1999年12月20日

豚汁・ぶたじる・とんじる


 わたしは、ぶたじる派です。妻もそうで、九州はぶたじるが多いのではないかと思っています。
 関西では、とんじるを耳にする機会が多かったように思います。

 福井は、ぶたじるかな?



言魔 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 20日 月曜日 17:28:07)


これも地方特性でしょうね。サイタマでは「とんじる」です。
奇しくもゐんばさんのところで同じようなテーマになってます>>>日本の標準



言葉のよろずや



豊島正之 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 20日 月曜日 23:33:12)


福岡県山門郡瀬高町生まれ、ぶたじるです。



道浦俊彦 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 21日 火曜日 0:35:30)


私は、関東=とんじる、関西=ブタ汁ではないかな、と思います。
肉に関しては関西で「肉」といえば「牛肉」のこと。豚肉は「ブタ」といいますが、関頭では「肉」といえば「豚肉」、牛肉のことは「ギュウ」(あるいはギューニク)というのではないでしょうか。

豚肉を使ったまんじゅうを関西では「ブタまん」といいますが、関東では「肉まん」といいますし。

関西では有名な「551・なんば蓬莱」というお店の豚肉を使ったまんじゅうは「ブタまん」ですが、関西のコンビニなどで売られている、東京の「井村屋」のものは「肉まん」で、関西人も最近は「肉まん」に押され気味・・・という感もあります。

そんなことから、肉の種類をズバリ「ブタ」といっている所に「関西」のにおいを感じますが。

「トン汁」の「トン」は「トンカツ」の「トン」ですし、全国共通のにおいが。

ちなみに、「トンカツ」は東京のほうが美味いと思います。きっと、揚げる油が違うのでしょう。キャベツも細く千切りしていて、フワッとしていて美味い所が多い。まあ、味に関しては主観が入るからなあ。



益山 健 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 21日 火曜日 9:05:41)


鹿児島市。「ぶたじる」です。給食の献立でもそうなってました。

> 関西のコンビニなどで売られている、東京の「井村屋」のものは「肉まん」
先日大阪に行きましたが, どこのコンビニでも店員が東京と同じ言葉遣いだったので驚きました。



かねこっち さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 21日 火曜日 17:21:37)


関東在住ですが、ずっと、「ぶたじる」でした(昭和31年生・千葉県北部)。
「とんじる」はなにかハイカラな感じで、中学校のころから耳にしはじめたか
と思います。
今は連れ合い(九州出身)と娘(東京生・中学生)が「とんじる」ですので、
私もそれにならうようになっています。
「とんかつ」を「とんかつ」ともいいませんでしたね、ただの「かつ」です。
もっとも文字を思い浮かべるときは「カツ」でしょうか。「30円のカツと10円
のハムカツ」という風に。

「給食などで、ぶたじるとは言わないのか」というと連れ合いは「今はけんち
ん汁っていうんじゃない?」などという。「おい、肉の入った精進がどこにあ
るんだ」といいますと、連れ合い(教師)と娘は「給食のけんちん汁には豚肉
がはいっている」という。

ほんとかなあ。



岡島 昭浩 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 22日 水曜日 10:34:00)


 沢山の情報を有難うございます。

 最初は、妻の疑問に始まりましたので、また聞いて見ました。妻の友人(福岡出身)が、団地で、よその子供に「はいブタジル」と手渡したら、「これはトンジルっていうのだよ」と言われ、驚いた、という話でした。

 福井ではぶたじるかな、と書きましたのは、小学校で親子の集いがあった時に、豚汁を作ったからわかったこと。ただ、「福井では里芋でなく薩摩芋が入る、熊本では、薩摩芋が入ると『さつまじる』と呼ぶのに」、と妻は言います。

 そこで日本国語大辞典でさつまじるを引くと、「普通はぶたじるという」などと書いてあります。用例は熊本出身の徳富蘆花。

 豚汁という料理の発祥と伝承に関わり、ややこしそうです。肉食の習慣を考えるとそうそう古い料理ではないでしょうし。
 かねこっちさんの「とんじる」はハイカラな感じ、ということで。
 「とんじる」は東京的なものなのでしょうか。わたしが関西に出て「とんじる」を聞いたのは、そうした東京的なものに触れたのかもしれません。余談になりますが、わたしは九州から関西に出て行った時に、京阪地区というのは九州に比べてとても東京的だ、と思いました。九州にいる時分は京阪地区は反東京的なものが強いのだろうと思っていたのですが、報知新聞はどこでも売っているし、関西版ぴあなんてのはあるし。


 けんちんじる、で思い出すのは、國廣哲彌『意味論の方法』でして(調理語彙の体系でしたっけ)、私にとって親しいものではありません。給食のメニューに有るのですか。



岡島 昭浩 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 22日 水曜日 10:38:18)


 日本国語大辞典のさつまじる。「ふつう豚汁と呼ばれる」です。鹿児島汁も載っていて、こちらは鶏肉で料理するように書いてあります。

なお、「ぶたじる」を引くと「とんじる」を見よとなっています。用例は無し。



言魔 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 23日 木曜日 5:58:53)


かねこっちさんの1歳下でしかも、埼玉県南部という隣接地域に
いながら、何故私のまわりは「とんじる」なんだろう、若しくは
何故かねこっちさんは「ぶたじる」なんだろう....
いつも思っている「地域特性」がちょっと崩れてきました...

