私事で恐縮ですが、拙ホームページのことばのコーナーの
更新がだいぶ滞っていたため、心の重荷になっていました。
このほど方針を改め、毎日少しずつ、些末なことでもよいから
書き続けることにしまして、ページの構成をいささか変えまし
た。
とりあえず1日目の文をアップしたところでして、この後
何日続くのやら分かりません。明日にはもうやめたりして。
内容についてお気づきの点があった際は、ご教示をいただけ
ましたら幸いです。
→ ことばをめぐるひとりごと
小矢野哲夫 さんからのコメント
( Date: 1998年 7月 18日 土曜日 15:10:00)
Yeemarさんの「きょうのひとりごと」アップおめでとうございます。
第一回の「銀行の張り紙」を拝見しました。
日本語に対する目配りがすみずみにまで行き渡っていますね。
注意そらしの常套句の発達史、調べてみると面白いでしょうね。
ボクは根気がないのでようしませんが、
Yeemarさんの研究成果のご報告を楽しみにしています。
審議でのやりとりでよくあります。質問者が的確な質問をせず、長々と自説を開陳する。
その結果、質問の焦点がボケてしまう。で、回答者にはぐらかされる。
敵も強者、くどくどと持って回った言い方で逃れたりする。
1つの文が長ければ、ポイントが1つに絞り切れません。
時間の流れに従って聞いていると、文末に近いところの部分が記憶に残るということになりますね。
satopy さんからのコメント
( Date: 1998年 7月 18日 土曜日 15:54:31)
頑張ってくださいね。それにしてもアサヒ・ネットが速くなって
嬉しいです。あ、そうそう、さっそくリンクしよう!
Yeemar さんからのコメント
( Date: 1998年 7月 19日 日曜日 20:37:22)
さっそくのおことばありがとうございます。現時点では、
どうやら余力を残しつつ書き続けられそうです。
まことに狭い目配りでありまして、読者のお時間をいただく
のが申し訳ないようですが、「人様のため」というよりも、
私自身がご教示を頂こう、というコンセプトでやるつもりで
す。
satopyさん、さっそくリンクをありがとうございます。拙サイトは
リンクも再構築を計画中です。こちらからも逆リンクさせて
いただきたいと思っております。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1998年 7月 21日 火曜日 15:42:13)
ここでコメントさせてもらいます。
「だっちゅーの」、そのような流行語があろうとは存じませんでした。
でも、子供達が使っている同じような言い方が有るように存じます。
福井では(正確には石川では)日曜の朝早くにやっている子供番組、実写系のロボットもの、ロボタックだかカブタックだか、そういうものですが(朝日系列です)、この中でも或キャラクターがくり返し使っていたように思います。
「だっちゅーに」だったかもしれません。子供が真似してます。うるさいです。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 1998年 7月 21日 火曜日 16:20:37)
コメントありがとう存じます。日曜朝、早起きをして確認してみましょう。
「だっちゅーの」は、まぁ何の変哲もないことばで、流行語もなにも、前から
使っていた人は多いでしょう。それが突然注目されるというのが、なんとも
不思議です。
松田聖子女史が今年になって広めた「ビビビ」という流行語がありますが、
これにしても、「思わずビビッときた」などという言い方は前からあったの
ではないかしら。ただ「ビビビ」と3拍になっているところが新しいとい
えばいえます。
井上ひさし「ナイン」で、九州を旅した主人公が、その地で「ぽんぽん
ぽんと」のように、3回くり返しのオノマトペが使われているのに注目し
ています。聖子女史は福岡出身だと思いますが、それと関係があるのか、
と思っています。「ナイン」が今手元になく不確かですが。
小矢野哲夫 さんからのコメント
( Date: 1998年 7月 21日 火曜日 22:13:32)
『ロボタック』はテレビ朝日系の番組で、
息子たちが毎週日曜日の朝を楽しみにしています。
そこで、「〜だっちゅーに」を使っています。
3歳の息子がよく真似をします。
相手が理解していないことを納得させたり、ダメを押したりする
ときに使うように思います。
各地の方言で類似形式があるでしょうね。
関西では「〜(や)っちゅーねん」でしょう。
「知っとるっちゅーねん」「かんたんやっちゅーねん」など。
ところで、6歳の息子に聞くと、志村けんのバカ殿が
「〜だっちゅーの」を使っているそうです。
在来形式が一躍、ギャグとして脚光を浴びるようになったのでしょうね。
これを新語と言うのか流行語と言うのか、
音声形式は初出が確認しにくいですよね。
ボクなんかは文字人間ですから、活字に出てようやく気づくことが
何度もあります。
Yeemarさんの奮闘を祈ります。
長崎では雨が激しく降ることを「ザーザーザーで降る」と、3回繰り返して言うと
NHKのラジオの話し方講座でアナウンサーが言っていました。
益山健 さんからのコメント
( Date: 1998年 8月 08日 土曜日 1:30:04)
japan.lang.kansai で「ザーザーザー」の話が出ていました。
(参考ページURL に Message-ID を使ってもいいのだろうか..)
