「ティラミス」というときの「ティ」は[ti]に近い、「ベルディ」の「ディ」は[di]というよりも[di:]に近い。(長音になるのは語末だけと考えてよいのか)
[tei]を表す時に「テイ」ではなく、「ティ」と書かれることもよくあります。今年の十一月頃に行われる野球のOBリーグに、名古屋エイティデイザーズというのがありますが、「エイティディザーズ」という表記もあります(当初はこのほうをよく目にしました)。「やっとかめ」(八十日目)でeigty-daysersなのでしょう。最初のティが[ti]で、次の「ディ」が[dei]だったらなかなか面白いのですが。
「エンターテイナー」「エンターテナー」を「エンターティナー」と言ったら変だとされますが、なかなか難しいものであります。
固有名詞といいますか、施設名でどう読んで欲しいのか分からないのが有ったりします。
ああ、例を忘れてしまいました。
ともあれ、「ティ」と書いて「ティー」のように読むことを許す背景には「テイ」と割って、2拍分読むことがあることと関連するのか否か。
「トウ」と「トゥ」で考えれば、「トゥ」は「トゥー」とは読まれそうに無いですね。
まとまらないままに、ラディン問題に触発されて。
後藤斉 さんからのコメント
( Date: 2001年 9月 25日 火曜日 10:21:24)
>固有名詞といいますか、施設名でどう読んで欲しいのか分からないのが有ったり
>します。
>ああ、例を忘れてしまいました。
「ディケアセンター」の中には「デイケア」と読んでほしいものが多いのでは
ないかと思っています。
→ Google: ディケアセンター
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 01日 月曜日 15:55:11)
「ディズニーシー」も、「デズニー」と発音する人も多いですし、「シー」は本来「スィー」でしょうし。
「お年寄りは発音できない」という一般の声もありますが、若い頃には発音できていた人もお年寄りになると、発音できなくなるのでしょうか?
「ファストフード」も耳で聞く限り、まず100%「ファーストフード」ですし、「マネジャー」も、まず「マネージャー」と言ってますね。
とりとめなくなって、すみません。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 01日 月曜日 19:09:18)
「ディズニーシー」については道浦さんも書かれていますね。
また、こんなものもあります。
ディズニーシーの開園宣言をしていた人(たぶん社長さん)が「ディズニ〔4字傍点〕ーシー」と言わず「でずに〔3字傍点〕ーシー」と言っていたのが印象的だった。あと大和田獏もそう言い続けていた。そういう人は無理に「でずにー、いいねえ」と媚びる必要はないと思う。〔堀井憲一郎・ホリイのずんずん調査〕(週刊文春 2001.09.20 p.63)
岡島 昭浩 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 02日 火曜日 10:16:36)
村上春樹のエッセイに、タクシーの運転手たちが「でず方面」とか言っているのを聞いて「出洲」のような地名を思い付いていたが、実は「ディズニーランド」のことであった、というのがありました。
高山知明 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 10日 水曜日 12:48:13)
9月25日後藤さん:
>「ディケアセンター」の中には「デイケア」と読んでほしいものが多いのでは
>ないかと思っています。
同じような例です。
近所(金沢)にV10というスポーツクラブがあって、仮名で「ヴィテン」と書か
れています。ヴィ(ビ)ではなく、ブ-イと発音されるようです。
ただし、この場合は、あえてわざとこのような書き方を選んでいるのかも
かもしれません(直接尋ねてみればよいのですが、憶測ですみません)。
岡島 昭浩 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 10日 水曜日 13:31:02)
>「トゥ」は「トゥー」とは読まれそうに無い
と書きましたが、「トウ」の場合、「トゥー」と「トー」と「ト-ウ」の三様があるような気がして来ました。ある、というのは甚だ曖昧な書き方ですが、書いた人の意識と読み手の両方を含んでいます。
