2004年03月09日

「とかなくてしす」を脚韻に一首(波江究一)


「とかなくてしす」を脚韻に一首 投稿者:波江究一    投稿日: 3月 9日(火)09時47分23秒


いろはうたの字母を七音刻みで配列すると行末がとかなくてしす「咎無くて死す」になります。

このことから冤罪負つて刑死した貴人の後世に託した暗号かと想像逞しくする向きもあり、某書では梅原氏「水底の歌」と結び付けて柿本人麿の作だとする奇説もあつたやうです。仮名手本忠臣蔵といふ物もいろは歌の暗号を利かせて居ます。よつて下記に国語の表現力を生かして新作例一首提示致すまで。


朝夕追へど

尋ね得ぬ日か

空色の花

身にも散り憂く

山声湧きて

群れ居る星

預言を責めず


あさゆふおへと

たつねえぬひか

そらいろのはな

みにもちりうく

やまこゑわきて

むれゐるほし

よけんをせめす


posted by 岡島昭浩 at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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