1999年06月05日

本居宣長と加藤周一の対談(佐藤@岐阜大)


下にリンクしたようなページを見つけました。うちの「国語学史への旅」でリンクしようと思っているのですが(ちょっと息抜きアイテム)、典拠がわからない。

親ページは かもがわ出版 というところですが、サイト内を見てもつながってこない。

加藤周一の戯曲というと「消えた版木――富永仲基異聞」があるのだそうですが、その一節でしょうか。

典拠御存じの方、御教示くださいませ。


冒頭部分紹介〜プロローグ



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 1999年 6月 05日 土曜日 23:54:22)


>加藤周一の戯曲というと「消えた版木――富永仲基異聞」があるのだそうですが、そ
>の一節でしょうか。
そのようですね。

余録



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 1999年 6月 06日 日曜日 0:16:08)


 しかし、富永仲基といえば、亀田次郎ですね。
 御存じない方へ。亀田次郎というのは佐藤さんの集めてらっしゃる節用集、岡島がちょっと持っている韻鏡の註釈書を、山のように買い集めた人です。今、その本は国会図書館に入っています。また、富永仲基の「翁の文」を発見した人です。内藤湖南が発見した、という人も有るようですが、湖南は復刊の序を書いているのです。

 「松坂の一夜」の教材研究のような一冊の本を買わなかったことが、ふと思い出されました。

亀田次郎



佐藤@岐阜大 さんからのコメント

( Date: 1999年 6月 06日 日曜日 1:31:07)


をを。さすが

私もリンクされていた新聞記事はいくつか見たのですが……
ともあれ、感謝!


posted by 岡島昭浩 at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック