2002年05月12日

…氏病(UEJ)

「ハンセン病」は以前は「ハンセン病」と呼ばれていたかと思います。
(参考:http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Himawari/8952/hansen/meisyo.html
他にも「〜氏病」と呼ばれる病気は多いですが(例:バセドー氏病、パーキンソン氏病)、これに関して、

・なぜわざわざ「氏」が入るのでしょうか?
 英語では例えば「Hansen's disease」のように言うけれども、「Mr. Hansen's disease」とは言いません。
 関連して摂氏や華氏の「氏」もありますね。ということは中国語の影響?
 googleで「氏病」で検索すると中国語のページが多く引っかかってきます。

・最近は「氏」をトル傾向にあるのでしょうか?ナゼ?

情報ご存知の方教えて下さい。


Yeemar さんからのコメント
( Date: 2002年 05月 16日 木曜日 19:23:01)

ワッセルマン氏反応とかいうのもありますね。医学用語に多いのでしょうか。

他の分野では、たとえばロールシャッハ氏テスト、デリンジャー氏現象などとは、あまり言わないように思います。かつてはどうだったでしょうか。Googleで「ユークリッド氏空間」というのが1例だけ出てきましたが、これは根拠があるのでしょうか。

『NHKことばのハンドブック』には、「バセドー病」のところで「バセドー氏病は使わない」ということのみが書いてありました(今、手元になく正確な字句がわかりません)。


堀正人 さんからのコメント
( Date: 2002年 05月 26日 日曜日 23:09:28)

共同通信のやつには同じことが書かれてます。

『記者ハンドブック 新聞用字用語集』第9版(共同通信社・2001年3月)P443の2段目

人名に由来する病名の場合、「氏」は使わない。
バセドー氏病→バセドー病


ちょっと古い『新訂増補 朝日新聞用語の手引き』(朝日新聞社・1989年11月)でも外来語の表記例(P401〜)に「「アルツハイマー(病)」「バセドー(病)」「ワッツ病」などが載っていて、やはり「氏はつけない」方針のようですが、ルール記述は見当たらないですね。

他の「氏病」には当てはまらないケースですが、「川崎病」に関してはこんな主張があったとか(↓)。ホントでしょうか。「川崎氏病」はGoogleで10件しかヒットせず、とても定着はしていないようですが。


堀正人 さんからのコメント
( Date: 2002年 05月 26日 日曜日 23:11:55)

すみません、上のコメント、参考ページURLが入りませんでした。
http://sklab-www.pi.titech.ac.jp/~ishimura/ruru/kantou/kanagawa.html


岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2002年 06月 28日 金曜日 23:28:48)

 川崎病をやめよ、という川崎在住者の主張は聞いた気がしますが、「川崎氏病」とせよ、という主張だった記憶はありませんでした。


posted by 岡島昭浩 at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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