Yeemar さんからのコメント
( Date: 2004年 03月 25日 木曜日 17:44:37)
東京銀座の十字屋(こちらはGINZA JUJIYAとある)とは関係ないのでしょうか。
「JEUGIYA」は、英語圏内の人ならば自然に十字屋と読むのでしょうね。JUJIYAでもそう読めると思いますけれど。「飯間」を「Iima」と書かず「Yeemar」と書くようなものでしょうか。
booko さんからのコメント
( Date: 2004年 03月 26日 金曜日 01:41:33)
ローマ字表記の問題はいろいろあるかと思いますが、お店などの名前の場合は
「外国人にどのように読んでほしいか」によるのかもしれません。
大きなところだと、自動車のマツダが「MAZDA」、清水建設が英語の社名を
SHIMIZU Corporationとしているにもかかわらず、ロゴには「SHMZ」を使っているのが
気になっていました。
英語話者を念頭に置いているとすると、語頭・語中での「ツ」の音が非常に
発音しにくいことを考えて「MAZDA」にしたのだろうと思います。
同じように、「Shimizu」だと「シミィズゥ」のようになってしまうので、
「SHMZ」を無理やり発音した方が、「シミズ」という音に、なんぼか近いと
言えないこともありません。
GINZA JUJIYAは、おそらく英語話者が素直に読むと「ジンザ ジュジィヤ」のようになる
可能性が高いように思います。それに比べると、「JEUGIYA」の方が「ジュウジヤ」に
近い音で読んでもらえるかもしれません。
「JEUGIYA」さんの真の狙いはわかりませんが。
UEJ さんからのコメント
( Date: 2004年 03月 26日 金曜日 01:45:30)
この
・mazda
・nissay
・terrada
・nippn
・aska
・tombow
・casio
・noritz
・minolta
・ricoh
・omron
・canon
・eisai
・dydo
・shinmaywa
・usen
UEJ さんからのコメント
( Date: 2004年 03月 26日 金曜日 01:47:13)
書いてる途中で送信してしまいました。
この手の商品名・会社名はいろいろありますね。
気がついたときにメモっていたものを↑に挙げてみました。
booko さんからのコメント
( Date: 2004年 03月 26日 金曜日 02:08:39)
>UEJさん
こんなにあったんですね・・・すごい。
SHMZは単に母音を抜いただけかもしれませんね。と考え直しました。
でも、初めてあのロゴを見たとき、「あ、シミズか、あの書き方はかしこいな」と
思ったものですから・・・。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2004年 03月 26日 金曜日 07:14:18)
母音を抜くことで、「母音の無声化」を実際に発音させようとしている=日本語らしい発音を求めているのではないでしょうか?
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2004年 03月 27日 土曜日 16:47:19)
Yeemarさん、東京・銀座の「十字屋」とは直接関係はないようです。こちらは京都の三条が本店のようです。以前は表記が「十字屋」だったと思います。
UEJ さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 01日 木曜日 23:11:33)
上の例を分析してみると主に3つ(またはその組み合わせ)に分類できるかと思いました。
【母音字省略系】
nippn(pp←ppu、日本製粉)
omron(m←mu、御室(京都の地名))
【子音字置換系】
casio(c←k、樫尾(人名))
eisai(s←z、衛材)
【母音字置換系】
nissay(ay←ei、日本生命)
dydo(y←ai:大同)
Yeemarさんの表記も少し変則的ですがyee←ii、ar←aの母音字置換系でしょうか。
トヨタのcamryは冠(かんむり)が語源だそうですが、
母音字省略(mu←m)、子音字置換(c←k)、母音字置換(y←i)が三拍子揃っています
他に少数ではありますが、アルファベットによる置換(例:usen)などもあります。
そういえば英語でもQuick CopyをKwik Kopyと表記したブランド名があったりします。
こうすることによって、
・独自性が出せる。
・見た目が新鮮。
・親近感が沸く。
などのメリットがあるかと思います。
→ Kwik Kopy
UEJ さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 01日 木曜日 23:18:19)
今気付きましたが、京都のレコード屋さんは「JEUGIYA」ではなく
「JEUGIA(Yが無い)」ですね。
「JEUGIYA」ならばそれほど抵抗無く「十字屋」と読めるけれど
「JEUGIA」だと思わず「ジョージア」と読んでしまいそうです。
cf.「どぜう」−「どじょう」
→ UEJ
booko さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 01日 木曜日 23:40:58)
UEJさん、
>cf.「どぜう」−「どじょう」
とされていましたが、これはどういうことですか?
