大瀧詠一というミュージシャンは落語などが好きなようですが、野球中継は講談である、というようなことをいっているのを聞いて、なるほどと思いました。
先日の、中日ドラゴンズが独走している頃の中日新聞で「腕ぶす山崎」とあったのです。しばらく何のことか分からなかったのですが、「腕を撫す」なんですね。野球中継が講談調なら、新聞のスポーツ欄は軍記物調ということでしょうか。 スポーツ新聞はなんでしょう。色物?
→ 大滝詠一新春放談
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 6月 18日 金曜日 23:27:48)
「よしんば」などという言い方を解説者がしたりするのも、講談の影響でしょうか。
「奇しくも」という言い方を私が覚えたのは、野球中継だったか、相撲中継だったか、いずれかです。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 9月 08日 水曜日 13:31:04)
先日のスペインでの女子マラソンの古館氏の実況はなんだったのでしょう。
鳴門海峡とジブラルタル海峡が云々、というのは講談調なのかもしれないが、講談だったら、ちゃんと人の名前をずらずらと言ってくれないとね。
「ここで先頭集団を確認してみましょう」というようなことがずっとありませんでしたね。優勝した北朝鮮の選手の名を初めて呼んだのが随分あとでした。35kmは過ぎてましたね。最初、北朝鮮の別の選手と間違えてた。先頭集団で走っている頃から、横文字の字幕ではちゃんと名前が出てたのに、全く触れず。前評判の高い選手のみ。これは放送局の準備不足かな?
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 9月 08日 水曜日 13:38:03)
移動しているではありませんか。
→ 大滝詠一新春放談
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 9月 25日 土曜日 12:11:53)
中日新聞スポーツ面は「腕ぶす」が好きなようです。
昨日の朝刊のラグビー関連でも見出しに使っていました。
まさか名古屋では口語、ってことはないでしょうね。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 11月 29日 月曜日 0:31:58)
スポーツ関連で目・耳についたことば、という趣のコーナーになっていますが、昨日の大学女子駅伝の中継での朝日放送系のアナウンサーが使っていた「距離かん」が気になりました。
「距離感」という意味ではないように思えました。車間距離ならぬ走者間距離のことを「距離かん」と言っているようでした。「第2位との距離かんを伝えて下さい」