年6月20日 30版発行
2頁+4頁+30頁+1200頁+36頁
> a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
一応あり。
> b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
なし
> c 純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
2字目までは純いろは順、そのあとは文字数順。(凡例ではそこまで記さず)
> d その他、お気づきのことなど
最後の項目は「すんすん 寸々」。上覧「日用語類」(本文では「日用叢話」)あり。
【230】
Re:昭和のいろは辞典
岡島昭浩
- 04/7/7(水) 17:07 -
----
帝国国語研究会編『新式 日用いろは辞典』三星社出版部 昭和5.3.10発行
308頁 特価六拾五銭(定価 金壱円三十銭)六段
> a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
ひらがなのみの語釈あり。例「夷《い》 ゑびす」
> b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
なし
> c 純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
2字目までは純いろは順、そのあとは不定。
> d その他、お気づきのことなど
最後の項目は「すんれつ 寸裂 ずた/\にさく」。
印面の釘あり。
【231】
Re:昭和のいろは辞典
skid
- 04/7/7(水) 17:52 -
----
▼岡島昭浩さん:
>国語研究会編『模範 いろは大辞典』大阪 松栄館
> 本文冒頭には「交盛館編輯部編 樗渓的子礼修」
> 昭和5年6月20日 30版発行
> 2頁+4頁+30頁+1200頁+36頁
これの元版は『模範 日用いろは大辞典』(交盛館)です。
大正5年12月5日発行
大正11年4月20日 23版
【233】
Re:昭和のいろは辞典
佐藤
- 04/7/8(木) 0:00 -
----
▼岡島昭浩さん:
>帝国国語研究会編『新式 日用いろは辞典』三星社出版部 昭和5.3.10発行
>308頁 特価六拾五銭(定価 金壱円三十銭)六段
>> a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
> ひらがなのみの語釈あり。例「夷《い》 ゑびす」
>> b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
> なし
>> c 純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
> 2字目までは純いろは順、そのあとは不定。
種々のご教示感謝いたします。節用集の終焉をどこに置くかで、いろいろ考えていますが、『昭和 いろは字典』(昭和3年刊)からどれほど後に行くかが目下の関心事。
http://www.gifu-u.ac.jp/~satopy/syouwa.jpg
そのためには、節用集の定義、が必要になるわけですが、細かいことはさておき、とりあえずab、ついでcが条件かなと思っているところです。
【236】
Re:五十音順いろは辞典
skid
- 04/7/8(木) 12:24 -
----
もうひとつありました。
『三体文字くづし方入 いろは新辞典』
国語研究会編、博潮社出版部
昭和8年7月10日発行
「三体文字〔の〕くづし方」は付録として収録。
内題と付録のタイトルに〔の〕が入っています。
【238】
Re:五十音順いろは辞典
畠中敏彦
- 04/7/9(金) 22:55 -
----
▼佐藤さん:
>五十音順なのに「いろは辞典」と称するメンタリティが解せませんよね。なぜなんだろう。「凡例」にも五十音順を採用とうたっているのに。んんん。
私は、ある組織の幹事をしている関係から、その組織の名簿を作成(更新)しておりまが、当初の「・・・名簿(いろは順)」を(五十音順)に訂正しました。つまり、
・いろは順・・・やや砕けた表現
・五十音順・・・やや厳粛な表現
との印象を受けたからです。
佐藤さんのご覧の書籍は、「五十音順辞典」よりも「いろは辞典」の方が、書名としてふさわしい、とされたのではないでしょうか。
【239】
Re:五十音順いろは辞典
畠中敏彦
- 04/7/9(金) 23:02 -
----
▼畠中敏彦さん:
当初の「・・・名簿(いろは順)」を(五十音順)に訂正しました。
すみません、勘違いしておりました。上記を下記に訂正。
『当初の「・・・名簿(あいうえお順)」を(五十音順)に訂正しました。』
【240】
Re:昭和のいろは辞典
skid
- 04/7/10(土) 10:31 -
----
▼佐藤さん:
>節用集の終焉をどこに置くかで、いろいろ考えていますが、『昭和 いろは字典』(昭和3年刊)からどれほど後に行くかが目下の関心事。
>http://www.gifu-u.ac.jp/~satopy/syouwa.jpg
この字典は、最初に明治33年『新撰活版 広益いろは字典』(鍾美堂)として出版されたものですね。
大正15年には『大正いろは字典』(明文館)になっていますが、柱題は「新撰活版 明治早引大全」ですから、その前にも書名を変えて発行されていたようです。
【243】
Re:昭和のいろは辞典
skid
- 04/7/10(土) 22:14 -
----
>この字典は、最初に明治33年『新撰活版 広益いろは字典』(鍾美堂)として出版されたものですね。
奥付には、
明治33年8月5日印刷
同 年8月7日第11版
というように第11版から始まっています。
活字で組んだ最初の版数なのかもしれません。
また、同じ日付の第11版から始まっているものに『新撰活版 活用いろは字典』があります。
版元は同じ鍾美堂ですが、編輯者は後藤常太郎。
字詰が行書活字のひとつ分だけ少なく、行数も1行少ないのに、丁数は50丁少ない200丁です。
さらに、同じ内容を改編して字詰・行数の違うものに『新式いろは辞典』(成象堂)があります。
こちらは洋装本で、本文749頁。
大正6年3月20日発行
昭和6年1月20日発行
の2冊を持っています。
【244】
記録更新?
佐藤
- 04/7/10(土) 23:19 -
----
▼skidさん:
>さらに、同じ内容を改編して字詰・行数の違うものに『新式いろは辞典』(成象堂)があります。
>こちらは洋装本で、本文749頁。
>大正6年3月20日発行
>昭和6年1月20日発行
>の2冊を持っています。
情報、ありがとうございました。
ちょっと読み間違えてるかもしれませんので、確認させてください。
・原則として語釈がなく、
・語頭イロハ×仮名字数順で、
・書体表示が明朝(楷書)のほかに、行書・草書(筆・ペン字)がある
ものでしょうか(最後の行草書表示だけがないのでしょうか)。
【245】
Re:記録更新?
