1998年05月19日

チェックディジット


 上越の高本さんのページで、みました。センター試験の監督の時に気になっていたあの数字の末尾のアルファベットの謎が書かれていました。

 福大の学生番号は末尾に不可解な数字がついているのですが、これも同じような方法で解けないかとやってみるのですが、わかりません。いらいら。

チェックディジット(高本さん)



さんからのコメント

( Date: 1998年 5月 20日 水曜日 19:00:28)


 ちょっと探してみただけでも、「チェックディジット」(もモジュラス10)や、「バーコードとは…」というようなページに書いてあるように、計算式は様々なモノがあります。最後尾が数字ですから、最終的には10で割った剰余なんでしょうけれども、そいつをはじき出す数式を解析するのは容易ではなさそうです。だからこそ(偽造防止の意味でも)チェックディジットなんでしょうね。



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 1998年 5月 21日 木曜日 12:13:00)


 いろいろあるんですね。まあ学籍番号を偽造するってことは無いだろうと思うので、そんな変な風にはしていないのではないかと期待しています。

 この番号とこの番号が同じになるんだから……、と分かりそうに見えて分からない、というのが困り者です。簡単に諦められない。
 また、最後尾が数字ではあるのですが、1が他の数字の2倍ぐらいの頻度で出て来るので、11で割る、という可能性も捨てられないようにも思います。



武市祥司 さんからのコメント

( Date: 1998年 5月 21日 木曜日 16:47:51)


書籍類のISBNはこんなふうに決められるらしいです。

ところで、話がやや逸れるかもしれませんが、チェックディジットの決定方法が公開されない場合が多いのは、公開しても大して有益ではないからという単純な理由が原因ではないのでしょうか?

バーコードやマークシート等が用いられるのは、、機械で読み取り、大量に処理を行う場合ですよね。この際に発生する読み取りミスを防ぐための、いわば、冗長系がチェックディジットだと思っています。

チェックディジットは偽造を防止するというよりは、単純ミスをなくすパリティ・ビットのような意味合いが強く、こんなものを公開しても仕方がないでしょう、ということで公開されていない場合が多いと思うのですが…。


posted by 岡島昭浩 at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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