小言魔1号が奇しくも昨日の給食がけんちん汁だったので、
聴いてみましたが、「お肉はいってたよ」との答えでした。
う〜む...これは、クリスマスは恋人と泊まる行事だとか
バレンタインデーはチョコレートを贈る行事だとか思ってるのと
同じくらい大きな誤解が世の中を包んでいるのですな。

言葉のよろずや



かねこっち さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 23日 木曜日 11:07:43)


言魔さん、ほんとにねえ、「豚入りけんちん汁」は由々しき問題ですよね(笑)
連れ合いは「栄養士さんに訊いてみます」といっておりますので、続報をお待ちください。

キャンプのとき歌った歌でたしか「薩摩汁の歌」といったと思います。
細部はあやしいのですが、こんなのでした。

♪水をお鍋に八分 おだしのぶたを入れて
 火をどんどこどーんと燃せば
 よう ぐらあぐらっと煮える
 みそみそみそ溶き ぐらぐらぐららら
 おさつを入れ ネギ入れりゃ
 ああ さつまじる

ただねえ、このとおりに作ると芋は生煮えじゃないかしら。
それに、みそは最後に入れるもんですよね。



言魔 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 23日 木曜日 17:48:01)


「豚入りけんちん汁排斥運動」でもしようかな...(笑)
かねこっちさんたのしみにしています。

ところで..
この関東<>関西の呼称違いの最たるものとして、「きつね」と「たぬき」が
ありますけど...ワタシ個人の感覚でいうと、「きつね」だけ言ったら
「油揚げが乗ってるうどん」で、「たぬき」は「揚げ玉が乗ってるそば」を
想像します。なんでだろう...



佐藤@岐阜大 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 24日 金曜日 1:45:50)


すっかり出遅れてしまいましたね。

私:埼玉県川口市出身、トンジル
学生1:静岡県出身、トンジル
学生2:岐阜県垂井町出身、ブタジル

東西境界地帯に住んでいるので、この手のお話は、興味ありますね。おもしろいことがあれば、また続報を。



益山 健 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 24日 金曜日 17:18:53)


再び, 鹿児島市です。
「薩摩汁」は鶏肉がはいったものを呼びます。闘鶏で負けた方を汁にぶちこんだという由来話がありますが, 真偽のほどは定かではありません。
「鹿児島汁」なるものは聞いたことがありません。
里芋が入ったものと甘藷が入ったものを区別する呼び方があるかどうかは存じません。



かねこっち さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 25日 土曜日 8:22:35)


益山 健 様

「誤解」は随所にあるようですねえ。
そういえば鹿児島ではその「甘藷」を「サツマイモ」とはいわない、とか、
「薩摩揚げ」を「天ぷら」というとか、きいたことがあります。
(これは九州全域でしょうか)

当方の酒場での聞き取り調査(笑)によると、昭和17年生まれの岐阜県出身の
方は「ぶたじる」か「とんじる」か、の問いに対し、「子供の時分にそんなも
の喰ったことない」と仰っておりました。東京に出てきて「とんじる」を知っ
た、と。

言魔様

東京都江戸川区のある小学校の栄養士のレシピによれば、けんちん汁とは、
 数種の野菜、豆腐、油揚げ、なると、「かまぼこ」「豚肉」などを材料
 とし、「けずり節」でだしをとって、しょうゆにて味付けし、最後に片
 栗粉でとろみをつけて仕上げる、
ということです。
「ぶたじる」か「とんじる」か、については、「当然、とんじる」ということ
だそうであります。

静かに広まろうとしている「カツオだしの豚肉入りけんちん汁」について仏門
は抗議しないのでしょうかね(笑)



益山 健 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 27日 月曜日 17:11:24)


たしかに給食にあったような気がします→けんちん汁
徳島の人間に尋ねたところ, 「豚汁は味噌味, けんちん汁はしょうゆ味, 具はどっちも同じ」と明快な答えが返ってきました。

かねこっち様:
>そういえば鹿児島ではその「甘藷」を「サツマイモ」とはいわない、とか、
ふつうは「唐芋(かいも)」ですね。
>「薩摩揚げ」を「天ぷら」というとか、きいたことがあります。
ふつうは「漬け揚げ(つっきゃげ)」ですね。
>(これは九州全域でしょうか)
鹿児島で「九州」というと福岡近辺を指します ^^;



言魔 さんからのコメント

( Date: 1999年 12月 29日 水曜日 10:39:12)


かねこっち様
やはり、現代の日本人は精進が足りないということで..(笑)
例は少し違いますが、柔道でも、カラー柔道着が取りざたされていた頃、
「古来より柔道着は白」という人が多数いましたが、講道館の規定には
そんなことは一切なく、むしろ、明治時代には紺色でなくてはいけないと
いったところが多かったらしいです。なんでもかんでも時代と共に
変わって行ってしまうんだなぁ..



