なんとなく思っていたのよりも随分昔からあるのだな、と思ったことを書きます。
音声学協会会報の古いのをみていましたら、その20号(1930.9.30)の「文献一覧」に、「チャイナはいいがシナはなぜいけない。」(那賀王霞、東京日日9月11日)というのがありました。
佐藤 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 30日 火曜日 0:25:31)
其許こそ療治加へて其後人の中にて口をも利なさるべく候。其訳と申は、
拙者の物言をろれつが廻らぬと御笑ひなさるゝ事、夫が其元の病ひなり。
おしへて遣すべし。呂律が分らぬと申さるべく候。
(案本胆助『江戸愚俗徒然噺』(天保頃成立)。三田村
鳶魚校訂『未刊随筆百種』第七巻、中央公論社、1977)