skid
- 04/7/11(日) 0:40 -
----
▼佐藤さん:
> ・原則として語釈がなく、
> ・語頭イロハ×仮名字数順で、
> ・書体表示が明朝(楷書)のほかに、行書・草書(筆・ペン字)がある
>ものでしょうか(最後の行草書表示だけがないのでしょうか)。
『新式いろは辞典』は『昭和いろは字典』と同じ形式です。
まったく同一のものかと思うぐらいそっくりなものです。
ちょっと整理しますと、まったく同一のものは、
『新撰活版 広益いろは字典』(鍾美堂)
=『大正 いろは字典』(明文館)
=『昭和 いろは字典』
形式は同じだけれど、分量を少し減らしてあるものは、
『新撰活版 広益いろは字典』(鍾美堂)
>『新式いろは辞典』(成象堂)
>『新撰活版 活用いろは字典』(鍾美堂)
という関係です。
【246】
記録更新!\(^o^)/
佐藤
- 04/7/11(日) 1:54 -
----
▼skidさん:
>『新式いろは辞典』は『昭和いろは字典』と同じ形式です。
>まったく同一のものかと思うぐらいそっくりなものです。
おお! やりました、記録更新ですね。昭和3年から昭和6年(1月20日)へ! お調べ、ご教示、ありがとうございました。
※『昭和〜』再掲:http://www.gifu-u.ac.jp/~satopy/syouwa.jpg
【274】
現代語の源氏物語
岡島昭浩
- 04/8/4(水) 9:48 -
----
日本書房で買ったものですが、現代語の源氏物語関係(梗概も含め)なので、ここに続けます。
笹川臨風・日向甲などの通俗教育叢書・あるいは通俗叢書には、いろいろあるようですが、源氏物語もありました。表紙の題名は『新釋 源氏物語』、扉題は「源氏物語」、内題は「通俗源氏物語」。扉では「教育普及会」、本文冒頭では「通俗教育普及会」。
「執筆者」は「小山龍之輔」。刊記では「編者 成光館編輯部」昭和7.11.5 17版発行
(大正5.2.15発行)。成光舘出版部
これは梗概で、時折原文が出てきます。
【275】
Re:現代語の源氏物語
岡島昭浩
- 04/8/4(水) 10:07 -
----
地球文庫2001、2002とある『新抄 源氏物語』I・IIの二冊を購入しました。「はしがき」によればIIIまであるということです。表紙に「PL出版社」とありますが、刊記などは見当たりません。表紙には他に「要約世界大成」「文学芸術篇」「撰修 仲小路明良」などと見えます。一冊目の半分近くまでが、「紫女の半生」「物語の構想」にあてられ、現代語訳は150頁から始まります。
【276】
Re:現代語の源氏物語
岡島昭浩
- 04/8/4(水) 10:28 -
----
現代語ではなく、英語なのですがついでに。末松謙澄のもの。抄訳の抄出です。KIRI-TSUBO,HAHAKI-GI,WOOTZ-SEMI。(末松謙澄は、福岡県人ですから「はわく」という語を持っていたと思われますが、HAWAKI-GIではなくHAHAKI-GIなんですね。)
昭和9.2.13 三角社。
なお、
http://www.yorku.ca/inpar/Japanese.html
ここに、PDFファイルがありますが、セキュリティで印刷しか許可されていませんので、コピー&ペーストなどができないのが残念です。
【295】
京都夏の古本市
佐藤
- 04/8/17(火) 5:29 -
----
う〜ん、買い物、ありませんでした。
節用集は厚手のものが目立ちましたが、既蔵のものばかりで、状態ももう一つ。また、見覚えのあるものが多かった気も。春の会からの持ち越しでしょうか。秋にリセットされることを祈るばかりです。
【296】
Re:京都夏の古本市
岡島昭浩
- 04/8/17(火) 14:37 -
----
▼佐藤さん:
>う〜ん、買い物、ありませんでした。
私の方は、雑本を中心に買いましたが、これぞ、というのはありませんでしたね。
土岐善麿『文藝遊狂』(立命館出版部 昭和7.7.20)を、目次の「俳句とローマ字に就て」に引かれて、(100円だから)購入したのですが、「インチキ語源考」というのもあり、嬉しく思っています。他に、窪田空穂訳の改造文庫版源氏物語の3を買って(100円)、1-6(真木柱まで)の蔵となったこと、戦前の新聞縮刷版を一冊手元に置いておけること、ぐらいでしょうか。
今回は、三密堂があまり楽しめなかったように思いました。去年の秋は楽しませて貰いましたが。
次は、近鉄奈良が19日からですね。
【409】
Re:古本屋めぐり ブックオフ
佐藤
- 04/9/28(火) 16:20 -
----
久しぶりに岐阜駅西方のブックオフに。『言語学大辞典』は1・2・4巻(の3冊だったかな)がまだ売れ残っていて、それぞれ4500円でした。
【458】
Re:ようやく天王寺
岡島昭浩
- 04/10/11(月) 23:21 -
----
秋の天王寺に行って来ました。
百円均一コーナーが、やや物足りなく感じました。水濡れ本が多い感じで、なんと百円コーナーでは、一冊も買いませんでした。これは大変珍しいことです。
ただ、その隣で、建築物取り壊しの際に救出した本、というコーナーがあり、文庫本が50円で売っていまして、ここでは、ついつい沢山買ってしまいました。
あと、比較的まともな買い物としては、洋装本に改装した江戸期の節用集で三つ切り本、題名は見あたらないし、刊記もない、というもの。「にごる」で分類しており、佐藤さんのページにある、『大成正字通』であるようです。巻末の年号は享和の二まではありますが、三は印刷なのか手書きなのか、はっきりしません。それから、凡例3丁はありますが目次はありません。
【460】
Re:ようやく天王寺
佐藤
- 04/10/12(火) 17:50 -
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▼岡島昭浩さん:
>あと、比較的まともな買い物としては、洋装本に改装した江戸期の節用集で三つ切り本、題名は見あたらないし、刊記もない、というもの。「にごる」で分類しており、佐藤さんのページにある、『大成正字通』であるようです。巻末の年号は享和の二まではありますが、三は印刷なのか手書きなのか、はっきりしません。それから、凡例3丁はありますが目次はありません。
私のは「享和」の「三」まで印刷されています。お迷いのように「三」は不安定な記し(刻み)ぶりでした。版面がまずまず綺麗だったので何とか印刷だと判じられました。
長音や四つ仮名などは、仮名本位ではなく発音本位にまとめるのが本書の特徴ですが、目次がないとこの工夫が生かしきれません。たとえば、目次(丁付合文)の一行めは次のようです。
イ 一 イウ三百五 ロ 十九 ロウ 廿三
「イウ」ではじまる語は、イ部ではなく305丁目、すなわちユ部の後にあることを示しています。また、ロウ部の廿三丁には「ラウ」ではじまる語も入ることになります。目次を見れば分かることですが、ないとなると…… 使い込んでの破損なら仕方ありませんが、旧蔵者が「単にイロハ順を示しただけだろう」と思って省いたのなら残念ですね。いやいや、気づかないのが普通なのかもしれません。
【466】
大成正字通(Re:ようやく天王寺)
岡島昭浩
- 04/10/14(木) 9:35 -
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▼佐藤さん:
>▼岡島昭浩:
>>巻末の年号は享和の二まではありますが、三は印刷なのか手書きなのか、はっきりしません。それから、凡例3丁はありますが目次はありません。
>
> 私のは「享和」の「三」まで印刷されています。お迷いのように「三」は不安定な記し(刻み)ぶりでした。版面がまずまず綺麗だったので何とか印刷だと判じられました。
ありがとうございます。
> 長音や四つ仮名などは、仮名本位ではなく発音本位にまとめるのが本書の特徴ですが、目次がないとこの工夫が生かしきれません。たとえば、目次(丁付合文)の一行めは次のようです。
> イ 一 イウ三百五 ロ 十九 ロウ 廿三
> 「イウ」ではじまる語は、イ部ではなく305丁目、すなわちユ部の後にあることを示しています。
本文の最初、「(い)いういふは別に有」というのを見ただけでは、「い」の後半部にでも「いう いふ」が纏めてあるのかと思っておりました。
【523】
2004秋 百万遍
佐藤
- 04/11/1(月) 20:18 -
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初日(10/30)から出かけましたが、雨がぱらついたこともあって、古文書の山から廃棄寸前の本を救い出すこともできず、逃げ帰って参りました。これまで、秋の会は何かしら収穫があったのですが、『文選字引』(享保初、寛政刊)を500円で買うのみでした。もちろん、春・夏ももう一つ。今年の京都とは相性が良くなかったようです。
【525】
Re:2004秋 百万遍
岡島昭浩
- 04/11/3(水) 19:00 -
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文化の日、子連れで行って参りました。
もう雑本しか買えない私です。
着いたときには、もう100円均一コーナーは、一袋500円コーナーになっていました。某近世文学研究者旧蔵の雑誌や抜刷が大量に置いてありましたが、珍しいものはそれほどはない。でも、ついつい袋に詰めてしまう。抜刷には謹呈の際の手紙なども挟まれたりしているものもありました。
