すみません、きっと、みなさんご存じのことなのだと思いますが、電話での「もしもし」の語源を御存知の方、教えてくださいませんか。どこかで読んだ覚えがあるのですが、思い出せません。でも毎日のように使っています。
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 02日 水曜日 12:03:55)
「申し、申し」だったと思います。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 02日 水曜日 12:25:45)
インターネット大辞林で、「もしもし」を引き、その説明に従って「もし」を引くと、「もうし」の転ということがわかり、さらに「もうし」を引くと「申し」であることがわかると思います。
(もちろん、インターネット大辞林でなく、紙の大辞林でもいいし、そのクラス以上のやや大きめの国語辞典でもよいのですが。)
→ インターネット大辞林
江美 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 02日 水曜日 12:57:51)
岡島先生、
お手数をおかけして申し訳ありませんでした。次回からは、ちゃんと辞書をひいてから質問します。
沢辺治美 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 02日 水曜日 17:41:37)
「語源」で検索して、「雑学」関係のページにあったものですが、
@『明治23年、電話が日本にはじめてできたとき、加藤木さんという方がアメリカへ研究に行った。
そのとき、ハローにかわる日本語がどうもわからない。
そこで、「もし、もし」という言葉を自分で考えて、これで行こうじゃないか、
ということになったのが、今も続いているそうです。』
A『「これから何か言いますよ」という気持ちで「申します、申します」と言ったのが一般化し、後に省略化されて「もしもし」に。
東京の電話交換が始まったのは明治23年(1890年)であるが、それ以前の電話交換の公開実験では、「オイオイ」だった。
そして受け手の応答は「ハイ、ヨウゴザンス」であった。
ちなみに当時の電話帳では、渋沢栄一が158番、大隈重信が177番、後藤象二郎が247番でした。』
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 02日 水曜日 21:24:42)
こちら(知ってうれしい雑学−茨城町)ですね。
例によって、この文章の出所が気になります。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 02日 水曜日 22:37:47)
こちら(ひねもす本舗―EL ROSA BOOKS)もでしたか。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 03日 木曜日 22:58:38)
角川文庫『ことばの豆辞典』第1集の35頁、「申し申し」から来ていることを書いた後、
電電公社の雑誌『電信電話』の記事中の座談会によると明治二十三年、電話が日本にはじめてできた時、加藤木さんという方がアメリカへ研究に行かれ、ハローにかわる日本語がどうもわからない。そこで〈モシモシ〉という言葉を自分で考えて、これでいこうじゃないかということになったのが今も続いているようだ」とあります。
と。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2000年 2月 03日 木曜日 23:22:04)
「よると」と「明治」の間に、“「”が抜けていました。