2003年04月11日

ヴァーサスの表記(道浦俊彦)


「巨人対阪神」の「対」にあたる表記に「VS」というのがあります。「ヴァーサス」「バーサス」と読みます。英語の略語でしょう。昔はこれを「巨人VS阪神」(きょんじん・ブイエス・はんしん)と呼んでいた気がしますが、最近は、前述の「ヴァーサス(バーサス)」と読むことが増えていると思います。

問題はアルファベットで表記する際、

(1)大文字か小文字か?

(2)Sの後に、省略の意味を表わす「.」(ピリオド)を付けるかどうか?

です。いかがでしょうか?

私は、英語なら小文字でピリオドが必要ですが、日本語(?)なら大文字でピリオドはいらないように思っています。昔は日本語(?)表記だったけど、最近は「英語表記」が増えているように思うのですが、どうでしょうか?



畠中敏彦 さんからのコメント
( Date: 2003年 05月 13日 火曜日 10:03:16)

>英語なら小文字でピリオドが必要ですが、日本語(?)なら大文字でピリオドはいらないように思っています。


正当性はともかく、私もそういう傾向にあります。

たとえば、追伸の「p.s.」と「PS」のように。 もっとも辞書では「P.S.」となっていますが。


posted by 岡島昭浩 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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