退屈していた息子に、「お待たせ。そろそろ帰ろう」と門を出たところで「思文閣文化祭」のチラシを渡される。息子にわびて会場に行く。
そこで、50円で買った『クイズ字典』(昭和35.5.30 学校出版)が面白い。クロスワード向けの本らしいのだが、
【538】
熊本、鶴屋古書市(Re:古本屋めぐり)
岡島昭浩
- 04/11/13(土) 23:10 -
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熊本の学会で、鶴屋の古書市に行くことが出来ました。『明治小学児童文集』というのが10冊あり、結構安いものだと思ったのですが、開いてみると、昭和初年のものであり「明治」というのは、明治学園のことだった。福岡県戸畑市。私が小学3・4年生の頃に、近くに住んでいて、通っている人も近所に居た。そうした懐かしさもあり、購入。
昭和3.3.19の第十一編に、何を言われても「豚のしっぽ」とだけ答える遊びがのっていた。p76
全般的に郷土史関係のものが多くありました。
福岡の幻邑堂さんが懐かしくて声を掛ける。
【580】
Re:新本屋で岩波の品切れ本を買っていた頃
岡島昭浩
- 04/12/11(土) 0:58 -
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岩波文庫の『ザビエル書簡抄』は、下しか持っていなかったのだなぁと手に取ると、なんとこれは、修士一年の時(1983)に秋の学会があった富山大学の生協で購入したものであることが判明。
【730】
Re:古本屋めぐり
岡島昭浩
- 05/2/16(水) 21:59 -
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「てんま天神梅まつり古書即売会」に行くのを忘れていたなぁ、と昨日思ったのでしたが、なんと今日までやっていた、と今、判明。昨夜のうちに調べればよかったのだが、昨夜は電源コードを忘れて帰ってしまい、パソコンをほんの少ししか使えなかったのだ。
さて、先週末は、東京出張で、神保町の古書会館と、西部古書会館に行った。昨年の同じ用事での出張の際には、新宿古書展於神保町、にも行けたのだが、今回はそれが出来ずに残念。夜行急行銀河で帰阪。
【734】
Re:新本屋で岩波の品切れ本を買っていた頃
岡島昭浩
- 05/2/24(木) 23:28 -
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岩波文庫の『杜詩』八冊が復刊と聞き、多分これはどこかの新本屋で売れ残っていたのをどっさり買ったのではなかったか、と思い、見てみたら、新本屋で買ったのは三冊のみ(1977-8年頃の7-8刷を1982年に)で、あとは古本屋で買い集めたようだ。
新本屋に残っていたのを買ったのは『三国志』であるようで、「友泉亭」と書いてあるが、これは九大教養部のだいぶ南の方だ。なぜそんなところの本屋に行ったのだろう。古本屋めぐりのついでに寄ったのだろうか。これは1976年頃の刷だが、それを1980-81年頃に買ったものと思う。
そんな町はずれの新本屋にも岩波文庫があった、そういう時代の話。
漆山又四郎の『杜詩』は全四冊。今、第一巻が見当たらないが、どこかにあるはず。漆山天童は1948年没だから、これも、うわづら候補。
古本屋めぐり
岡島昭浩
- 04/4/18(日) 12:17 -
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「あれこれ会議室」を別立てにしていないので、ここに書きます。
OAP古書市に行けなかったのは残念。
早稲田の古書市が、日本語学会と一週間ずれているのは、まことに残念。
四天王寺古書市に、初日に行けないのが残念。
4/24午後の語彙史研究会に参加される方、午前中は四天王寺へ行かれてはどうでしょう。
京都春の古書市の情報が私の手許に伝わってこないのも残念。
【23】
京都春の古書市
skid
- 04/4/21(水) 0:43 -
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▼岡島昭浩さん:
>京都春の古書市の情報が私の手許に伝わってこないのも残念。
京都古書組合の目録は、いつも比較的重厚なものですが、同じやつが3冊も4冊も届くのには困ります。
名簿を統一管理せず、各店がバラバラに送っているから、相当むだが出ているはず。
それで、多くの人に行き渡らないことにもなるようです。
【30】
Re:古本屋めぐり
岡島昭浩
- 04/4/25(日) 23:14 -
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5/1から5/5とお教えいただきました。
http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/event.html
【33】
ようやく天王寺
岡島昭浩
- 04/5/1(土) 0:07 -
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ようやく四天王寺の古書市へ行ってきました。
例によって屑本中心に買って参りました。
先日、旧会議室に、その後20年買っていないというようなことを書いた、窪田空穂訳の改造文庫源氏物語を2冊、四・六と100円で買いました。
【48】
京都春の古書市
岡島昭浩
- 04/5/5(水) 22:43 -
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勧業会館での古書市は、あまり私向きではないような気がいたします。行儀が良くて屑本が少ない感じがするからです。何よりも百円均一コーナーがないのは寂しい限りです。
それで今回もなかなか足が向かなかったのですが、雨で研究室ハイキングが中止になったのを機に出かけて参りました。
勧業会館での古書市に行くのは何年ぶりでしょう。
福井に異動する直前には勧業会館は改装中で、どこかのお寺の境内で行われていたように思いますので、多分十年以上、間があいていると思います。
会場が広くなって、会計が店ごとではなくなっていました。
でも、あまり食指が動く本がありませんでした。
『唐詩作加那 第二篇』という明治二年序の本を買いました。六百円。
帰りに貰った『京古本屋往来』、百号で休刊号だったとは知りませんでした。以前は購読していたのですが。
【51】
京都春の古書市で買った本
岡島昭浩
- 04/5/6(木) 12:30 -
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>『唐詩作加那 第二篇』という明治二年序の本を買いました。六百円。
初篇は、新大系明治篇『和歌俳句歌謡音曲集』に入っていたけれど、二篇は入っていなくて嬉しい。
【66】
Re:京都春の古書市
佐藤
- 04/5/12(水) 22:08 -
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▼岡島昭浩さん:
>勧業会館での古書市は、あまり私向きではないような気がいたします。行儀が良くて屑本が少ない感じがするからです。
御意。買ってほくほく、といった買い物をした記憶がありません。今シーズンでいえば、天王寺の方が漁りがいがありましたね。とはいえ、買い物はありませんでしたが、楽しかった。
今後、京都は真夏と秋にありますが、これはどちらとも、そこそこの買い物がいつもあります。いまから楽しみなことです。
【67】
Re:京都春の古書市
岡島昭浩
- 04/5/13(木) 2:32 -
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▼佐藤さん:
>今後、京都は真夏と秋にありますが、これはどちらとも、そこそこの買い物がいつもあります。いまから楽しみなことです。
はい。京都にいた頃には、秋の古書市には会期中何度も足を運んだものでした。今は時間も体力もありませんが。
目下の楽しみは来週末、東京での日本語学会の空き時間に行くであろう古書会館です。
【78】
新本屋で岩波の品切れ本を買っていた頃
岡島昭浩
- 04/5/17(月) 13:19 -
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旧会議室では、「楽しい本屋めぐり」だったのに、こちらでは「古本屋めぐり」にしてしまったことを後悔していますが、かつて、岩波書店の品切れ本が思わぬ新本屋さんに売っていることが、よくありました。
岩波の本は買いきりなので、一旦仕入れると返品できず、本棚に残っていたのでした。
今、岩波文庫の『毛吹草』を手に取ってみると、「Books赤坂」と書き込んであり、それで思い出したのです。これは福岡の赤坂にあった書店であろうと思いますが、よく覚えていません。調べてみると、明治通りに面している照明のヤマギワの下にあった店と、薬院に向かう道に面した本店とがあったらしい(1980の『ザマップ』シティ情報フクオカによる)。
1980年から82年頃までに買ったのだと思いますが、刊記は1976年5月20日 第4刷。
岩波文庫の古典モノの品切れ本を買った記憶が他に残っている新本屋は、九大教養部の生協、箱崎・網屋町の大学通に面した書店……金進堂でした。
そういえば橋本進吉著作集の『国語音韻史』か『国語音韻の研究』かを、久留米の新本屋さんで買ったこともありました。多分、82年の夏。
【80】
Re:新本屋で岩波の品切れ本を買っていた頃