思ったきっかけは教育実習を見に行って、魯迅「故郷」の授業を見たこと。竹内好訳です。ルントウという人物が出て来ますが、授業者はルントーと読んでいます。
漢字は「閏土」ですね確か。「土」にトウの読みを与えているわけです。
後藤斉 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 10日 水曜日 18:16:05)
「トゥシューズ」と「トウシューズ」が拮抗しているのは、意外でした。「トゥー
シューズ」も随分健闘しています。一ページに混在している例もあります。
「トウ」と書いて[tu]と読んだり、「トゥ」と書いて[tou]と読んだりもするので
しょうか。
kensaku.jp
「トウシューズ」 983
「トゥシューズ」 1119
「トゥーシューズ」160
Google
「トウシューズ」 1420
「トゥシューズ」 1330
「トゥーシューズ」222
→ Google:トウシューズ トゥシューズ トゥーシューズ
後藤斉 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 10日 水曜日 18:20:55)
上のリンク先での「一ページ内の混在」は別々の投稿者によるものでした。
ただ、表記にかかわらず、読む人は自分なりの読み方をしている可能性はあります。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 11日 木曜日 1:35:17)
もう10年以上昔、リクルートコスモス社が株を政官界に譲渡するために使っていたトンネル会社のひとつに、「ドウ・ベスト」という会社がありました。
当時の新聞から。
リクルート問題で新たに一枚の人名表が現れた。共産党が発表したもので、九人の名前がある。社会党の方は、氏名を伏せて同様の資料を公表した。これは、「ドーベスト」と発音するのかと思いましたが、テレビのニュースでは「ドゥーベスト」と言っていました(たとえば1988.12.06 NHK「ニュースTODAY」清水善郎記者)。
リクルートコスモス社の未公開株を、ドウ・ベスト社経由で手に入れたとされる人々である。〔天声人語〕(「朝日新聞」1988.10.12 p.1)
国会中継では、「ドーベスト」という議員もいました(今、手許に資料なし)。
今、ウェブで調べてみても、この名はほとんど検出されません。歴史に埋もれてしまった社名と思われます。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 11日 木曜日 2:00:04)
上に「ニュースTODAY」という番組名を記しましたが、このような文章も。
NHKが「ニュース・トゥデー」という報道番組をはじめましたが、この「トゥ」という音節もあたらしい音ですね。「ディ」という音節もすでに日本人のものになっているのですから、いっそ「トゥディ」にすればいいのに。このへんがNHKの芋ッポイところでしょうか。たしか当時、新聞発表等では「ニュース・トゥデー」となっていたのです。実際のタイトルは「ニュースTODAY」でした。〔井上ひさし〕(『日本語相談 二』朝日新聞社 1990.01.25 p.124-125)
そうだとしても、「トゥディ」では /tudi/ ということになってしまいはしないか、と思いました。「トゥデイ」の誤植か、それにしては「「ディ」という音節も」と書いてあって、これは /di/ を意味しているらしい、井上氏は「tuday」を /tudi/ と発音する人なのか、といぶかしんだことでした。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 11日 木曜日 2:03:10)
正誤訂正
×井上氏は「tuday」を
○井上氏は「today」を
失礼しました。
高山知明 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 11日 木曜日 9:53:01)
「ティ、ディ」と条件は同じではありませんが、
次のような例はいかがでしょうか?
ウィーク、ハイウェー、ウェット、ウオーク・マン(あるいは「オ」は小書きされているる?)、等々
カタカナの大書きと小書きとの微妙な交錯という点で、無関係ではなさそうに思います。
高山知明 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 11日 木曜日 9:57:39)
それにしても、「ディケア」「デイケア」に対し、
どうして「デーケア」をあまり見ないのでしょう?
