いつもこちらを覗かせて頂いておりますUNKと申します。
どうぞ宜しくお願いいたします。先日、知人と話している折に、ある言葉の意味についての疑問が出てまいりましたので、こちらに書かせていただきます。
「ペダンチック」という言葉がありますが、これを私は「自らの学問・知識をひけらかす様子」として、つまり「衒学的」の意味として、使用しておりました。ところが先日ある方から「本来はそうであるが、そこから転じて教養のない人がある人を妬む様子としても使われる場合がある」との御指摘を頂きました。ううむ。初耳です。「俗物」をあらわすはずの「スノッブ」が、いつしかファッション誌などである種の「こだわり」を意味するようになった事と同じような事が起きたのでしょうか?この件についてのご意見やご存じの事をできればお教えいただきたく思います。どうか宜しくお願いいたします。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1998年 4月 03日 金曜日 14:58:09)
反応が遅くて申し訳ありません。
その後、気をつけているのですが、そうした意味での使用にはまだ行き当たりません。
「教養のない人がある人を妬む様子」というのがちょっと分かりにくくて、「あいつの知ったかぶりを聞いてペダンチックな思いにかられた」などと使うのか、あるいは「あの人ってペダンチックで嫌」のレベルなのか、どうなんでしょう。
しかし、後者であれば意味は従来の意味とさして変らないわけですよね。前者ならかなり意味が変化しているように思いますが、誤用のレベルに留まらぬ、と「ある方」は考えていらっしゃるのでしょうね。