岡島昭浩
- 04/5/18(火) 16:11 -
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▼岡島昭浩:
>そういえば橋本進吉著作集の『国語音韻史』か『国語音韻の研究』かを、久留米の新本屋さんで買ったこともありました。多分、82年の夏。
『国語音韻史』を手にとって見ると、定価、久留米江頭、1982.5.27とありました。1976.11.20 第7刷。1700円。
【94】
東京での学会時の神田古書会館
岡島昭浩
- 04/5/22(土) 1:54 -
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本日の古書会館での成果は、篠崎東海『和学辯』でも、多田南嶺のなんだっけ、でもなく、遠藤進吉『昭和十二年版 記号索典』です。表紙など一部を除き孔版。六十八頁。
序
辞書に二種あると思ふ。一は漢字辞書で画数及び部首が字の順位を決定する。他は音字母順辞書で世界の辞書といふ辞書がこれに属する。しかし漢字や字母などと似てゐる記号やマークの群が辞書なしで散在してゐる。
それで私は世界に通用する簡易な方法でそれらを辞書の中にとぢこめてしまった。(以下略。原文は旧漢字片仮名交じり)
それは四角号碼に似ていて、
本書は記号を次の十要素に分ち、記号要素の現はれる順(左より右へ、同時出現は上より下へ)に、その数字を並べて、最初に少数点(ママ)あるものとして配列したものである。
・●は「0」
:‥は「00」
∴…は「000」
といった具合。
【96】
Re:東京での学会時の神田古書会館
岡島昭浩
- 04/5/22(土) 22:51 -
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▼岡島昭浩:
>遠藤進吉『昭和十二年版 記号索典』

【kigohanrei.png : 7.3KB】
【104】
東京での学会時の西早稲田
岡島昭浩
- 04/5/24(月) 22:19 -
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西早稲田の古書店街に行くのは何年ぶりでしょう。15年ぶりぐらいかもしれません。
なんとなく足が遠のいていたけれど、30円均一文庫があるなど、嬉しい古書街です。
思っていたよりも、古書店が多かったように思いました。五十嵐書店がきれいでびっくり。
神保町では、自分に関係のありそうな店にしか入らないけれど、早稲田では、いちおう店内に入って眺めます。
新村猛『「広辞苑」物語』150円を保護。誰に進呈しようかな。
【112】
Re:東京での学会時の西早稲田
岡島昭浩
- 04/5/25(火) 18:55 -
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渥美書店は昔から好きなところです。
今回も、面白いものを見つけ、私のよく買う値段よりはやや高いけれど購入しました。
佐藤寛『[まいらせそろ]文範』明治26年
「まいらせそろ」は、
http://www.aozora.gr.jp/gaiji0213/kigou/mairasesoro.gif
「おのれ曩に、候文範を著して」だそうですが、これも見たいところです。
古書現世は、最近は目録を送ってもらっていませんが、ここも面白いところで、店の方も、書誌関係の本が集めてあって、楽しめました。紀田順一郎『本の環境学』のカバーなしを100円コーナーに転がしてあるのが(カバー付きはそれらしいところにあり)、好もしく感じました。
【118】
Re:東京での学会時の神田古書会館
岡島昭浩
- 04/5/27(木) 21:33 -
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▼岡島昭浩:
「篠崎東海『和學辨』でもなく」と書きましたが、よくよく見るとこれがよいものでした。
「伴氏所蔵」「伴印」の蔵書印を見落としていました。伴信友です。少ないながら、書き込みもあります。「此論取ニタラス」とか。
【210】
Re:古本屋めぐり
岡島昭浩
- 04/7/3(土) 9:17 -
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しまった。昨日からOMMで古書市だった。
明日まで、ということで、行けるかな?
http://www.jade.dti.ne.jp/~kosho/2004/20040702_omm_top.htm
【211】
Re:古本屋めぐり
佐藤
- 04/7/3(土) 16:00 -
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うう、日付だけはケータイにメモしたのに、忘れてました(意味がない……)。
>http://www.jade.dti.ne.jp/~kosho/2004/20040702_omm_top.htm
お店の数が半端じゃないですね。見取り図を見ると1店あたりの台数は少ないのかな。岡田書店の「和本大山よりどり均一」が気になりますね〜。うううん、どうしよう。(^^;)
【212】
Re:OMM古書市
岡島昭浩
- 04/7/4(日) 18:48 -
----
短い時間で、しかも子供連れですが、一応行って参りました。
昨年と同じ会場だと思うのですが、やや会場を余らせている感じでした。岡田書店の500円均一和本では、三冊のみ購入。うち2冊は明治本。
去年と違って、クラッシックが流れていました。「古本音頭」が流れていないのは寂しいな、と思ったのですが、一度流されました。いざ流れるとちょっとうるさいかも。「皆様からのご要望により発売が決定」とのことです。ステロタイプの古本屋像の資料としてはよいかもしれません。
太平洋クラブのユニフォーム姿の東尾修・加藤初が表紙という、週刊ベースボールに心動かされたのですが、2000円。ちょっとそこまでは。
#京都百万遍などの古書市のようには子供本コーナーがなく、ちと困りました。
【213】
Re:OMM古書市
岡島昭浩
- 04/7/4(日) 21:29 -
----
『国定常用新訂漢字 模範いろは辞典』というのを買いました。
表紙には、「文学士植松安監修」とあります。扉と本文冒頭には、「東京府立教育会 吉見文雄編」。刊記には「著者 大野隆吉」。
昭和二年拾月拾五日発行、大盛堂書店 746頁
【214】
Re:OMM古書市
岡島昭浩
- 04/7/4(日) 23:11 -
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刊記はないけれど、宝暦の『謡字引』中本。500円。
最新法律経済熟語大辞典 昭和三年七月十五日 五版発行。東京法曹閣編輯部(刊記)、法曹閣編纂部(背表紙)。
『辞書解題辞典』にみえる編者、長沢光夫の名なし。
【219】
Re:OMM古書市
佐藤
- 04/7/6(火) 21:20 -
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▼岡島昭浩さん:
>『国定常用新訂漢字 模範いろは辞典』というのを買いました。
買い物があって何よりでした。所持するところの『模範音引 いろは引大辞典』(大町桂月閲、石井敏著。大正13)は、羊頭狗肉というか、内題を掲げるそばから(?)
『あ』
アー 嗚呼〔吁、嗟、噫〕
アイ 唯 〔──と応(こた)へる〕
……
などと五十音順に始めてくれるカワイイ奴です(「イロハ索引」はあり)。御覧のとおり、語釈をきちんと掲げないものも多く、いい加減なものです。『模範いろは辞典』はいかがでしょうか? お手すきのおりで結構です。
a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
c イロハ順ですよね(汗)。純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
d その他、お気づきのことなど
【221】
五十音順いろは辞典
skid
- 04/7/6(火) 22:36 -
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▼佐藤さん:
>所持するところの『模範音引 いろは引大辞典』(大町桂月閲、石井敏著。大正13)は、羊頭狗肉というか、内題を掲げるそばから(?)
> 『あ』
> アー 嗚呼〔吁、嗟、噫〕
> アイ 唯 〔──と応(こた)へる〕
> ……
> などと五十音順に始めてくれるカワイイ奴です(「イロハ索引」はあり)。
似たようなことが五十音順の『模範 いろは新辞典』(大町桂月、近代文芸社、昭和3年)というやつにもあります。
でも、実は『大正 新実用辞典』(水島慎次郎、成文堂、大正3年)の改題本です。
あ【阿】美称に用ひ又親みていふときのことば。
あゝ【吁】おどろく時又怪しむときのことば。
大正から昭和初期にかけて、けっこう改題本が横行していたようです。
昭和5年から10年にかけて出た、内容が同じなのに書名が違う国語辞典を10冊持っています。
【222】
いろは辞典
岡島昭浩
- 04/7/6(火) 23:41 -
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▼佐藤さん:
>買い物があって何よりでした。所持するところの『模範音引 いろは引大辞典』(大町桂月閲、石井敏著。大正13)は、羊頭狗肉というか、内題を掲げるそばから(?)
