辞書で、一、十、百、千・・とある桁が載っている部分を見ていて、ふと思ったのですが、
小数点以下の桁も載っていて、分、厘・・と載っているのを見て、
あれ?割、分、厘の順じゃなかったかなと思い、辞書で調べてみると
どうやら割合を表すときにだけ使われるらしいのです。
なぜ、割合のときだけ割が使われるのでしょうか?
峰 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 16日 木曜日 11:04:20)
ハラパンのページ=★
釜賀さんのページ=★
星野さんのページ=★
斎藤さんのページ=★
うーむ。やはり理系の人は「割」派なのでしょうか。
割合を示す「割」というのは
割合を示すためだけの単位であると思います。
たとえば、0.125倍をあらわす場合
百分率では12.5%と小数を用いますが
歩合では1.25割ではしっくり来ないので
小数点以下を漢数詞を用いて1割2歩5厘と表現するしかなかったのではないかと・・・
・・・素人の愚考でした
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 16日 木曜日 14:34:12)
〈「割」が割り込んだ〉話は、以前どこかで見た記憶が有るのですが、忘れてしまいました。数詞関係のものを読んでいた時に見たかと思うのですが、どうも出てきません。
shin さんからのコメント
( Date: 1999年 12月 17日 金曜日 19:21:31)
そういえば歩という表し方もあるなと思い辞書で見ると
「分」から転じたものであるが、一般に「歩」と書かれた
とあります。 そこで注目したいのが、「歩」の意味なのですが
@ 資本に対する金利、利回り
A 貸し借りの金銭の利息
と全てお金に関する意味でした。
そこで、「割」でお金に関する意味で見てみると、
C さいころばくちで胴元が勝ったときに支払う金の賭金に対する倍数をいう語
とあります。 これが現在まで続いて「割」になったんでしょうか?
「分」を調べてみても、十分の一を表すと、百分の一を表すの両方あり曖昧としています。
(この辞書は日本国語辞典を参考にしました。)