こちらのほうが、親しみが持てそうな感じがしなくもないのに・・・
岡島 昭浩 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 11日 木曜日 17:26:14)
そういえば安い飛行機会社エア・ドゥというのもあったと思って見てみると、AirDOとしか書いていませんね。そういえば会社名には片仮名しか使えないのでしたでしょうか。NTTも「エヌ・ティ・ティ」であったような気がします。
フランス語の123もアンドートロワという人が居そうですね。安藤徒労という洒落がありますが、ここにもありました。
→ AIRDO
岡島 昭浩 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 11日 木曜日 17:30:38)
ややこしいことに名古屋エイティデイザーズの表記は80D'sersであるらしい。
デービー問題を思い出して、見て見ると、関連話題ですね。忘れていました。
→ チーム紹介
岡島 昭浩 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 11日 木曜日 17:55:02)
高山さんの書かれたことですが、「ハイウェ」と書いた例があると全く重なって来ると思い、検索してどっきりしたのがこのページ。ハイウェイスターと書いて後から中黒を打ったことによる誤植ですね。
で落ち着いて、「ハイウェ」があって「ハイウェー」がないページを検索すると、「ハイウェ−」と長音表記を間違ったものに混じって、いくつかありました。
→ googleで「ハイウェ」があって「ハイウェー」がないページ
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 11日 木曜日 19:05:08)
トヨタ自動車の販売店「トョペット」はどう発音するかと、時々思います。
「ははは、たしかに発音できない!」と笑うのは「語源探偵団」。ほかに「ラィラック」「バャリース」(Bireley's)「JRかもっ」の例を載せます。
「森永ハイクラウン」ではなかったかと記憶しますが、「ハィ」の表記を採った商品名もありました。
高松市の私鉄の駅にかつて(今も?)掲げられていた自動車学校の広告看板には「パワーステァリング」と書かれていましたっけ。
石猫 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 12日 金曜日 2:12:49)
Yeemar様の挙げられた例の逆のケースが、「キヤノン」でしょうか。
文字通りに発音してはいけない好例ですが、巷では「表記を間違えてはいけない」例としてよく取り上げられています。
石猫 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 12日 金曜日 2:16:43)
思い出しましたが、確か会社などの登記(商業登記)には、アルファベットは使えなかったはずです。
登記簿上の名称を正式名称、とするならば、結果として「漢字を用いない外国語の会社名については、正式名称にはカタカナしか使えない」ということになります。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 12日 金曜日 7:54:25)
「KDD」と「DDI」が一緒になった会社「KDDI」は、「株式会社ディーディーアイ」が登録社名です。以前の「DDI」の正式社名は「第二電電株式会社」登録社名でした。
高山知明 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 12日 金曜日 10:37:14)
AirDOだと、英語の動詞doとHOKKAIDOのDOとの引っ掛けが、ぱっとわかりますが、エア・ドゥだと、そういう連想がはたらきそうにありませんね。
ドゥは、やっぱり外来語仕様で、和語漢語の喚起力はないということでしょうか。
外来語だったら、後藤さんが触れた「トウシューズ」のように、トゥ(ドゥ)でも「ト-ウ」とも読める余地があるのに。
それともう一つ、話は変わりますが、「キヨーレオピン」。これも読み方がすぐにわかりませんでした。いや、どっちでしたっけ?
高山知明 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 12日 金曜日 10:45:04)
先ほどのメール、不正確でわかりにくいですね。次のように訂正します。
外来語だったら、後藤さんが触れた「トゥシューズ」のように、トゥ(ドゥ)と書 かれていても、tu(du)ではなくto:(do:)と読める余地があるのに。
以上、すみません。
岡島 昭浩 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 23日 火曜日 15:12:08)
忘れていました。久しぶりに題名一覧を見て発見。
→ トゥ
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2001年 12月 06日 木曜日 19:01:50)
「デゥ」という表記を目にしました。
同じころ、ラムズフェルド国防長官の机上に偵察衛星からの写真が届いた。夜間赤外線写真を含めて100枚以上。分析の結果、ビンラディン氏の組織が持つ基地はいずれも無人と化したことが判明した。これは「デ-ウ」と発音されるのでしょう、日本語では。というより、そうとしか読みようがないのでは。
うち、1枚は訓練基地「デゥランタ・キャンプ」を写していた。兵舎は粗末な造り。テントのようなものも見えた。(「サンデー毎日」2001.10.07 p.24)