> 『あ』
> アー 嗚呼〔吁、嗟、噫〕
> アイ 唯 〔──と応(こた)へる〕
> ……
> などと五十音順に始めてくれるカワイイ奴です(「イロハ索引」はあり)。
なるほど、『辞書解題辞典』に、
模範いろは新辞典 大町桂月閲 近代文芸社 昭三・二 八一六頁 147×85 一円五〇銭 縦二組 五十音順。
とあるのに通じそうですね。
『国定常用新訂漢字 模範いろは辞典』は、
> a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
一応は、あります。
イーグル 〔Eagle〕鷲・わし
:
いゐき 〔異域〕外國
いゐん 〔醫院〕病人をなほす所
ゐゐん 〔委員〕事をまかされた人
程度です。「必要の場合には、二行に亘って解釈したものも亦極めて少くない」のだそうです。
> b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
これは、ありません。
> c イロハ順ですよね(汗)。純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
一 本書所載の言葉は頭字二字目三字目以下すべて「いろは」順なり。
一 同音に発音するものはすべて同所にて引かる。
い・ゐ・ひ(いと発音するもの)は「い」の部
え・ゑ・へ(えと発音するもの)は「え」の部
に収めたり。
です。
> d その他、お気づきのことなど
「語数が殆ど四萬有餘」ということです。746頁。縦三段組。壱圓拾銭。最後の項は「すんぜんしゃくま 寸善尺魔」。「五十音 索引」あります。
【223】
昭和のいろは辞典
岡島昭浩
- 04/7/7(水) 0:06 -
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▼佐藤さん:
> c イロハ順ですよね(汗)。純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
早引き方式で思い出すのが、『新案記憶式 和漢英活用辞典』(小島茂雄著 耕文堂 大九・四)です。大正11.1.15の11版を持ってます。
語辞の配列順序は邦人の最も習熟せるイロハ順を以てし 且つ検索記憶に便せんが為め発音語数によりて一字乃至七字以下に区分して之を配列せり
ということですが、同字数の中ではまたイロハ順です。イイ、イロ、イバ、イボ、イト、イド、イチ、イヂ……、イイネ、イイン、イロリ、イロカ、イロウ、イロケ、イロメ、イロン、イハイ……。「七字」とあるけれど、「六字以上」までが普通のよう。
最後の項目は、「スイジョウケイサツ 水上警察 Water-police(ウォーターポリス).」
【225】
Re:五十音順いろは辞典
佐藤
- 04/7/7(水) 0:50 -
----
>似たようなことが五十音順の『模範 いろは新辞典』(大町桂月、近代文芸社、昭和3年)というやつにもあります。
>でも、実は『大正 新実用辞典』(水島慎次郎、成文堂、大正3年)の改題本です。
> あ【阿】美称に用ひ又親みていふときのことば。
> あゝ【吁】おどろく時又怪しむときのことば。
おお、やはりご存じでしたか。情報、ありがとうございました。それにしても大町桂月というお人は……
五十音順なのに「いろは辞典」と称するメンタリティが解せませんよね。なぜなんだろう。「凡例」にも五十音順を採用とうたっているのに。んんん。
【228】
昭和のいろは辞典
岡島昭浩
- 04/7/7(水) 16:15 -
----
国語研究会編『模範 いろは大辞典』大阪 松栄館
本文冒頭には「交盛館編輯部編 樗渓的子礼修」
昭和5年6月20日 30版発行
2頁+4頁+30頁+1200頁+36頁
> a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
一応あり。
> b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
なし
> c 純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
2字目までは純いろは順、そのあとは文字数順。(凡例ではそこまで記さず)
> d その他、お気づきのことなど
最後の項目は「すんすん 寸々」。上覧「日用語類」(本文では「日用叢話」)あり。
【230】
Re:昭和のいろは辞典
岡島昭浩
- 04/7/7(水) 17:07 -
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帝国国語研究会編『新式 日用いろは辞典』三星社出版部 昭和5.3.10発行
308頁 特価六拾五銭(定価 金壱円三十銭)六段
> a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
ひらがなのみの語釈あり。例「夷《い》 ゑびす」
> b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
なし
> c 純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
2字目までは純いろは順、そのあとは不定。
> d その他、お気づきのことなど
最後の項目は「すんれつ 寸裂 ずた/\にさく」。
印面の釘あり。
【231】
Re:昭和のいろは辞典
skid
- 04/7/7(水) 17:52 -
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▼岡島昭浩さん:
>国語研究会編『模範 いろは大辞典』大阪 松栄館
> 本文冒頭には「交盛館編輯部編 樗渓的子礼修」
> 昭和5年6月20日 30版発行
> 2頁+4頁+30頁+1200頁+36頁
これの元版は『模範 日用いろは大辞典』(交盛館)です。
大正5年12月5日発行
大正11年4月20日 23版
【233】
Re:昭和のいろは辞典
佐藤
- 04/7/8(木) 0:00 -
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▼岡島昭浩さん:
>帝国国語研究会編『新式 日用いろは辞典』三星社出版部 昭和5.3.10発行
>308頁 特価六拾五銭(定価 金壱円三十銭)六段
>> a 近代国語辞書風の語釈があるかどうか
> ひらがなのみの語釈あり。例「夷《い》 ゑびす」
>> b ペン字、または筆書きでの書体表示(見本、手本?)がある
> なし
>> c 純イロハ順か、仮名数を考慮したイロハ順か
> 2字目までは純いろは順、そのあとは不定。
種々のご教示感謝いたします。節用集の終焉をどこに置くかで、いろいろ考えていますが、『昭和 いろは字典』(昭和3年刊)からどれほど後に行くかが目下の関心事。
http://www.gifu-u.ac.jp/~satopy/syouwa.jpg
そのためには、節用集の定義、が必要になるわけですが、細かいことはさておき、とりあえずab、ついでcが条件かなと思っているところです。
【236】
Re:五十音順いろは辞典
skid
- 04/7/8(木) 12:24 -
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もうひとつありました。
『三体文字くづし方入 いろは新辞典』
国語研究会編、博潮社出版部
昭和8年7月10日発行
「三体文字〔の〕くづし方」は付録として収録。
内題と付録のタイトルに〔の〕が入っています。
【238】
Re:五十音順いろは辞典
畠中敏彦
- 04/7/9(金) 22:55 -
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▼佐藤さん:
>五十音順なのに「いろは辞典」と称するメンタリティが解せませんよね。なぜなんだろう。「凡例」にも五十音順を採用とうたっているのに。んんん。
私は、ある組織の幹事をしている関係から、その組織の名簿を作成(更新)しておりまが、当初の「・・・名簿(いろは順)」を(五十音順)に訂正しました。つまり、
・いろは順・・・やや砕けた表現
・五十音順・・・やや厳粛な表現
との印象を受けたからです。
佐藤さんのご覧の書籍は、「五十音順辞典」よりも「いろは辞典」の方が、書名としてふさわしい、とされたのではないでしょうか。
【239】
Re:五十音順いろは辞典
畠中敏彦
- 04/7/9(金) 23:02 -
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▼畠中敏彦さん:
当初の「・・・名簿(いろは順)」を(五十音順)に訂正しました。
すみません、勘違いしておりました。上記を下記に訂正。
『当初の「・・・名簿(あいうえお順)」を(五十音順)に訂正しました。』
【240】
Re:昭和のいろは辞典
skid
- 04/7/10(土) 10:31 -
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▼佐藤さん:
>節用集の終焉をどこに置くかで、いろいろ考えていますが、『昭和 いろは字典』(昭和3年刊)からどれほど後に行くかが目下の関心事。
>http://www.gifu-u.ac.jp/~satopy/syouwa.jpg
この字典は、最初に明治33年『新撰活版 広益いろは字典』(鍾美堂)として出版されたものですね。
大正15年には『大正いろは字典』(明文館)になっていますが、柱題は「新撰活版 明治早引大全」ですから、その前にも書名を変えて発行されていたようです。
【243】
Re:昭和のいろは辞典
skid
- 04/7/10(土) 22:14 -
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>この字典は、最初に明治33年『新撰活版 広益いろは字典』(鍾美堂)として出版されたものですね。
奥付には、
明治33年8月5日印刷
同 年8月7日第11版
というように第11版から始まっています。
活字で組んだ最初の版数なのかもしれません。
また、同じ日付の第11版から始まっているものに『新撰活版 活用いろは字典』があります。
版元は同じ鍾美堂ですが、編輯者は後藤常太郎。
字詰が行書活字のひとつ分だけ少なく、行数も1行少ないのに、丁数は50丁少ない200丁です。
さらに、同じ内容を改編して字詰・行数の違うものに『新式いろは辞典』(成象堂)があります。
こちらは洋装本で、本文749頁。
大正6年3月20日発行
昭和6年1月20日発行
の2冊を持っています。
【244】
記録更新?
