【茶々を入れる】、【お茶目】の「茶」は当て字なんでしょうか?それとも、お茶と関係があるのでしょうか?
【チャチャチャ】は、ダンスにもあるし、「おもちゃの―」、「日本―」というのもあるけど、辞書には出てなかった。
【御茶の子さいさい】の「茶」は、【日常茶飯事】の「茶」かなって気はするけど、なんで「子」なのか?(「さいさい」は囃子詞?)
【茶化す】は当て字と書いてある。←「おちゃらかす」←「おひゃらかす」(ひやかす、からかう)だとか。
【ちゃち】は、ちゃっちい←ちっちゃい←ちいさい?
【ちゃら】、【ちゃっかり】はどうもピンとこない。
【ちゃらんぽらん】(ちゃらっぽこ)は擬態語?
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 1月 27日 木曜日 12:49:29)
ちゃんこ鍋の【ちゃんこ】は長崎方言で中華鍋の事とか、回向院興行時代に炊き出しの賄い人を「チャンコウ」と呼んだからとかってありましたが、
【ちゃんちゃんこ】=「ちゃん(お父さん)」+「ちゃんこ」な訳ないですよね。
【ちゃんちゃら】可笑しいですよね。
【チャンポン】は中国語のチャンポウ(ごった煮)。
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 1月 28日 金曜日 14:26:24)
「チャラ」は前にあったんですね。失礼致しました。
それと、中国語のチャンポウは、チャンホウの間違いでした。
重ね重ね、申し訳ございません。
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 1月 31日 月曜日 15:04:45)
【チャンポン】といっても、博多土産のガラス細工の方は、
音が「チャンポン」と聞こえるから。
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 01日 火曜日 12:25:12)
【御茶の子さいさい】の「お茶の子」は、お茶請けのことだそうで、
つまりは、「軽いもの」ってことのようです。
【茶化す】は、「お茶を濁す」と関係ありそうな、なさそうな…。
【茶目】は「滅茶苦茶」とは違うよなぁ…。ハーフのことでもないよなぁ…。
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 04日 金曜日 17:37:33)
【チャランポラン】が出てました。
この言葉はもともと「ちゃらほら」と言っていて意味は「口からでまかせのうそを言う」の事だった。
「ちゃらほら」のほらは接尾語で、ウソと言う意味がある。
ちゃらと言うのは「ごまかし・でたらめ・でまかせ」と言った意味があった。
つまり、そのまんま「ウソをついてごまかす」と言う意味があったのだ。
とのことです。
【ちゃんちゃら】は、囃子(鈴とか)の音のようにも思えるし、
笑い声(「かんら、かんら」ってやつ)に似ているようにも思える。
→ ここ
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 14日 月曜日 15:35:00)
「ちゃんと」:すばやく。さっと。ちゃっと。…成る程。
「きちんと」の意味は、後から?
「ちゃんちゃん」は、
(1)物事をてきぱきと順序よくするさま。きちんきちん。
(2)刀で斬り合う音を表す語。「―(と)斬り合う」
と、あったのですが、「これでお終い」の意味もあると思うのですが…。
「どてら」:「ててら」の転。
父親のことを「てておや」と言うことを思うと
「ちゃんちゃんこ」の「ちゃん」はやっぱり、父…?
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 22日 火曜日 17:25:37)
「おちゃらか、おちゃらか、おちゃらか、ほい(ここでジャンケン)
おちゃらか勝った(または負けた)よ、おちゃらかほい」
と、いう遊びをやった覚えがある。
どういう意味だったんだろう…?
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 25日 金曜日 15:51:46)
「おちゃらかほい」
→ おちゃらかほい
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 3月 16日 木曜日 13:31:16)
「チャッキリ、チャ・チャ・チャ」という唄があったらしいです。
(ザ・ピーナッツの曲で、「チャッキリ節」をアレンジしたものだとか)
「チャッキリ節」って、お茶を摘む(切る)ことからでしょうか?
「チャッキリ草木染め」などというものもあるらしいけど、どういうもの?
和風ブランデーケーキ「茶ッキリ太鼓」っていうのもあった。
(多分、抹茶風味だと思う)
面独斎 さんからのコメント
( Date: 2000年 5月 03日 水曜日 1:11:46)
> 「ちゃんちゃん」は、
> (1)物事をてきぱきと順序よくするさま。きちんきちん。
> (2)刀で斬り合う音を表す語。「―(と)斬り合う」
> と、あったのですが、「これでお終い」の意味もあると思うのですが…。
「これでお終い」というよりは、「オチがつきましたよ」というような感じでしょう。
その手の談話の最後にしか用いられることがなく、あえて品詞分類すれば
感動詞とか間投詞といわれるもののひとつと言えましょうか。
(1) や (2) の意味の「ちゃんちゃん」が副詞であるのに較べれば、やや毛色が異なります。
由来はおそらく、テレビのバラエティー番組でよく聞かれるコントの終了時の音楽を
口で真似たものだと思われます (擬音語化というべきか)。
どの番組が起源だと明言はできませんが、たとえば「シャボン玉ホリデー」とか
「ゲバゲバ 90 分」とか「8 時だよ全員集合」とか「コント 55 号の――」とか、
そういった系統の番組ではないでしょうか (どれも違うような気もしますが)。
いずれにせよ、つい最近のものであろうと考えられます。
……と思っていたのですが、すでに岡島先生が「目についたことば」 (1997.10.13) で
平田篤胤の書簡における実例を示してらっしゃいました。
ただ、平田篤胤の「チヤン/\」と現代の「チャンチャン」との間に
直接のつながりはないような気もしますが……。
→ 目についたことば 1997.10.13