1999年05月31日

トゥ(南堂久史)


 【 トゥ 】

 「トゥ」という表記が見られますが、みなさん、いったい
どぅ発音しているのでしょうか? 

 一般的には、そのまま [tou] のように発音されることが多い。
母音[u]だけ弱くして [tou] のように発音されたりすることも多い。
母音[u]を弱くして [tu] のように発音されたりすることも多い。
もちろん [tsu:] のように発音されることも非常に多い。この
場合も母音を弱くするようです。
 ※ いずれも子音が弱すぎて、英語とは異なります。

 なお、日本語で「トゥ」と表記しても、英語では、下記のように、
それぞれ別々の発音です。母音はさまざま。子音は強い。
  today
  too
  true
  toe
 また、「ハチャトゥリアン」というのもあります。
 これは「ゥ」のように発音されるのでしょう。

 私は、「ドリームズ・カム・トゥルー」という表記を見て、笑って
しまいました。頭が「くぅるー」感じ。
 どうせ変な書き方をするなら、「ドゥリームズゥ」と書けばいいのに。
ズゥズゥ弁ぽくって、おもしろいですね。

 初めて英語を習ったころには、
  ハゥ・ドゥ・ユー・ドゥ
 なんて発音をしていましたっけ。ここでは [dou] ふう。  (^^);


UEJ さんからのコメント
( Date: 1999年 6月 01日 火曜日 0:50:27)

昔は「リー」「アー」だったのが、
日本人が「tu」と「tsu」の区別が出来るようになってきて
「トゥ」の表記が発明されたのですね。
でも「t」と「tu」の区別は永遠に出来そうに無いですね (^^;
「ドゥ」をあまり見かけないのは単にそういう単語が少ないだけでしょうか?
英語で「du」と綴ると「デュ」になることが多いし。
# でもなぜ「ュ」の前はえ段で「ゥ」の前はお段なんだろう?
# なんて考え始めると面白いですね。理由があるのだろうか?

その他「プラットーム」→「フォーク」
ヒューズ」→「フューチャー」
などの表記も、新しいものですね。「ヴ」なんてのもすごい発明だと私は思います。


益山 健 さんからのコメント
( Date: 1999年 6月 01日 火曜日 8:44:37)

「ノスフェラトゥ」「ザナドゥ」なんかは実際にはのばして発音する人が多いでしょうね。
「トゥ」と「ドゥ」で頻度が違うというのはおもしろいですね。「テュ」と「デュ」では逆に前者が少なく後者が多いので, 平成三年の内閣告示では両者を別に扱うほどだったのですが。
原語を推測しやすくするためには [t] を「ト」 [tu] を「トゥ」 [to] を「トォ」のように書く, という方法があるかも。口で発音してしまうと「ト」も「トォ」も同じになってしまうという欠陥がありますが, 「ヴ」だって発音するときは「ブ」と同じになっている人が多いから似たようなもんでしょう :-)


言魔 さんからのコメント
( Date: 1999年 6月 04日 金曜日 23:31:14)

もともと、英語他、外国語をカタカナで表記するのは仕方が無いとは
思いますが、無理でしょう。今年から、中学生、高校生に英語を教える
などというだいそれた事を始めてしまいましたが、発音に関しては、
「オレの発音を聴いて、感性で身につけろ!」と指導しています。

米国人に日本語を教えていた頃も同様...
奴等のノートをみると、「有り難う」に"adigatoh"とか書いてましたっけ...

ということで、「トゥ」なる日本語の発音というのは、もともと
存在してなかったんじゃないかな...と勝手に思う私です。

言葉のよろずや


岡島 昭浩 さんからのコメント
( Date: 2001年 10月 23日 火曜日 15:13:22)

 この話題のあったことを忘れていて作った書き込みです。

ティ・ディ


posted by 岡島昭浩 at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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