佐藤
- 04/7/10(土) 23:19 -
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▼skidさん:
>さらに、同じ内容を改編して字詰・行数の違うものに『新式いろは辞典』(成象堂)があります。
>こちらは洋装本で、本文749頁。
>大正6年3月20日発行
>昭和6年1月20日発行
>の2冊を持っています。
情報、ありがとうございました。
ちょっと読み間違えてるかもしれませんので、確認させてください。
・原則として語釈がなく、
・語頭イロハ×仮名字数順で、
・書体表示が明朝(楷書)のほかに、行書・草書(筆・ペン字)がある
ものでしょうか(最後の行草書表示だけがないのでしょうか)。
【245】
Re:記録更新?
skid
- 04/7/11(日) 0:40 -
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▼佐藤さん:
> ・原則として語釈がなく、
> ・語頭イロハ×仮名字数順で、
> ・書体表示が明朝(楷書)のほかに、行書・草書(筆・ペン字)がある
>ものでしょうか(最後の行草書表示だけがないのでしょうか)。
『新式いろは辞典』は『昭和いろは字典』と同じ形式です。
まったく同一のものかと思うぐらいそっくりなものです。
ちょっと整理しますと、まったく同一のものは、
『新撰活版 広益いろは字典』(鍾美堂)
=『大正 いろは字典』(明文館)
=『昭和 いろは字典』
形式は同じだけれど、分量を少し減らしてあるものは、
『新撰活版 広益いろは字典』(鍾美堂)
>『新式いろは辞典』(成象堂)
>『新撰活版 活用いろは字典』(鍾美堂)
という関係です。
【246】
記録更新!\(^o^)/
佐藤
- 04/7/11(日) 1:54 -
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▼skidさん:
>『新式いろは辞典』は『昭和いろは字典』と同じ形式です。
>まったく同一のものかと思うぐらいそっくりなものです。
おお! やりました、記録更新ですね。昭和3年から昭和6年(1月20日)へ! お調べ、ご教示、ありがとうございました。
※『昭和〜』再掲:http://www.gifu-u.ac.jp/~satopy/syouwa.jpg
【274】
現代語の源氏物語
岡島昭浩
- 04/8/4(水) 9:48 -
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日本書房で買ったものですが、現代語の源氏物語関係(梗概も含め)なので、ここに続けます。
笹川臨風・日向甲などの通俗教育叢書・あるいは通俗叢書には、いろいろあるようですが、源氏物語もありました。表紙の題名は『新釋 源氏物語』、扉題は「源氏物語」、内題は「通俗源氏物語」。扉では「教育普及会」、本文冒頭では「通俗教育普及会」。
「執筆者」は「小山龍之輔」。刊記では「編者 成光館編輯部」昭和7.11.5 17版発行
(大正5.2.15発行)。成光舘出版部
これは梗概で、時折原文が出てきます。
時代はいつとはわからないが、或帝に多くの妃嬪《きさき》が仕へてゐた。其中で、身分はそれ程よくないが、後宮《こうぎう》三千の寵を一身に聚《あつ》めて、時めいた女官《ぢょかん》があった。
【275】
Re:現代語の源氏物語
岡島昭浩
- 04/8/4(水) 10:07 -
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地球文庫2001、2002とある『新抄 源氏物語』I・IIの二冊を購入しました。「はしがき」によればIIIまであるということです。表紙に「PL出版社」とありますが、刊記などは見当たりません。表紙には他に「要約世界大成」「文学芸術篇」「撰修 仲小路明良」などと見えます。一冊目の半分近くまでが、「紫女の半生」「物語の構想」にあてられ、現代語訳は150頁から始まります。
いずれの大御代でございましたか、女御・更衣が多勢お仕えしておられます中に、とりわけ貴い御身分と申すほどではございませんものの、すぐれてそのころ花やいだ方が居られました。
【276】
Re:現代語の源氏物語
岡島昭浩
- 04/8/4(水) 10:28 -
----
現代語ではなく、英語なのですがついでに。末松謙澄のもの。抄訳の抄出です。KIRI-TSUBO,HAHAKI-GI,WOOTZ-SEMI。(末松謙澄は、福岡県人ですから「はわく」という語を持っていたと思われますが、HAWAKI-GIではなくHAHAKI-GIなんですね。)
昭和9.2.13 三角社。
なお、
http://www.yorku.ca/inpar/Japanese.html
ここに、PDFファイルがありますが、セキュリティで印刷しか許可されていませんので、コピー&ペーストなどができないのが残念です。
【295】
京都夏の古本市
佐藤
- 04/8/17(火) 5:29 -
----
う〜ん、買い物、ありませんでした。
節用集は厚手のものが目立ちましたが、既蔵のものばかりで、状態ももう一つ。また、見覚えのあるものが多かった気も。春の会からの持ち越しでしょうか。秋にリセットされることを祈るばかりです。
【296】
Re:京都夏の古本市
岡島昭浩
- 04/8/17(火) 14:37 -
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▼佐藤さん:
>う〜ん、買い物、ありませんでした。
私の方は、雑本を中心に買いましたが、これぞ、というのはありませんでしたね。
土岐善麿『文藝遊狂』(立命館出版部 昭和7.7.20)を、目次の「俳句とローマ字に就て」に引かれて、(100円だから)購入したのですが、「インチキ語源考」というのもあり、嬉しく思っています。他に、窪田空穂訳の改造文庫版源氏物語の3を買って(100円)、1-6(真木柱まで)の蔵となったこと、戦前の新聞縮刷版を一冊手元に置いておけること、ぐらいでしょうか。
今回は、三密堂があまり楽しめなかったように思いました。去年の秋は楽しませて貰いましたが。
次は、近鉄奈良が19日からですね。
【409】
Re:古本屋めぐり ブックオフ
佐藤
- 04/9/28(火) 16:20 -
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久しぶりに岐阜駅西方のブックオフに。『言語学大辞典』は1・2・4巻(の3冊だったかな)がまだ売れ残っていて、それぞれ4500円でした。
【458】
Re:ようやく天王寺
岡島昭浩
- 04/10/11(月) 23:21 -
----
秋の天王寺に行って来ました。
百円均一コーナーが、やや物足りなく感じました。水濡れ本が多い感じで、なんと百円コーナーでは、一冊も買いませんでした。これは大変珍しいことです。
ただ、その隣で、建築物取り壊しの際に救出した本、というコーナーがあり、文庫本が50円で売っていまして、ここでは、ついつい沢山買ってしまいました。
あと、比較的まともな買い物としては、洋装本に改装した江戸期の節用集で三つ切り本、題名は見あたらないし、刊記もない、というもの。「にごる」で分類しており、佐藤さんのページにある、『大成正字通』であるようです。巻末の年号は享和の二まではありますが、三は印刷なのか手書きなのか、はっきりしません。それから、凡例3丁はありますが目次はありません。
【460】
Re:ようやく天王寺
佐藤
- 04/10/12(火) 17:50 -
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▼岡島昭浩さん:
>あと、比較的まともな買い物としては、洋装本に改装した江戸期の節用集で三つ切り本、題名は見あたらないし、刊記もない、というもの。「にごる」で分類しており、佐藤さんのページにある、『大成正字通』であるようです。巻末の年号は享和の二まではありますが、三は印刷なのか手書きなのか、はっきりしません。それから、凡例3丁はありますが目次はありません。
