先日、日本テレビの「スーパーテレビ」で初めて知りましたが、ギャル語
なる、仮名表記があるんだそうですね。語彙ではなく、文字表記だという点
が、興味をひかれました。「≠〃ャ儿語」の類で、gooで検索すると、結構出
てきます。
これは、:-)(^_^;)などの顔文字とか、またはキャラクターで絵を描く、
とかからの流れなのでしょうか。そういえば、ぼく自身もむかし、
十ハ 中
小ム ム (松虫)とか、パソ通時代にやってましたが、まだ常識の範囲内でした。
あるいは、10年くらい前のマル文字とか、「仏恥義理」「歇飛麓勲労流」
(ちょと違ったかな)「加羅魔無威」(今週のわかちゅきで見ました)など
のゾク仮名(っていうのかな)の流れ、すなわちコミュニケーションの不透明
性への憧れ(つまり文字芸術の萌芽?)に位置付けるべきなのでしょうかね。
そこで、疑問ですが、奇異なる表記に対する憧れは、歴史的はどの程度ある
のでしょうか。あまり思い付かないのですが、例えば、式亭三馬「阿古義物語」
の扉には、アルファベット筆記体に似せた、仮名表記があります。もちろん、
三馬の超高級センスですから、一般には流行ってないと思いますが。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2004年 02月 04日 水曜日 12:04:23)
三馬のはこれですね。
と、とりあえず。
→ 三馬「阿古義物語」(近代日本文学大系)
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2004年 02月 21日 土曜日 22:06:30)
忘れているわけではありませんが、反応できなくてすみません。
→ ギャル文字変換