別スレッドでUEJさんが触れられていた、/dju/ を「ドュ」と表記せず「デュ」と表記する理由は?――「ド」を構成する母音[o]よりも「デ」の母音[e]のほうが、舌の位置(前舌)、唇の形(まるめない)の点で、/ju/の子音の発音[j]に、より似ているから。
/du/を「デゥ」と表記せず「ドゥ」と表記する理由は?――「デ」を構成する母音[e]よりも「ド」の母音[o]のほうが、舌の位置(奥舌)、唇の形(まるめを伴う)の点で、より[u]に近いから。
という説明であたっているでしょうか。
益山 健 さんからのコメント
( Date: 2001年 12月 07日 金曜日 5:15:06)
英語記事だとおおむね Darunta とつづられているようですが,
どう発音するんでしょうね。
→ Afghanistan - Darunta Camp Complex
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2001年 12月 18日 火曜日 16:15:36)
「地元民」を「ジモティ」と言われていましたが、全国方言友の会編「みんなの方言講座」(双葉社1994,8,1)では「ジモチー」という表記をしていました。初耳です。ジモチー。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2002年 1月 07日 月曜日 22:42:46)
向田邦子さんは、〈電気通信学校卒の叩き上げ〉の男性が「テー」と発音することを小説に書いています。
ピーテーエーだのダンスパーテエと発音すると、馬鹿にした顔をする息子や娘もいなかった。庄治は電気通信学校卒の叩き上げである。(向田邦子「だらだら坂」『思い出トランプ』〔1980.12発表〕新潮文庫 1983.05.25発行 p.32)
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2002年 1月 07日 月曜日 22:54:42)
玩具メーカーの「バンダイ」から出ている「おやじかるた」というのがあります。いわゆる「おやじ」の生態を五・七・五の川柳調に読み札にしているものですが、その中に、
「ローマ字の 読み方 特に ”D”弱い」
というのがありました。
絵札には、おやじが
「そこのホテルのデナーでさー」
としゃべっている様子が描かれています。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2002年 1月 08日 火曜日 16:55:53)
高島俊男著「漢字と日本人」(文春新書・2001,10,20)の104ページで、
「近代の日本人が西洋語になじむにつれてミルクホールとかアイスキャンデーとかハンストとかパンストとか和製洋語をつくったのとおなじである」
とあり、「近代の日本人」が(「アイスキャンディー」ではなく)「アイスキャンデー」と言ったのか、高島さん(1937年生まれ)が「アイスキャンデー」と言ったのかは、はっきりとはわかりませんが(たぶん近代日本人が言った。)、そういう記述がありました。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2002年 1月 08日 火曜日 16:55:58)
高島俊男著「漢字と日本人」(文春新書・2001,10,20)の104ページで、
「近代の日本人が西洋語になじむにつれてミルクホールとかアイスキャンデーとかハンストとかパンストとか和製洋語をつくったのとおなじである」
とあり、「近代の日本人」が(「アイスキャンディー」ではなく)「アイスキャンデー」と言ったのか、高島さん(1937年生まれ)が「アイスキャンデー」と言ったのかは、はっきりとはわかりませんが(たぶん近代日本人が言った。)、そういう記述がありました。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2002年 1月 08日 火曜日 16:57:10)
すみません、2度、載せてしまいました。ごめんなさい。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2002年 1月 09日 水曜日 0:53:23)
去年、北海道の釧路に行った時にバスの窓から見つけたお店の看板に、
「デスカウントショップ」
と書いてありました。扱っている品物は、時計、カメラ、麻雀用品、貴金属、電化製品、エレキギター(!)、ゲームソフト(格安)、靴修理、コニカカラーの現像。
そのお店の4軒となりにあった店の看板には、
「ディスカウントSHOP」
ただし、この店のドアの所には
「売店舗」
と書いてありました。釧路では「デスカウント」が「ディスカウント」に勝ったようです。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2002年 08月 10日 土曜日 13:54:57)
司馬遼太郎氏は、「PTA」を土佐では「ピーチーエー」というと証言しています。「ティー」を「チー」というのは、べつに高知の方言だけの特質ではないと思いますが、どうなのでしょう。
また、山形では拗音を使わない(これは乱暴)という井上ひさし氏の発言から、では山形では「PTA」を「ピーチーエー」と言ってもいいわけだ、と結論するのもちょっと飛躍しています。
ともあれ、めずらしい発言なので記しておきます。
司馬〔遼太郎〕 ズーズー弁はなにがどうなっているんですか。
井上〔ひさし〕 ジとズですね。山形県知事がチズになって、地図がチジになる。ジとズの区別がつかないんです。
司馬 それさえマスターすれば、ある程度の成績がとれるんですね。
