先日、鴇の命名のニュースで、子供達から送られて来ていた候補もニュースで紹介していましたが、それを見ていると、和製中国音のようなものが沢山目について楽しめました。
「優優」でユンユン、これは字音から類推したのですね。「結結」もユンユン、これは訓を音と勘違いして中国音らしくアレンジしたもの。「好」をたしかミンだかユンだか読ませようと言うのもありました。江戸時代の人工唐音を思い出した次第です。
しかし、親が「友友」ヨウヨウで、子が「優優」ユウユウ、というのは生まれた土地を反映した呼び方ですね。中国語だったら声調で区別しないといけません。
→ トキ情報
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 7月 08日 木曜日 14:21:03)
思い出しました。「友好」でヨウヤンと読ませようとしていたのでした。
言魔 さんからのコメント
( Date: 1999年 7月 09日 金曜日 7:10:40)
埼玉県南部の人なら結構知ってると思いますが、
「娘々」「娘妹」(「にゃんにゃん」「にゃんめい」です)
という店があります。スタミナラーメンは絶品!!
と、このように、店の名前では多々あるんではないかと..
ちなみに、「娘々」の本家のオヤジは旧満州国軍に在籍していた
というハナシですが...
→ 言葉のよろずや
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 7月 09日 金曜日 8:44:11)
>「娘々」「娘妹」(「にゃんにゃん」「にゃんめい」です)
これは中国音に照らしても正しいものですね。「和製中国音」は日本の漢字音から勝手に類推して、中国のものとは違う、中国音もどきを作り出してしまうものなのです。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 7月 09日 金曜日 10:18:57)
テレビコマーシャルで「酸辣湯麺」の「酸辣」を「スワンラー」でなく「スーラー」と読んでいるのはどうしてなのでしょうね。
益山 健 さんからのコメント
( Date: 1999年 7月 09日 金曜日 11:01:43)
酸辣湯麺は近所の中華料理屋では「スーラートンメン」でした。湯トンは広東風?
ということで酸スーもひょっとしたら 1.呉方言由来? とも思ったのですが...
他に 2. 日本語のスから, 3. 醋ツーの影響 かも。
一般に uan(g)/iao/uai などは日本語として発音しにくいためか, 変な音にされてしまうことが多いように思います。麻雀の荘(チャン)とか。
友ヨウと優ユウの差ですが, 確かに三声は一声より口の開きが大きいので, その違いを反映しているのかも ^^; [虫豪]油醤に「ハオユージャン」と書いてあったのを思い出させます。
南堂久史 さんからのコメント
( Date: 1999年 7月 09日 金曜日 17:58:00)
>>「娘々」「娘妹」(「にゃんにゃん」「にゃんめい」です)
> これは中国音に照らしても正しいものですね。
あのう。……「夕焼けニャンニャン」はそういう意味なのですか?
「ニャンニャンする」もそう? 猫語かと思っていましたが。
……どうも、この方面、疎いものでして。
言魔さんのページにもないようですね。
※ 下世話な言葉でページを汚してしまって、済みません。