2003年07月10日

日本語逆引き照合順(益山 健)


「逆引き広辞苑」のように日本語を後ろから前に五十音順で並べる場合,

どんな順序で並べるのが使いやすいものでしょうか。あるいはどんな順序

が現実に存在するのでしょうか。利用目的により異なるかもしれませんが。


「カード」は「カアド」とみなして並べるのがよさそうですが, たとえば

「しゃ」を「ゃ→し」の順序にするのと「しゃ」でまとめるのではどちら

が便利でしょうか。



道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2003年 07月 10日 木曜日 07:44:59)

紙の「逆引き広辞苑」と電子辞書の「逆引き広辞苑」はならべ方の基準が違うようです。



UEJ さんからのコメント
( Date: 2003年 07月 12日 土曜日 10:50:48)

電子辞書の「逆引き広辞苑」なんていうものが存在するのですね。

普通の広辞苑で後方一致検索が出来ればそれで十分のような気がするのですが。

というよりも、後方一致の方が検索キーワードをそのままの順で指定できる分

便利のように思います。

電子辞書の「逆引き広辞苑」でなければ出来ないことってあるのでしょうか?



岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2003年 07月 12日 土曜日 11:37:19)

逆引きは、目的によって異なりますよね。


>「カード」は「カアド」とみなして並べるのがよさそうですが

「カードはドアか」(このカードはドアを開けるのに使うのか)

よりも

「カードはどうか」(カードキー導入は如何なものか)

の方に、回文的要素を感じてしまうので、言葉遊び用には、両方の様式のものが欲しい気がします。


「しゃ」。

「しや」と「しゃ」が混在するのでなければ、「ゃし」でも「しゃ」でもいいかと思いました。

しかし、「きゃ・ぎゃ・しゃ」を近接させて、間に「きや・ぎや・しや」が紛れ込まないようにするには、


でも、「しゃ」と「しや」が並んでいるから面白い、という人もいますよね。たしか、逆引き辞典の書評か紹介でそんなのを読んだように思います。

笠間の逆引き(底本・岩波国語辞典)と、冨山房の大言海逆引きが出た頃のものだったかな。



道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2003年 07月 14日 月曜日 19:08:48)

UEJさん、「逆引き広辞苑」の電子辞書、というか、正確には「逆引き広辞苑も入った電子辞書」です。シャープの「広辞苑GENIUS」電子辞書で、広辞苑と逆引き、ジーニアス英和、和英辞典、パーソナルカタカナ語辞典、漢字辞典、故事ことわざ&四字熟語辞典が入っています。



masakim さんからのコメント
( Date: 2003年 07月 15日 火曜日 05:06:17)

私が愛用している電子辞書Seiko SR9200には、

『広辞苑 第五版』『逆引き広辞苑』『リーダーズ英和辞典 第2版』『新和英中辞典 第4版』『漢字源(JIS漢字版)』『The Concise Oxford Dictionary 10th ed』『The Concise Oxford Thesaurus』

が収録されていますが、メニューには

「スペルチェック」「英和成句検索」「逆引き広辞苑」「広辞苑慣用句検索」「漢字源熟語検索」

などの項目があります。

PC版の「広辞苑」には「完全一致」「前方一致」「後方一致」「部分一致」「論理式」の検索法がありますが、電子辞書の場合は「完全一致」か「前方一致」しか検索法がないので、「逆引き広辞苑」を収録して「後方一致」などを可能にしているのではないでしょうか。(電子ブックも同様だと思います)




益山 健 さんからのコメント
( Date: 2003年 07月 24日 木曜日 02:31:17)

どうもいろいろな意見をありがとうございました。

回文の長音の扱いについては実際に回文つくりを趣味にしている人の間で

はどうする習慣なのでしょうかね。


「逆引き」は「逆引き電話帳」のような使われ方もするので, もうちょっと

紛らわしくない表現がないものでしょうか。「後ろ前」では「ん→あ」の順

に並ぶものと誤解されそうですし。



豊島正之 さんからのコメント
( Date: 2003年 07月 24日 木曜日 07:06:00)

「語尾順配列」というのもありますが、苦しいですね。

カナダの英語・フランス語ソート規格(Z243.4.1)は、語末のアクサンを重視するため、

途中に語尾から語頭への逆向きの文字列検査を要求するところがありますが、単に

right to left と言っています。

英語 reversed も「逆順」(つまり「正順」に対する「後ろ前」)の意にも使われ不可。

独語 ruecklaeufig に倣って「逆向き配列」としてみても依然曖昧。


posted by 岡島昭浩 at 03:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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