沢辺治美 さんからのコメント

( Date: 2000年 1月 26日 水曜日 12:31:30)


けんちん汁なんですけど、漢字で「巻繊汁」と書くそうなのですが、
そうすると、「繊」は牛蒡、人参なんかの野菜の事だと思うんですけど、
「巻」は何なんでしょう?

すみません「豚汁」からそれてますけど…。



佐藤 さんからのコメント

( Date: 2000年 1月 27日 木曜日 2:37:07)


累積版で失礼します。(★は新規)

東 私:埼玉県川口市出身、  トンジル
↑ 学生1:静岡県出身、    トンジル
| 学生3:岐阜県岐阜市出身、トンジル★
↓ 学生2:岐阜県垂井町出身、ブタジル
西 知人:大阪府堺市出身、  ブタジル/トンジル★

最近、学生と会わないので…… 東海道線上の垂井町と岐阜市で違うのは興味深いです。揖斐川が境界か? もう少し追ってみます。

大阪の知人は、ブタジル(○○●○)、トンジル(○●●●)とアクセントが異なると言ってました。「味噌汁・鼻汁が○○●○なので、自分の古くからの語彙は、同じアクセントのブタジルだろう」とのことでした。



かねこっち さんからのコメント

( Date: 2000年 1月 27日 木曜日 12:55:09)


「けんちん汁」の語源はいくつかあるようですが、言葉の本ではなく料理の本に次のような記述があります。

 けんちん汁は臨済宗の本山、鎌倉建長寺の庫裡で修行僧たちが作った菜が訛
 ったものといわれるが、これは俗説。正しくは巻繊汁。つまり、繊に切った
 大根などを煎り、湯葉で巻いたのが本来の姿。禅僧が中国から持ち帰った普
 茶料理が普及し、代表的な精進料理になったわけだ。  
(男の料理「スタミナを」 週刊ポストデラックス4 小学館 昭和57年)

料理の本ですから、作り方を紹介してあります。
もちろん、出汁はコンブと干し椎茸で、鰹節などのなまぐさはでてきません。
ブタもトリも入らないのはいうまでもありません。



沢辺治美 さんからのコメント

( Date: 2000年 1月 27日 木曜日 15:48:17)


かねこっち様
「けんちん汁」の語源 どうも、ありがとうございますぅ。
「湯葉で巻いた」ものだったんですねぇ。
今は、湯葉の代わりに豆腐なんでしょうね。(多分…)



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 2001年 4月 27日 金曜日 23:47:00)


 文化庁が調査したそうです。

中日春秋2001.4.26



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 2001年 4月 27日 金曜日 23:48:33)


 文化庁ではなく、NHK放送文化研究所でした。



後藤斉 さんからのコメント

( Date: 2001年 4月 28日 土曜日 11:00:10)


以下の文献ですね。

『放送研究と調査』2001年3月号



佐藤 さんからのコメント

( Date: 2001年 4月 29日 日曜日 0:31:55)


東西対立、久しぶりに予想的中でしょうか。

が、津軽(青森県西部)出身の母が、「ぶたじる」と言っていたような気が……
日本海の北前船航路で飛び火かしら。(日本言語地図の「鱗」など御参照下さい)



石ねこ さんからのコメント

( Date: 2001年 4月 29日 日曜日 0:58:05)


「ぶたじる」:私の家でもこう言います。
私は南関東ですが、父方が青森県ですので、佐藤様の御推測通りです。
ただ、青森でも津軽と南部で言い方が違うかどうかはわかりかねますが。(父方は津軽(青森市)と南部(八戸市)の両方に接点があります)
北前船経由というのは面白いです。私の名字も日本海側、北前船沿いに偏在しており、以前から航路との関連性があるのではないかと思っていたのですが…。



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 11日 金曜日 17:21:50)


 レバニラとニラレバも気になるんですがね。地域差はあるのかな。
ニラタマのことをタマニラっていうことはないでしょうね。



道浦俊彦 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 11日 金曜日 19:29:11)


