適当にやっているのでしょうが、なにか傾向があるのでしょうか。
岡島 昭浩 さんからのコメント
( Date: 2002年 05月 25日 土曜日 16:41:58)
リズムの要因があるのでしょう。
例えば、大滝詠一「サイダー……73?」でしたか、「ナイアガラムーン」所収の「サイダー73,74,75」のうちの一曲。
メインボーカルは「あなたがジンと来る時は」と歌っていますが、バックコーラスでは、「あなたが、じんとく、ときは」と歌っています。
旧終止形の連体用法というよりも「る」の脱落と見た方がよいのかもしれません。でも古典の終止形と同形であるから、許されているのだと思います。
岡島 昭浩 さんからのコメント
( Date: 2002年 05月 25日 土曜日 16:42:40)
リズムの要因があるのでしょう。
例えば、大滝詠一「サイダー……73?」でしたか、「ナイアガラムーン」所収の「サイダー73,74,75」のうちの一曲。
メインボーカルは「あなたがジンと来る時は」と歌っていますが、バックコーラスでは、「あなたが、じんとく、ときは」と歌っています。
旧終止形の連体用法というよりも「る」の脱落と見た方がよいのかもしれません。でも古典の終止形と同形であるから、許されているのだと思います。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2002年 05月 26日 日曜日 00:03:08)
どの様なときに二重書き込みになってしまうのでしょうか。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2002年 05月 26日 日曜日 07:17:25)
「たのし都 恋の都」(東京ラプソディー)のようなものは、判断の揺れるところ。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2002年 06月 27日 木曜日 01:42:00)
「とめど流る清か水」はなかなか面白いです。サザンオールスターズのなんという曲でしたっけ。
「とめど流るる涙」というのはアリスの「今はもうだれも」にあります(佐竹俊郎作詩作曲)。この歌によって歌謡界に持ち込まれたものでしょう
「止めど」というのは「止めても」という意味で使っていると思われ、本来ならば「止むれど」とあるべきところでしょう。
ところが、「止めどなく」という言葉があり(止めるところがない)、これと混線したために「止めど流るる」という言葉が使われたのでしょう。
「とめど流る清か水」で、この表題にかなう部分は「流る」の部分ですが、「とめど」も面白いのでした。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2002年 06月 27日 木曜日 09:51:09)
「楽し都」は上代の「うまし国そ」などと同じでしょうか。類例は「いとし殿御のこころの中〔うち〕は 雲におききと言うのかえ」(「花笠道中」詞曲・米山正夫、歌・美空ひばり)。
以下の例は「赤き灯燃ゆ東京」というふうに、「燃ゆ」を連体用法にしているのでしょうか。メロディを聴くとそんな感じです。
銀座の街 きょうも暮れて2001.06.19のNHK「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」では、「父と息子 執念燃ゆ 大辞典」というのを放送しましたが、「執念燃ゆ」のあとに空白が開いていたものの、何か落ち着かない感じでした。「執念燃ゆる大辞典」ではだめだったのでしょうか。
赤き灯燃ゆ 恋し東京
恋し東京(「なつかしの歌声」詞・西条八十、曲・古賀政男、歌・藤山一郎/二葉あき子)
# なかなか接続できないときに、2重3重の書き込みになってしまうようですね。
http://d.hatena.ne.jp/okjm/20061107/
ここに「燃ゆごとし」と見えます。
安藤鶴夫『ごぶ・ゆるね』です。
「ごぶ・ゆるね」も「ご無沙汰です。許してね」の略ですから、これも略かもしれません。