として……
『国語展望』105号(小学館 1999・11)によりますと、
ただいま弊社では『日本国語大辞典』(縮刷版全十巻)の改訂
作業を鋭意進めております。おかげさまで、来年の秋には刊行を
開始することができそうです。
とのことです。なお、改訂版は全12巻と聞いています。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2000年 1月 03日 月曜日 16:13:37)
パンフレットを送って頂きました。全十三巻とのこと。一巻平均1440頁。大きな新聞には、広告が載っているのでしょうか。
パンフレットを見ると、「日国」という略称も使われていますね。あるいは〈上代特殊仮名づかい〉の「上仮名」という言い方も目につきました。
刊行され始めたら、この会議室で、「日本国語大辞典に用例にないことば」というのを始めようと思っていたのですが、その予告として、「実物大ページ見本」に用例のないことば。
【赤点】*やぶれかぶれ青春記(1969)〈小松左京〉「「修練」─今でいえば「素行」とか「たいど」というのだろうか─が「不可」という赤点になってしまった」
(初出は『蛍雪時代』。旺文社文庫所収。パピレス文庫で電子化)
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2000年 1月 03日 月曜日 18:35:01)
岡島昭浩「実物大ページ見本」に用例のない意味項目。
【赤電】(2)「赤電話」の略。*さいころの空(1959)〈野間 宏〉二一「大垣は「希望」を出てすぐさま赤電を利用してアパートを呼出したが、出てきた戸部の声を電話器のなかにきくと」
(初出は『文学界』。昭和文学全集(角川)昭和37.4.15による。)
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2000年 11月 30日 木曜日 16:13:15)
Yeemarさんが、始めてくださいました。
私は未だ入手しておりませんのです。
→ 日本国語大辞典に用例のないことば
後藤斉 さんからのコメント
( Date: 2001年 6月 05日 火曜日 10:26:02)
オフィシャルサイトだそうですので、リンクを張っておきます。
→ 日国.NET