私のは「享和」の「三」まで印刷されています。お迷いのように「三」は不安定な記し(刻み)ぶりでした。版面がまずまず綺麗だったので何とか印刷だと判じられました。
長音や四つ仮名などは、仮名本位ではなく発音本位にまとめるのが本書の特徴ですが、目次がないとこの工夫が生かしきれません。たとえば、目次(丁付合文)の一行めは次のようです。
イ 一 イウ三百五 ロ 十九 ロウ 廿三
「イウ」ではじまる語は、イ部ではなく305丁目、すなわちユ部の後にあることを示しています。また、ロウ部の廿三丁には「ラウ」ではじまる語も入ることになります。目次を見れば分かることですが、ないとなると…… 使い込んでの破損なら仕方ありませんが、旧蔵者が「単にイロハ順を示しただけだろう」と思って省いたのなら残念ですね。いやいや、気づかないのが普通なのかもしれません。
【466】
大成正字通(Re:ようやく天王寺)
岡島昭浩
- 04/10/14(木) 9:35 -
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▼佐藤さん:
>▼岡島昭浩:
>>巻末の年号は享和の二まではありますが、三は印刷なのか手書きなのか、はっきりしません。それから、凡例3丁はありますが目次はありません。
>
> 私のは「享和」の「三」まで印刷されています。お迷いのように「三」は不安定な記し(刻み)ぶりでした。版面がまずまず綺麗だったので何とか印刷だと判じられました。
ありがとうございます。
> 長音や四つ仮名などは、仮名本位ではなく発音本位にまとめるのが本書の特徴ですが、目次がないとこの工夫が生かしきれません。たとえば、目次(丁付合文)の一行めは次のようです。
> イ 一 イウ三百五 ロ 十九 ロウ 廿三
> 「イウ」ではじまる語は、イ部ではなく305丁目、すなわちユ部の後にあることを示しています。
本文の最初、「(い)いういふは別に有」というのを見ただけでは、「い」の後半部にでも「いう いふ」が纏めてあるのかと思っておりました。
【523】
2004秋 百万遍
佐藤
- 04/11/1(月) 20:18 -
----
初日(10/30)から出かけましたが、雨がぱらついたこともあって、古文書の山から廃棄寸前の本を救い出すこともできず、逃げ帰って参りました。これまで、秋の会は何かしら収穫があったのですが、『文選字引』(享保初、寛政刊)を500円で買うのみでした。もちろん、春・夏ももう一つ。今年の京都とは相性が良くなかったようです。
【525】
Re:2004秋 百万遍
岡島昭浩
- 04/11/3(水) 19:00 -
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文化の日、子連れで行って参りました。
もう雑本しか買えない私です。
着いたときには、もう100円均一コーナーは、一袋500円コーナーになっていました。某近世文学研究者旧蔵の雑誌や抜刷が大量に置いてありましたが、珍しいものはそれほどはない。でも、ついつい袋に詰めてしまう。抜刷には謹呈の際の手紙なども挟まれたりしているものもありました。
退屈していた息子に、「お待たせ。そろそろ帰ろう」と門を出たところで「思文閣文化祭」のチラシを渡される。息子にわびて会場に行く。
そこで、50円で買った『クイズ字典』(昭和35.5.30 学校出版)が面白い。クロスワード向けの本らしいのだが、
この「字典」は、「クイズ」の正解に必要な、日本語。外来語、地名、人名、史蹟名などを「現代教育仮名使い法」によって2字語(カタ・カネ・イネ)から5字語(シアサッテ・サザメユキ)までを、洩れなく収録しました。というもので、84000語を収めたとのことです。「10字語までの14万語内外を編集」したということです。
【538】
熊本、鶴屋古書市(Re:古本屋めぐり)
岡島昭浩
- 04/11/13(土) 23:10 -
----
熊本の学会で、鶴屋の古書市に行くことが出来ました。『明治小学児童文集』というのが10冊あり、結構安いものだと思ったのですが、開いてみると、昭和初年のものであり「明治」というのは、明治学園のことだった。福岡県戸畑市。私が小学3・4年生の頃に、近くに住んでいて、通っている人も近所に居た。そうした懐かしさもあり、購入。
昭和3.3.19の第十一編に、何を言われても「豚のしっぽ」とだけ答える遊びがのっていた。p76
全般的に郷土史関係のものが多くありました。
福岡の幻邑堂さんが懐かしくて声を掛ける。
【580】
Re:新本屋で岩波の品切れ本を買っていた頃
岡島昭浩
- 04/12/11(土) 0:58 -
----
岩波文庫の『ザビエル書簡抄』は、下しか持っていなかったのだなぁと手に取ると、なんとこれは、修士一年の時(1983)に秋の学会があった富山大学の生協で購入したものであることが判明。
【730】
Re:古本屋めぐり
岡島昭浩
- 05/2/16(水) 21:59 -
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「てんま天神梅まつり古書即売会」に行くのを忘れていたなぁ、と昨日思ったのでしたが、なんと今日までやっていた、と今、判明。昨夜のうちに調べればよかったのだが、昨夜は電源コードを忘れて帰ってしまい、パソコンをほんの少ししか使えなかったのだ。
さて、先週末は、東京出張で、神保町の古書会館と、西部古書会館に行った。昨年の同じ用事での出張の際には、新宿古書展於神保町、にも行けたのだが、今回はそれが出来ずに残念。夜行急行銀河で帰阪。
【734】
Re:新本屋で岩波の品切れ本を買っていた頃
岡島昭浩
- 05/2/24(木) 23:28 -
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岩波文庫の『杜詩』八冊が復刊と聞き、多分これはどこかの新本屋で売れ残っていたのをどっさり買ったのではなかったか、と思い、見てみたら、新本屋で買ったのは三冊のみ(1977-8年頃の7-8刷を1982年に)で、あとは古本屋で買い集めたようだ。
新本屋に残っていたのを買ったのは『三国志』であるようで、「友泉亭」と書いてあるが、これは九大教養部のだいぶ南の方だ。なぜそんなところの本屋に行ったのだろう。古本屋めぐりのついでに寄ったのだろうか。これは1976年頃の刷だが、それを1980-81年頃に買ったものと思う。
そんな町はずれの新本屋にも岩波文庫があった、そういう時代の話。
漆山又四郎の『杜詩』は全四冊。今、第一巻が見当たらないが、どこかにあるはず。漆山天童は1948年没だから、これも、うわづら候補。
店員さんのことば(お箸は何膳)
【699】
店員さんのことば(お箸は何膳)
Yeemar
- 05/1/23(日) 23:29 -
----
別スレッド「私の「一万円から」 #」や、旧会議室「名古屋で聴いた完了態?」に密接に関連します。
「セブンイレブン」「ローソン」などで弁当なんかを買うと、店員さんが「お箸は何膳おつけいたしましょうか」などと言います。「何膳」とは奥ゆかしい日本語、「何本」とは言わないのだな、と妙に感心します。前はそうではなかったように記憶します。ではいつごろから変わったかというと、ここ何年か、というくらいで、具体的な記憶がありません。
2002.11.01の「朝日新聞」声欄(西部版)を見ると、
なお、この投書は「皆さん、これから寒さが厳しくなりますが、手袋の数え方、知っていますか」で結ばれています。『新明解国語辞典』では、手袋は「左右で一双・一組:一枚」。
【720】
Re:店員さんのことば(よろしかったでしょうか)
Yeemar
- 05/2/8(火) 23:06 -
----
●2002.04.26「北海道クローズアップ・“よろしかったでしょうか”は変ですか?」(NHK北海道)
というテレビ番組があったようです。私は見たわけではありませんが、NHK放送番組審議会・北海道地方のホームページにて
【728】
Re:店員さんのことば(よろしかったでしょうか)
Yeemar
- 05/2/12(土) 2:15 -
----
旧会議室「名古屋で聴いた完了態?」の最後のほうで
> いわゆる「ファミコン言葉」とあるが、私は知りませんでした。いつごろから使われたことば?
