毎週日曜日、朝日新聞の朝刊に掲載されているコラム(「声」欄の前のページ)、「閑話休題」という奴なんですが、このコラム名が気になって気になって…。
そういう人って、けっこういるんでしょうか? ちょっと質問なんですが。
「閑話休題」ってのは、普通の日本語としては「無駄話はやめにして本題に入る」という意味だと思うんですけれど、
1・他人の記事を「無駄話」というコラムの筆者の、とんでもない無法ぶり
2・どう考えても「無駄話」としか思えないコラムの内容がときどき載っている、という(個人的主観レベルではありますが)無邪気ぶり
から考えて、どうも内容その他非常にヘンな気がするんですよね。
あれはやっぱり「忙中閑話」(こういう言葉はないと思うけど)みたいな、「ここは無駄話のコラム」とはっきり分かるようなコラム名にして欲しいなぁ…。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1997年 7月 17日 木曜日 15:36:27)
最近、朝日新聞を読んでいないのでよくは分かりませんが、おっしゃるとおり変な感じですね。
「閑話は題(いうの)を休む」というのが元のようですが、それを、「閑話」や「息抜きの話題」とでも曲解して使っているのではないでしょうか。
「分かっててわざとやってるんです」というんじゃないでしょうか。あんまり面白くはないけど。
中村威也 さんからのコメント
( Date: 1999年 9月 02日 木曜日 13:09:35)
高島俊男さんの『お言葉ですが・・・』(文芸春秋)にも、細田さん同様の
疑問がのっています。高島氏も岡島昭浩さんの意見同様で、朝日新聞は元の
意味を誤用しているのだろうとのことです。
知っていて使っているのであれば、センスないですよね。