私は「レバニラ」派です(大阪)。学生時代、東京では「ニラレバ」だった気がします。
「ニラタマ」は「タマ(ゴ)」がポイントではないでしょうか。つまり、タマゴに何を絡ませるかがポイントで、タマ(ゴ)はあとにつく。
「ノリタマ」「ブタタマ(お好み焼き・・・これはタマゴかな?)」、「カツタマ」「カニタマ」など、タマゴは、とくと液状になるので、そこに入れる固形物が先に来るのではないかしら?ベースはタマゴ。「氷水」も水(液体)の中に氷(固体)がはいっているし。(氷水は、かき氷のことを指したりもしますね。)
レバニラは両方固形物なので、後ろに来るもののほうが、量が多いのではないでしょうか。つまり、ニラが多いのが「レバニラ」、レバーが多いのが「ニラレバ」。
そうともも限らないかな。
どうでしょうか。



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 12日 土曜日 23:33:40)


九州人の私も妻もレバニラ派です。

 私にとってニラレバはマスコミの方で耳にする言い方です。先日も子供が好きな「どっちの料理ショー」でやっていたようですが、あれは大阪局の東京制作かなんかでしたっけ。



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 12日 土曜日 23:36:49)


 なんだ。道浦さんのところの番組じゃないですか。

どっちの料理ショー



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 12日 土曜日 23:44:01)


 今更ですが、両方をキーワードに検索してみたら、気にしている人は多いですね。アンケート取ったりもしています。地域差はなさそう、という記述も見えます。



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 12日 土曜日 23:48:15)


 豚汁についても、こんな調査がすでにありました。95年だそうです。

ぶたじるかとんじるか



道浦俊彦 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 14日 月曜日 10:41:40)


岡島先生、すみません、そんなのやってましたか。
「どっちの料理ショー」は確かに読売テレビの制作(著作権などがあるし、人も出していると言う意味で)ですが、東京で作ってます。(番組の収録など)
「紺屋の白袴」ですね。
また、こちらでもレバニラ、調べてみます。



UEJ さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 14日 月曜日 23:06:03)


「ニラレバ」、「レバニラ」は「辞書にないことば」ネタでもあるようですね。
「広辞苑」、「大辞林」、「国語大辞典(BookShelf2)」を調べたのですが
載っていませんでした。
「豚汁」はどれも載っているのに・・・
・広辞苑と大辞林:「とんじる」をひくと→「ぶたじる」を見よ
・国語大辞典:「ぶたじる」の項は無し(但し「とんじる」の項に「ぶたじる」とあり)



道浦俊彦 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 15日 火曜日 10:30:45)


「レバニラ」は長音符号の省略形でもありますね。
「レバー」の「−」。
ところで、うちの会社(大阪市内)に出前をしてくれる中華料理店2店のメニューを見たところ、、どちらも「ニラレバ」でした。もしかしたら、関西が「ニラレバ」でそれ以外の地域が「レバニラ」かも。
静岡出身で今は大阪出身の妻と大阪市に住む後輩は、「以前はレバニラといってたけど、最近はヌラレバですね」と話していましたし。もう少し調べてみます。



道浦俊彦 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 15日 火曜日 10:31:54)


すみません、↑の最後から2行、「最近はニラレバですね。」です。ヌラレバではありません。



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 15日 火曜日 12:02:36)


 関連諺(?)。

 「(歴史|野球)にタラレバ(はない|の話は禁物)」
 「(歴史|野球)にレバタラ(はない|の話は禁物)」

「〜たら」「〜れば」の仮定のことをどっちでいうか。



堀正人 さんからのコメント

( Date: 2001年 5月 15日 火曜日 22:16:53)


私はタラレバ派かなあ。モシモ派が多そうですね。

ところで、子供の頃に読んだ『のらくろ』の復刻版で、「豚肉」という漢字に「とんにく」とルビがふってあったのを思い出しました。
不思議な感じがして、父に(いや、学校の先生だったかな?)「昔は『とんにく』と言ってたの?」と聞いたら「そんな言い方はせん!」みたいに強く否定されたことも思い出しました。

でも、いま調べてみたら、広辞苑にも大辞林にも、ちゃんと載っていますね。私はずっと「ぶたにく」一辺倒で、上記『のらくろ』以外の用例は見たことも聞いたこともないように思うのですが、世代や時代によっては「とんにく」のほうがポピュラーということもあるのでしょうか。
なんか「ぶた○○」より「とん○○」のほうがやや古風な表現、という気がしてきましたが、そんなこともないか…。



岡島 さんからのコメント

( Date: 2001年 6月 05日 火曜日 15:30:42)


 「たられば」の実例が聞けました。大リーグ解説の村上氏の口からです。先日の野茂登板試合でした。「たら・れば」と切らずに「たられば」とアクセントは平板型で言ってくれました。中日新聞の投書欄にも若者の投書で「たらればを言おう」というようなのが数日前にありました。
 「ればたら」はあるでしょうか。


posted by 岡島昭浩 at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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