「どじょう」は「どぜう」ではなく「どじゃう」ではなかったかと思うので、気になっていたのですが、なぜここに書かれたのか、ご説明をいただけませんか?すみませんがお願いいたします。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 02日 金曜日 00:09:31)
>「JEUGIA」だと思わず「ジョージア」と読んでしまいそうです。
Europaが(エウロパを経て)ヨーロッパになった(ユーロッパにならなかった)、というのを思い出す話です。
UEJさんの「どぜう」は、通用の「どぜう」という表記を見て「どじょー」と発音するように、「JEU(じぇう)」を「じょー」とよみたくなる、という話ですね。
なお、歴史的仮名遣いでは「どぢゃう」であるようです。
→ ユーロ
booko さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 02日 金曜日 02:39:12)
なるほど、そういうことでしたか・・・。
そして、「どぢゃう」だったんですね。「アウ」→「オウ」の例で「どじょう」を
見たような気がするのに、浅草あたりでは「どぜう」という看板が多いので、
どうなっているんだっけなー、と、うろ覚えのままにしていたところでした。
ありがとうございました。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 02日 金曜日 06:35:41)
コンビニエンスストア「サンクス」は「sunkus」と綴っていますが、これはホームページによれば
太陽のように明るく、お客様への感謝の気持ちをもった店でありたいと、太陽の「SUN」と「Thanks」をかけて作られました。また、看板などに使われている「ロゴマーク」では、長靴をはき、帽子をかぶった「K」の字を小さな子供にみたて、「小さなお子さまでも安心して利用できる店舗」を表しています。とのこと。それならば「sunks」でよいのではないか。
「sunkus」は、「サンカス」などと読みたくなります。ローマ字読みなら「スンクス」。英語読みで「サンクス」はあり得るのでしょうか。
NISHIO さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 02日 金曜日 14:50:56)
オフィス用品デリバリーサービスの「アスクル(ASKUL)」は「明日来る」のもじり。母音字省略+子音字置換です。(当日配達も増えている由。いずれ「キョウクル」と改名されたりして?)
浅草の「駒形どぜう」は、初代の越後屋助七が貰い火で失った店舗を再建する際(1806年)に、「どぢやう」の四文字を嫌って看板書きの撞木屋仙吉に奇数文字の看板を書かせたのが始まり。これが繁盛したため、江戸末期には他店も倣って「どぜう」と書くようになったそうです。
→ 駒形どぜう
豊島正之 さんからのコメント
( Date: 2003年 12月 12日 金曜日 13:40:32)
元に戻りますが、フランス語 jeu (ジュー、英語 play) には演奏・芸・遊びの意が
ありますから、レコード屋さんであれば、それに掛けているという事はないでしょうか。
豊島正之 さんからのコメント
( Date: 2003年 12月 12日 金曜日 13:41:24)
# サーバの時計が変ですね。
豊島正之 さんからのコメント
( Date: 2003年 12月 12日 金曜日 13:53:00)
# サーバの時計が変ですね。
豊島正之 さんからのコメント
( Date: 2003年 12月 12日 金曜日 13:55:53)
# サーバの時計が変ですね。
NISHIO さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 06日 火曜日 02:12:22)
ローマ字の綴りを変形した例。UEJさんのリストにないもの。
・FUJICCO フジッコ(株) …(株)富士昆布
・KOSEÈ コーセー(株) …小林孝三郎のKO+誠実のSEI=KOSEI→KOSE→KOSÈ(英語圏で“コーズ”と読まれぬよう)
・OLFA オルファ(株) …折る刃
・Q'SAI キューサイ(株) (Q'SAI CO.,LTD) …九州自然野菜組合→九菜
・SECAICHO 世界長(株)
・SOJITZ 双日(株) …ニチメン+日商岩井
・TOKIO MARINE 東京海上火災保険(株)
・AHJIKAN (株)あじかん …阿字観
外国語の綴りを変形した例。
・GLICO 江崎グリコ(株) …glycogen
・KYGNUS キグナス石油(株) …cygnus(白鳥座;ラテン語)
NISHIO さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 06日 火曜日 02:14:18)
1行訂正です。
・KOSÈ コーセー(株) …小林孝三郎のKO+誠実のSEI=KOSEI→KOSE→KOSÈ(英語圏で“コーズ”と読まれぬよう)
NISHIO さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 06日 火曜日 02:22:23)
たびたびすみません。
・KOSÉ コーセー(株) …小林孝三郎のKO+誠実のSEI=KOSEI→KOSE→KOSÉ(英語圏で“コーズ”と読まれぬよう)
UEJ さんからのコメント
( Date: 2004年 04月 06日 火曜日 08:51:33)
> 元に戻りますが、フランス語 jeu (ジュー、英語 play) には演奏・芸・遊びの意が
> ありますから、レコード屋さんであれば、それに掛けているという事はないでしょうか。
サイトに説明がありました。
| フランス語で「遊び」「ゆとり」「楽しみ」という意味を持つJEU
| ジョージア、グルジアなど、地名に用いられ、
| 「地方」「国」「領域」といった語感を有するGIA
| 2つをつないで、遊びの国あるいは楽しみの領域を表現して、
| 「こころ豊かな暮らし」の提案を企業理念としております。
→ JEUGIA由来