2000年08月14日

裏技(蛍)


最近、よく「裏技」って言いますけど、何が「裏」なんだろうって思うんです。
「あまり人に知られていない」とか「普通とは違う」という意味だったら
「技」だけでも良いし、「隠し技」ならまだ解る。
「裏」っていうと、どうも「本当はやっちゃいけない」感じを受けます。

「逆ギレ」とか「逆たま(のこし)」も「逆」がなくてもいいのでは?

どうでしょう?



道浦俊彦 さんからのコメント

( Date: 2000年 8月 15日 火曜日 17:01:20)


蛍さん、「裏技」は確かに気になる表現ですよね。もともとはTVゲームの世界の言葉だったものが、いろんな面で使われるようになっているみたいです。いろんな事象が、すべてゲーム感覚になっていることの現われでしょうか?乱用は避けたいと思います。
しかし、「日本語 表と裏」(森本哲郎・新潮文庫)によると、”日本人は「おもと」以上に「うら」を大切にしてきた”とあります。また、「うら悲しい」「うら淋しい」の「うら」は「こころ」の意味だとも書いてあります。「ウラわざ」の「ウラ」には「こころ」の意味はないでしょうが、なかなか「ウラ」は奥が深そうです。
「裏ロム(ろむ)」「裏口(うらぐち)入学」「裏街道」「裏稼業」などやっぱりやってはいけないことのように感じますね。
”うら、すなわち見えない隠れたものに対してはマイナスのイメージもつきまとう”と森本哲郎さんも書いていますがさらに”裏にさえ裏があると思っている”と記しています。
以前「表日本」「裏日本」という表現もありましたが、これは今はもうほとんど使われなくなりましたね。
だらだらと書いてしまいました。すみません。



さんからのコメント

( Date: 2000年 8月 16日 水曜日 9:15:21)


そうですね、「裏」が大事だったりもしますね。
「裏書」とか「裏方さん」とか。
子供の頃、「裏日本」っていわれると、嫌だったけど、
「裏千家」って喜んで言ってた。

そんなに目くじら立てることじゃないですかね。



言魔 さんからのコメント

( Date: 2000年 8月 16日 水曜日 16:15:28)


我が母校浦和高校...俗称「ウラコウ」...「裏口」と書くこともしばしば...
(これは、前座噺ということで...)

大分前に「より優位な表現」という意味で私の意見を述べさせていただいたことがありますが、
つまりは、「あなたにだけ」のイメージを込めた表現にこういうものが多いですね。
その昔、「ビニ本」というのが流行した頃、すなわち、発行者側からすると、合法だと
いうモノでしたが、そのまた「裏本」というのがあったりして、妙にそそる表現でしたが、
案外、その辺がルーツになっているのでしょうか...


言葉のよろずや



さんからのコメント

( Date: 2000年 8月 17日 木曜日 20:58:18)


あ、成る程「自分だけの」ってイメージ。
「裏道」とか「裏話」もそうかな。


posted by 岡島昭浩 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。