と書きましたが、NHK放送研究所の塩田雄大氏であったようです。氏は「ファミ・コン方言」としています。(「「よろしかったでしょうか」はよろしくないか〜平成13年度(後半)ことばのゆれ全国調査から(1)〜」(『放送研究と調査』2002.03 p.71)
塩田氏のコメントが日経新聞等に紹介されて広まったものでしょう。
ついでに、ロイヤルホストが従業員に示した張り紙は「日本経済新聞社 NIKKEI NET ウイークエンド版・食べ物新日本奇行」に紹介されています(画像はこちら)。オリジナル版ではなく2003.01.15の新版のようです。
【729】
Re:店員さんのことば(よろしかったでしょうか)
Yeemar
- 05/2/12(土) 2:45 -
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> オリジナル版ではなく2003.01.15の新版のようです。
いや、時期から見て、2003.01.15で初めて5大禁止語に触れたのでしょう。
この張り紙は2003.10.08 NHK「お元気ですか日本列島」の「気になることば」でも取り上げられました(私の「一万円から」)。
店員さんのことば(お箸は何膳)
Yeemar
- 05/1/23(日) 23:29 -
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別スレッド「私の「一万円から」 #」や、旧会議室「名古屋で聴いた完了態?」に密接に関連します。
「セブンイレブン」「ローソン」などで弁当なんかを買うと、店員さんが「お箸は何膳おつけいたしましょうか」などと言います。「何膳」とは奥ゆかしい日本語、「何本」とは言わないのだな、と妙に感心します。前はそうではなかったように記憶します。ではいつごろから変わったかというと、ここ何年か、というくらいで、具体的な記憶がありません。
2002.11.01の「朝日新聞」声欄(西部版)を見ると、
コンビニで若い店員さん相手に、「おはしを一膳(ぜん)下さいね」と言っても通じないことを知ったのは最近のこと。この人たちのおはしの数え方は、「1本、2本」。割りばしは割る前の状態で「1本」。おでんを挟む菜ばしは1膳を「2本」と数える。何だかそれが当たり前で、数え方の法則とでも思えてくる。とあります(数字を含め表記はデーベースによる)。こういったいくつかの指摘が契機になって変わったのでしょうか。または、まさにこの投書そのものが契機だったりして。
なお、この投書は「皆さん、これから寒さが厳しくなりますが、手袋の数え方、知っていますか」で結ばれています。『新明解国語辞典』では、手袋は「左右で一双・一組:一枚」。
【720】
Re:店員さんのことば(よろしかったでしょうか)
Yeemar
- 05/2/8(火) 23:06 -
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●2002.04.26「北海道クローズアップ・“よろしかったでしょうか”は変ですか?」(NHK北海道)
というテレビ番組があったようです。私は見たわけではありませんが、NHK放送番組審議会・北海道地方のホームページにて
○4月26日(金)の北海道クローズアップ「“よろしかったでしょうか”は変ですか?」は、最近耳にすることが増えた“よろしかったでしょうか”という言葉の由来について、興味深く見ることができた。北海道弁が全国に広がっていったものではないかという仮説に驚いた。全国チェーンの居酒屋での語法や、NHK放送文化研究所の調査など、よく取材していた。とありました。北海道で発祥したという説は、NHK「気になることば」でも紹介されました(旧会議室「名古屋で聴いた完了態?」参照)
【728】
Re:店員さんのことば(よろしかったでしょうか)
Yeemar
- 05/2/12(土) 2:15 -
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旧会議室「名古屋で聴いた完了態?」の最後のほうで
> いわゆる「ファミコン言葉」とあるが、私は知りませんでした。いつごろから使われたことば?
と書きましたが、NHK放送研究所の塩田雄大氏であったようです。氏は「ファミ・コン方言」としています。(「「よろしかったでしょうか」はよろしくないか〜平成13年度(後半)ことばのゆれ全国調査から(1)〜」(『放送研究と調査』2002.03 p.71)
塩田氏のコメントが日経新聞等に紹介されて広まったものでしょう。
ついでに、ロイヤルホストが従業員に示した張り紙は「日本経済新聞社 NIKKEI NET ウイークエンド版・食べ物新日本奇行」に紹介されています(画像はこちら)。オリジナル版ではなく2003.01.15の新版のようです。
【729】
Re:店員さんのことば(よろしかったでしょうか)
Yeemar
- 05/2/12(土) 2:45 -
----
> オリジナル版ではなく2003.01.15の新版のようです。
いや、時期から見て、2003.01.15で初めて5大禁止語に触れたのでしょう。
この張り紙は2003.10.08 NHK「お元気ですか日本列島」の「気になることば」でも取り上げられました(私の「一万円から」)。
ニュースで耳に付いたことば――ランティシ氏とクバイシ師
【18】
ニュースで耳に付いたことば――ランティシ氏とクバイシ師
岡島昭浩
- 04/4/18(日) 18:21 -
----
TBS系の昼のニュースで、長峰アナのこの二人の発音。
ランティシ師は、シが無声化しているのか、ほぼ「ランティッシ」から「ランティシ」に聞こえるが、クバイシ師は、シを無声化させずに、はっきりと「クバイシシ」と聞こえる。
「ランティ氏」と誤解しているおそれもあるが、そうでないとすると、直前の「バイ」と「ティ」の違いが原因であろうか。
と、思ったがネット配信で聞くと、クバイシシと無声化させずに言っているのは別のアナウンサーであった。
屑情報でしたが、諸アナウンサーの発音を聞いてみると面白いことです。
【59】
ニュースで耳に付いたことば――大型連休と黄金週間
岡島昭浩
- 04/5/9(日) 12:02 -
----
NHKが大型連休を使うのは気付いておりましたが、黄金週間(ゴールデンウィーク)は、別に商標登録ではないですよね。(NHKと商標)
映画に由来する言い方をテレビ界で避けるのなら民放に波及してもよさそうなのに、なぜNHKは、商標に甘くなった今でも、これを避けるのでしょうか。
【60】
Re:ニュースで耳に付いたことば――大型連休と黄金...
岡島昭浩
- 04/5/9(日) 12:52 -
----
▼岡島昭浩さん:
>映画に由来する言い方をテレビ界で避けるのなら民放に波及してもよさそうなのに、なぜNHKは、商標に甘くなった今でも、これを避けるのでしょうか。
書いてありました。
http://www.nhk.or.jp/bunken/nl/n022-q.html
【673】
Re:ニュースで耳に付いたことば――大型連休と黄金...
Yeemar
- 05/1/12(水) 15:22 -
----
「 NHKと商標 #」にリン
ニュースで耳に付いたことば――ランティシ氏とクバイシ師
岡島昭浩
- 04/4/18(日) 18:21 -
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TBS系の昼のニュースで、長峰アナのこの二人の発音。
ランティシ師は、シが無声化しているのか、ほぼ「ランティッシ」から「ランティシ」に聞こえるが、クバイシ師は、シを無声化させずに、はっきりと「クバイシシ」と聞こえる。
「ランティ氏」と誤解しているおそれもあるが、そうでないとすると、直前の「バイ」と「ティ」の違いが原因であろうか。
と、思ったがネット配信で聞くと、クバイシシと無声化させずに言っているのは別のアナウンサーであった。
屑情報でしたが、諸アナウンサーの発音を聞いてみると面白いことです。
【59】
ニュースで耳に付いたことば――大型連休と黄金週間
岡島昭浩
- 04/5/9(日) 12:02 -
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NHKが大型連休を使うのは気付いておりましたが、黄金週間(ゴールデンウィーク)は、別に商標登録ではないですよね。(NHKと商標)
映画に由来する言い方をテレビ界で避けるのなら民放に波及してもよさそうなのに、なぜNHKは、商標に甘くなった今でも、これを避けるのでしょうか。
【60】
Re:ニュースで耳に付いたことば――大型連休と黄金...
岡島昭浩
- 04/5/9(日) 12:52 -
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▼岡島昭浩さん:
>映画に由来する言い方をテレビ界で避けるのなら民放に波及してもよさそうなのに、なぜNHKは、商標に甘くなった今でも、これを避けるのでしょうか。
書いてありました。
http://www.nhk.or.jp/bunken/nl/n022-q.html
【673】
Re:ニュースで耳に付いたことば――大型連休と黄金...
Yeemar
- 05/1/12(水) 15:22 -
----
「 NHKと商標 #」にリン

