1998年05月06日

理数の不思議(峰)


 例によって、またまた他のページで見つけた言葉に関する疑問なんです。でもワタクシ自身が、もう気になって気になって、夜も眠れないほどなもので、何卒お許し下さい。
 国語は、国語科。社会は社会科。では理科は??? そもそも何故に理科だけ「科」の字がついているのか? 不思議で仕方がありません。単に語呂合わせのためや、字数合わせのためにくっつけたとも思えないのですが。
 さらに… 国語は、国語学。社会は、社会学。では数学は??? これも疑問です。なぜにコイツだけ「学」がつく? やっぱり語呂&字数合わせなの?
 そもそも辞書を調べてみると、理科とは「自然科学全般」とありますが、なぜ自然科学の一部であるはずの数学(算数)だけが独立したのか? これも不思議でなりません。
 皆さんのお知恵をお貸し下さい!


「勉強さしてもらいます」 ※りかかりかかかわからない※



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 1998年 5月 07日 木曜日 12:15:13)


 これは、ことばの問題だけでなく、教育制度史と絡めて調べなければなりませんね。

 「理科」という科目がいつ頃立てられたのか、その時数学はどうだったのか。後で独立したのか。

 「文科」という学科目は、以前、短大などにあったようですが(「家政科」などに対応)、この「文科」が「理科」に対応していたことはあるのか(文科系・理科系はありますが)。

 また、「学」で思い出すのは、「文学・語学」。小説が「文学」なら文学研究は「文学学」か、実用的な外国語が「語学」なら言語研究は「語学学」か。


posted by 岡島昭浩 at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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