井上 あとは摩擦音を多くして、拗音は使わない。牛乳はギーニーだし、汽車はキサ。拗音は中国から入ってきていますが、ここには入ってこなかったようです。
司馬 中国語を学ぶとか、面倒くさいことをしなくても、山形まで来たら暮らしていける。PTAをピーチーエーと言ったってべつにいいんだから。東京の人は格好が悪いと思うでしょうが、土佐の人もピーチーエーです。ティーパーティーは、チーパーチー。よほどのインテリでも昔はそうでした。(週刊朝日 2001.11.09 p.159-160)
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 11日 月曜日 20:13:32)
徳島で泊まったホテルの名は「アバァンティ」(アルファベット表記はAVANTI)。落ち着かない表記だと思っていたら、部屋の壁に掛かっていた写真の説明に「ハンガリィー」。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 12日 火曜日 10:49:54)
ハハハハ・・・。でも徳島の方の発音(無声化のない)に忠実に表記するとそうなるのかもしれませんね。英語とは別の発音の文字化と考えたら、不思議はないのかも。(我ながら、なんと寛容な。)
すぴか さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 13日 水曜日 01:27:53)
職業柄、アルファベットを記号としてよく使います。Dを(ディー)と発音するとB(ビー)と聞き間違えやすいので「デー」と発音します。習慣とは恐ろしいものでつい日常会話でも「デー」と発音してしまい、オバサンぽいなぁと赤面することしばしば・・・建築業界にはそういう人、多いです。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 16日 土曜日 00:46:52)
徳島の「竹ちくわ」は「馬から落馬」問題だけではなく、こちらへも関連する話題をくれました。『徳島専科』という観光パンフに、
もともと、ちくわの穴には竹が入っていたのです。とありました。「チックヮ」もしくわ「チックァ」ぐらいだろうと思うのですが、「チックワァ」では、「chikku-wa:」とでも読みそうです。
このあたりまえのことを、徳島の竹ちくわ(地元ではチッカまたはチックワァ発音する)で体験してください。
なお、デー問題は論じていたのでした。
→ デービー
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 16日 土曜日 00:50:05)
上記、「なお、デー問題は論じていたのでした。」は、「なお、デー問題は以下で論じていたのでした。 」としたつもりでした。
どうも最近ブラウザとIMEの相性が悪いのか、一文節分が消えてしまうことが多く、それを防ぐために毎回エンターキーを押さねばならないのです。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 24日 日曜日 21:48:17)
上に挙げた「バャリース」は、「言語生活」1967年に報告されています。
会社への出勤途上、ある喫茶店の店頭に、「バャリース」と大きく書いた看板が出ています。一体、この「ャ」はどういうふうに読ませようとしているのであろうか。恐らく原語の Bireley's を忠実に表わそうとしたものでしょうが……。余談ですが、「バャリース オレンヂ」をGoogleで検索したところ、「バャリース オレンジ」がいくつも引っかかってきます。
(気をつけてみますと、広告文はすべて、「バャリース オレンヂ」となっています)(東京都中野区 小泉滉さん)
(「言語生活」1967.04掲載=佐竹秀雄編『言語生活の目』筑摩書房 1989.07.20 p.267)
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2003年 09月 05日 金曜日 18:33:38)
バライテーに富んだにく〜い味「ラーメン珍珍珍」中野坂上店の店頭に。2003.09.05採集。通りがかりに見つけてメモしました。
肉野菜定食\830
skid さんからのコメント
( Date: 2003年 09月 06日 土曜日 05:54:32)
「ティ・ディ」ではないのですが、30年以上前に親戚のおばあさんが「ファンタ」(炭酸飲料)を「ハンタ」「アンタ」と言っていました。
また、王貞治選手を育てた荒川博氏か野球解説で「ハール」と言っていたのを思い出します。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2003年 10月 13日 月曜日 15:26:09)
2003.10.07、新宿区内の大久保通りに停車中のトラックの腹に
軽貨物便とありました。
カーゴ ハィヤー
〓{フリーダイヤルの記号}0120-47-****
CARGO HIRE
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2003年 10月 13日 月曜日 15:27:31)
上は間違いでした。失礼しました。正しくは
軽貨物便
カーゴ ハィヤー
CARGO HIRE
〓{フリーダイヤルの記号}0120-47-****
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2003年 11月 19日 水曜日 17:02:16)
長野市内の看板
ホテル ホゥルス志賀高原「ホゥルス」はどう読めばいいのか。調べるとモンゴル語で「竹」のことだといいます。
Hotel Khuls Shigakogen