1999年12月02日

流行語大賞(言魔)

どうしても納得がいかないのですが...
「ブッチホン」って聞いたことがないのです。
こちらに出入りしている皆さんはいかがですか?
(私はあまり新聞を読まないし、テレビをみないから
知らなかっただけなんだろうか...)
言葉のよろずや


Yeemar さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 02日 木曜日 21:08:25)

「日本新語・流行語大賞」はお祭りだから仕方がないとはいえ、偏
向があり、これをそのまま流行語の資料とすることはできませんね。

1995年にオウム真理教関係のことばがまったく入っていないのも、
当然ですが、困ります。

「紅白歌合戦」に宇多田ヒカルが出演しないようなもので、編年体
の記録としての価値をいちじるしく損ないます。

「ブッチホン/ブッチフォン」、朝日新聞記事データベースで0件
(流行語大賞の記事自体も検索されず。何故か?)。「ボキャ貧」
は57件ですが、これは初出が98.10.03。去年、「ボキャ貧」は何か
の賞をうけたのでしょうか。


Yeemar さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 02日 木曜日 21:18:46)

ちなみに、私の知るかぎり、「朝日新聞」での電話魔宰相の記事の
初出は99.04.22 p.6(東京)「もしもし、オブチです、ケイゾーで
す 電話魔宰相の「気配り」好印象 動向探り親近感を醸成」です。
本文には「ブッチホン/ブッチフォン」の語はなし。

また「オール讀物」99.04〈忘月忘日〉で山藤章二氏が、首相から
電話を受けたエピソードをイラスト入りで随筆に書いています。


岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 03日 金曜日 9:47:29)

榊原昭二「世相語散歩99 9月」(『月刊言語』11月号)によりますと、8/18の読売新聞に見える由。プッシュホン(これは死語かby岡島)から直接出たものではなく、ブッシュ大統領のブッシュホンのもじりであると。


岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 03日 金曜日 12:49:30)

リベンジってのは、1989年頃の洋画の題名として記憶しています。松坂はどこから仕入れたのかな。
雑草魂ってのは、鈴木啓示の2番煎じですね。

2番煎じといえば、ブッシュホンは1990年に新語の銀賞になっているのですね。
「自分で自分を誉めたい」とかいうのが、1996年の有森裕子ですが、落合博満が2年連続三冠王になった時もこういった筈です。ま、これは2番煎じと言うよりも、いろんな人がいろんな所で言っているわけですが。

去年の「流行語大賞」(当会議室)


岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 03日 金曜日 13:30:35)

 公式ページかな?

新語流行語大賞(自由国民社)


言魔 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 04日 土曜日 12:12:40)

なるほど...
岡島先生の発見した「公式ページ」らしきものを見てわかりました。
つまり、一出版社がやってるものだったわけですね。ページを見て
不満だったのは12月1日に既に発表されているものなのに敏速を以って
旨とすべきウェブの世界で(少なくとも、私たちHP作成業者は
常にクライアントさんのページ更新のタイミングには気配りを
しているはずですが...)3日も経ってまだ「募集中」が出ている..


また、少なくとも、私の「言葉遊び」の仲間達は誰一人としてこの
「ブッチホン」なる言葉を知りませんでした。何かしらの意図をもって
「大賞」に選ばれたのでしょうかねぇ..と勘ぐってしまいます..

言葉のよろずや


小矢野哲夫 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 04日 土曜日 14:42:54)

今年の新語。・流行語大賞はさえませんでしたね。
ベスト3が「ブッチホン」と「リベンジ」と「雑草魂」じゃぁね。
インパクトに欠けます。ブッチホンとリベンジは知ってましたが。
トップテンの中でも「だんご3兄弟」や「ミッチー・サッチー」が入っていたり。古すぎ。
若者の言葉が入ってないのも寂しい。仲間うちに閉じこもっていたのでしょうか。
西暦2000年問題にしても、今頃になってようやく備蓄、備蓄と言ってます。
危機意識が感じられません。
ミレニアムとかいう言葉も、いまいち口に上らないような。
ボクとしてはガングロやゴングロがいいかな? と思っていました。
それますが、独立行政法人化の略称で、
ドクホウカとドッポーカの2つの形がうちでは飛び交っています。


kazii さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 05日 日曜日 1:25:51)

↑「ミレニアム」って経済用語ですよね。っていうのは1000年紀の終わりだとか2000年紀の
はじまりだとか騒ぎ出したのは今年に入ってからのような気がするから。gooで検索しても
1996年、1997年が最終更新のページでは「ミレニアム」は主には固有名詞のようです。
ようするに、2001年から始まる「21世紀」を商売にするのが待ちきれなくて、千年紀の終わりだとか
始まりだとかいうのをさわいでいる(=「流行」にして商売をしたい)だけのような気がします。
個人的には、「西暦」の区切りというのがそもそもがキリスト教圏でのみ重要視されれば良いだけの
話でアジアのはしっこでお祭り騒ぎする必要はないだろうと思ってます。(「2000年問題」は別。)
逆にいえば、どうにか景気をよくしたい、という発想からすれば「ミレニアム」はもっと大騒ぎしてもいいのかも。


ケンタ さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 08日 水曜日 2:55:06)

流行語大賞。
現在では、その賞の価値がなくなってしまったのがとても残念です。
いつから、受賞者出席が優先されるような、末期的な賞になってしまったんでしょう。
もう、レコード大賞や歌謡大賞、もっと言うと、「昭和史なつかしのリクエスト100」なんてヤツに『バンバン』がナンバーワンになるようなもの…
納得できませんっ。