→ Re: 「ざじずぜぞ」がない?
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1998年 8月 11日 火曜日 10:01:02)
>参考ページURL に Message-ID を使ってもいいのだろうか
その書式では、多分asahi-netで繋いでいる人以外は接続拒否されるのではないでしょうか。
うちの大学のnewsサーバは、japan.*は配信していないみたいです。それでasahi-netで繋いで、みてみました。内容は「紀州の三度言い」ということですね。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 2月 14日 日曜日 0:22:29)
「三度言い」情報ですが、『言語生活』32号の戸田吉郎「プウ・スウ・トン・スウ」に、佐賀で「擬声語を三つ重ねて」と報告してありました。
Yeemarさん御指摘の「ナイン」ですが、講談社文庫をパラパラと見たのですが、見出せませんでした。もし宜しければお教えください。
#講談社文庫『ナイン』(1990.6.15第1刷)で気付いたのは、「わたしを身据えていった」(p18)。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 1999年 2月 14日 日曜日 15:48:56)
すいません。「ナイン」は私も見たのですが、どうも載っていないよう
ですね。もともと記憶が曖昧なのです。
しかし、井上ひさしというのは85%ぐらいは確実です。
・井上ひさしの私小説っぽい作品で、
・オムニバスで、
・一人称で、
・九州あたりに旅をした主人公が、食堂かどこかで店員の「三度言い」
に注目する
という小説だったように思います。お心当たりの方にはお教えいただき
たいです。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 1999年 11月 04日 木曜日 15:06:03)
「ことばのページを毎日」書いていない日々が続いていますが、
とりあえず、写真を数葉アップいたしました。また、徐々に
書き続けて行きたいと思います。
→ 文字のスナップ
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 11月 04日 木曜日 15:34:55)
名古屋には「ひちや」が何軒もあるようでしたね。
「さりん」という名前の喫茶室だか美容室だかもあり、気の毒に思ったことでした。真福寺近くでした(真福寺は前を通っただけ。土曜の午前、電器屋街を見てました)。
私の方はそろそろデジカメを買いかえたいところです。今持っている初代のQV10も爪楊枝を使えばスイッチが入ることを発見したのですが、ちょっと面倒で持ち歩いていないのです。
mie さんからのコメント
( Date: 1999年 11月 08日 月曜日 10:20:53)
yeemear's homepage の更新待ってましたぁー!
「ひちや」は大阪でも見かけたことあるような気がします。多分…。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 1999年 11月 08日 月曜日 10:51:04)
「ヒ」「シ」の混同は、江戸っ子だけでなく、わりと全国的に
あるようですね。『日本方言大辞典』の「音韻総覧」では、
「質・七」を「ヒチ」というところは、かなり広範囲にわた
っています。わが出身県香川県も該当します。しかし、私自身
はあまり聞いたことがないように思います。
「さりん」は、「茶林」なのでしょうか。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 11月 10日 水曜日 0:10:15)
二日続けて更新ですね。
mie さんからのコメント
( Date: 1999年 11月 10日 水曜日 2:06:39)
ほんまや、ほんまや。
今まで、たまってたものを『ぐぉー』って一気に
出してはんねやろか……?