「打者一巡」というのは、その回の9人目のバッターがボックスに入った時点で言えるのでしょうか?それとも、10人目(二巡目)が入った時点でしょうか????
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2003年 06月 20日 金曜日 17:38:43)
私の感覚であるのですが、10人目のように思います。「同じ人が二度」という感です。
ただし、9人で攻撃が終わって回が改まり、前回と同じ打者から攻撃が始まる際であれば、「前回は打者一巡」というような気もします。
skid さんからのコメント
( Date: 2003年 06月 21日 土曜日 09:16:56)
10人目は二度の打席だから2巡目が始まるような気がします。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2003年 06月 21日 土曜日 10:25:13)
考えてみれば、十人目ではなく、九人目が終わった時点、というのが正確ではないかという気がしてきました。走者が残っている場合には、九人目が終わらずにチェンジになる可能性がありますが、そういう問題ではなく。
これは打者一巡だけでなく、年月の問題でもありますね。
1/1からの一年は12/31までだけれど、6/21からの一年は翌年の6/20までなのか6/21までなのか、というような。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2003年 06月 21日 土曜日 10:41:11)
岡島さん、そうなんです、うちのアナウンス部で後輩アナと話していてまったく同じ話が出ました。つまり去年の9月に何か「コト」が起きて、(たとえば)その8か月後の5月になった時点で、また「コト」が起きると、「1年ぶり」といえるのかどうか。この場合は「年」よりもさらに小さな単位の「○か月」があるので、「8か月ぶり」と言えばいいのですが、「11か月ぶり」はもう「1年ぶり」と言っていいのかどうか。おおまかに言うと「11か月ぶり」はニアリー・イコール「1年ぶり」といっても通ると思います。
そうすると、9人目のバッターがアップした時点ででおおまかに言うと「打者一巡」と言ってもよいのではないかと。ただ、正確に言うと、9人目が終了した時点、つまり「1年ぶり」は、その「コト」が起こった「時」に究極に近い時間が終了した時点、これも大まかに言うと、その「コト」が起きてから「ちょうど1年」になった時点を指すのではないでしょうか。
9人目が終わったことを”後から見れば”「打者一巡とは言える」が、9人目が来た時点では「打者一巡とは言えない」ような気がしてきました。しかし、9人目がバッターボックスに入って時点で、近い未来を指す意味で「これで打者一巡となります」という言い方は出来るのではないかと思います。「打者一巡となりました」は間違いでしょうが。
どうでしょう???
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2003年 07月 03日 木曜日 14:41:24)
こちらに、ここでの皆さんのご助言も合わせてて書きました。
→ 平成言葉事情1254「打者一巡」
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2003年 07月 03日 木曜日 15:11:29)
上のURLは、hemlをhtmlに直しました。
直行するには、下↓から。
→ 打者一巡