言魔 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 09日 木曜日 12:14:32)

私の疑問はもともと、「ブッチホン」に関してだったのですが..
岡島先生がそれ以前に同じタイトルでコメントされた分と混ざって
しまいましたね。
ただ、つまりは「一出版社のやっているもの」であり、国民的ナントカと
いうレベルのものではないことでなんとなく納得しました。
ケンタさんの書込みに100%賛成!!という気分です。

言葉のよろずや


岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 09日 木曜日 12:37:52)

>トップテンの中でも「だんご3兄弟」や「ミッチー・サッチー」が入っていたり。古すぎ。

年末に賞を選ぶ際、その年前半のことがどうも古びてしまい忘れられがちなので、意識して前半のことを取り上げた、という結果ではないでしょうか。


 それはともかく、以下のような掲示板もあります。

流行語大賞(真)99


道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 10日 金曜日 1:08:40)

もう一つの「流行語大賞」の項にコメントしてしまいました。
皆さんがこの項で話し合われている通りの事を、読まずに同じように書いてしまい、済みませんでした。

岡島先生、1989年の洋画はケビンコスナー主演の「リベンジ」です。見てませんが。
「ダンス・ウイズ・ウルブス」と「ボディー・ガード」の間で、ぜんぜんはやらなかった映画です。そう言えば、最近、ケビン・コスナーはさっぱり。御無沙汰ですね。

リベンジはK1グランプリでよく使われていて、それを松坂投手が使ってから、流行語になったようです。


岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 10日 金曜日 16:12:46)

 「K1グランプリ」というのを知らなかったのですが、格闘技なのですね。敗者復活戦をリベンジマッチと呼んだ、ということが、たまたま今日昼飯の時に読んだ『週刊読売』の流行語大賞ネタの記事に書いてありました。

 そのぜんぜんはやらなかった映画をなぜか見ている私です。京都河原町で見た記憶があるので1989年ごろと覚えていました。「ダンス……」も「ボディ……」も見て居ないのですが。


岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2000年 12月 07日 木曜日 12:21:26)

今年も、ことばについては諦めるとしても、受賞者が引っ掛かりますね。

ジコチューを何でACにやるのか。虫と結び付けたのはあまり面白くなかったのだけれども。

新語・流行語大賞


Yeemar さんからのコメント
( Date: 2003年 09月 18日 木曜日 21:22:40)

今年の流行語大賞のひとつは、「トリビア」もしくは「へえ」であろうか。「へえ」という語は、発音の単純さにおいて「ギョッ」「シェー」をしのぎ、ちょっと流行語としては無類ではないか。「毒まんじゅう」というのもあるいはノミネートされて、野中広務氏が授賞式に招ばれることになるだろうか。(注、野中氏は同じ派の村岡氏が小泉支持に豹変したことについて「毒まんじゅうを食らったのではないか」と発言)

――などと、新聞に載った週刊誌の広告を眺めつつ考えました。

とりあえず上記ほかの用例を挙げておきますと、

・反則技続出の「総裁選」場外乱闘 入り乱れる組閣リストで毒饅頭の味(「週刊新潮」2003.09.25号)〔朝日2003.09.18 p.8〕

・野中広務電撃引退独占手記 毒まんじゅうを食った裏切り者(「週刊文春」2003.09.25号)〔朝日2003.09.18 p.14〕

・スペシャル企画 あなたは何「へぇ〜!?」 「ジャニビア」の泉33連発!!(「週刊女性」2003.09.17号)〔朝日2003.09.17 p.23=「へえ」は感心の度合いを示す単位。ここでは「ジャニーズ」に関する些末な知識と覚しい〕

・目撃! 八嶋智人32高橋克実42が真剣!「トリビア2×2合コン」(「女性セブン」2003.10.02号)〔朝日2003.09.18 p.25=この題はちょっと意味不明〕

ことのついでに、目についたことばをいくつか書き添えます。
・モーニング娘。ジャケ写順にやめる理由は?(「週刊女性」2003.09.30)〔朝日2003.09.17 p.23〕

・広末涼子(23)夜遊びやめてスーパー通い。「料理修業」とイマ彼の存在(「女性自身」2003.09.30・10.07号)〔朝日2003.09.17 p.37〕

・秋は女同士でリフレッシュ 2万円以下沖縄・北海道の旅「限定お値打ちツアー」(「女性自身」2003.09.30・10.07号)〔朝日2003.09.17 p.37〕

・ニュースな水着、ニュースなセクシー満載です!(「WEEKLYプレイボーイ」2003.09.30号)〔朝日2003.09.17 p.37〕

最後のは話が下がってたいへん恐縮ですが、「セクシー」を名詞的に使うのは最近の傾向と思います。私が初めて注目したのは、「FRIDAY」1999.06.18「奇跡のSEXY!! 茂森あゆみ「NHK」の卒業記念!」というタイトルによってでした。ただし、これはアルファベット表記ですが。


Yeemar さんからのコメント
( Date: 2003年 10月 26日 日曜日 19:26:37)

「へぇ〜」の例、(目下珍しくありませんが)もうひとつ追加です。

・スクープ! 福山雅治34 白石美帆25 熱愛発覚しちゃった へぇ〜な裏話(「女性セブン」2003.09.18)〔朝日2003.09.04 p.4〕
レイアウトの原型を再現することは不可能ですね。


posted by 岡島昭浩 at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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