最近関西近辺では「おそるべき讃岐うどん」なる本がベストセラー
になっていますが、讃岐のある地域ではうどんのことをピッピ(ぴっぴ?)
と呼びます。
たとえばうどんを食べることをピッピしようと言うのですが、ピッピなる
言葉はどこで検索しても出てきません。
方言ではないかと思いますがどなたか語源とか意味なぞご存じないでしょうか?
→ harusige@oka.urban.ne.jp
ののまる さんからのコメント
( Date: 1998年 9月 15日 火曜日 12:21:11)
ちょっとgooで調べてみました。
芋づる式に調べて、下のページにたどり着きました。
「ぴっぴ」は讃岐の幼児語で、「うどん」のことだそうです。
店名にも「ぴっぴ庵」「おぴっぴ」なるものがあるそうで。
語源はわかりませんでしたが、「ぴぃぴぃ」のような語形もあるそうです。
幼児語には、語源とかそういうレベルで思い及ばない語形がありますからね...
→ 讃岐弁特集
Yeemar さんからのコメント
( Date: 1998年 9月 15日 火曜日 19:53:21)
香川方言の(怪しい)話者ですが、「ぴっぴ」は初耳でした。
しかし、近石泰秋『香川県方言辞典』を読んで納得。これは
西讃(香川県西部)および小豆島に残る方言で、わが故郷で
ある高松市の属する東讃にはないのかもしれません。
幼児語が生まれるのは、「わんわん」だの、ごく身近な語彙
に限られると思うので、〈うどんの幼児語〉がある香川県で
いかにうどんが食べられているかが分かろうというものです。
ほかには「ぶうたんたん」(入浴)などという幼児語も。これは
木田郡・綾歌郡にあるというから、香川全域である程度通じ
ると思います。
ののまる さんからのコメント
( Date: 1998年 9月 16日 水曜日 1:13:58)
おお、Yeemarさんはそちらの出身ですか。
入浴の意味の「ぶうたんたん」、実家のほう(茨城県中部、東・西茨城郡)では、
「おぶ」って言います。
「湯」の意味を示す「ぶ」「ぶう」を含む語形って全国にありますよね。
京都名物「ぶぶ漬け(^^;)」の「ぶぶ」も、湯茶の意味だし。
これも元はなんなのでしょうか?
#私のハンドルをふざけて「ののさん」「ののさま」と言う人に
#「仏様じゃないぞ!」と言ってしまう私(^^;)
さっちゃん さんからのコメント
( Date: 1998年 9月 16日 水曜日 9:49:19)
「ぴっぴ」はたしかに 今は死語?
だけど 幼い頃は「ぴっぴ」食べなよ・・(たべなさいということ)
とよく言われたました
ちなみに 私は西讃うまれ・・^^)
うどん文化は 今はかなり変わったね
昔は新しいお風呂が出来たら 近所の人も呼んで中で うどん食べたり
冠婚葬祭 すべてにうどんがつきものだった
しかし・・
最近では かなり 変わってきたように思う
気軽に手軽に食べれるところから 昼食人気ナンバーだったが
最近は 若い人はファーストフードにも 少しずつ食い込まれてきてるかな?
でも・・いまでも うどんに関しては 話し始めると熱くなるのは
やっぱり 讃岐っ子?