「しばらく」という言葉を辞書で引くと、「少しの間」という意味と「長い間」という意味の、まったく正反対の意味が記されています。もともとは「少しの間」だったと思うのですが、なぜ「永井愛仇」に使われるのか、また、ほかにそのような言葉はあるのでしょうか?
「時間」というものは、その長さが「相対的」であり、「絶対的でない」ところに理由がありそうですが。
天野修治 さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 13日 水曜日 09:37:43)
「しばらくお待ち下さい」の場合は待たせる側の尺度で「少しの間」の意となり、「しばらく待たせられた」は待つ側の尺度で「長い間」ということなのでしょうか。
時間の主観的な尺度については「さっきのこと」と「さきのこと」の「先」についても言えますね。この場合は「さっき」「さき」と今日では使い分けていますが、「先の大戦」のように言うと過去を指し、「それは先の話だ」のように言うと未来を指しています。「先」については以前この会議室でお尋ねしたことがありますが。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 14日 木曜日 07:35:15)
二つ上で、「永井愛仇」は「長い間」です。すみません。。。
天野修治 さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 14日 木曜日 09:35:46)
「永井愛仇」は道浦さんの「凝った言葉遊び」かと思いました。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2002年 11月 14日 木曜日 10:47:58)
いえ、単なる変換ミスでした・・・。面目ない。