私の通っている大学は史学系が主なので資料が少ないので少々停滞気味です。
何かヒントやアドバイスをしてほしいんですけど、お願いできますか?もちろん卒論のための枚数稼ぎなんていうのじゃないですよ(笑)。
satopy さんからのコメント
( Date: 1997年 10月 06日 月曜日 13:43:00)
新しめの外来語ということで、ぱっと思いつくのは『現代用語の基礎知識』でしょうか。
角川小辞典シリーズの『外来語の語源』『図解外来語辞典』も使えるのではと思います。
また何か気づいたら書き込みにきます。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1997年 10月 07日 火曜日 17:38:30)
まあまあ恭子さん、MAさんのことを笑っては駄目ですよ。恭子さんと同じso-netからアクセスしている人ですし、共に外来語で論文を書こうと……。あ、恭子さんも卒論ですか。
それはどうでも良いことですが、「氾濫」ということを調べるのであれば、国立国語研究所が出している『雑誌用語の変遷』などはどうでしょうかねえ。
そうそう、satopyさんの挙げておられる、ゲンキチ。あれを年代順にズラーッと見て行く(数えるなり、特徴をつかむなりして)、というのは、資料の少ない図書館でも出来るんじゃないでしょうか。「古い物は廃棄」などという図書館だったら困りますが。
例えば、ファッション用語のところだけ見て行くとか。昔のは「服飾用語」ですね。今手元にある1961年のを見てみたら、マダム・マサコという人が書いています。
恭子 さんからのコメント
( Date: 1997年 10月 08日 水曜日 1:24:26)
早速図書館へ行ってきます。
またわからないことがあったらアクセスします。
早川武男 さんからのコメント
( Date: 1997年 10月 13日 月曜日 19:47:38)
業界紙をあたってはどうでしょうか。「繊研新聞(せんけんしんぶん。文字合ってるかな?)」など、いくつか有ります。
業界用語・ギョーカイ用語が氾濫してます。
山根一眞氏も、「業界紙は人の知らない話がいっぱい」と言ってます。
情報言語学研究室(萩原) さんからのコメント
( Date: 1997年 10月 15日 水曜日 2:03:54)
先日は、「日本」の参考ページ書き込み重複、実に申し訳ございません。
御手數をおかけ申し上げましたこと、心からお詫び申し上げます。
さて、外来語の研究調査資料についてですが、以下の参考資料が閲覧できればお使いになって見て下さい。
矢崎源九郎『外来語の履歴書』(角川新書)
『外来語辞典』(角川書店)
春名徹『漂流』(角川書店)
『コンサイス外来語辞典』(三省堂)
三宅鴻『英語学と言語学』(三省堂)
浅野信『俗語の考察』(三省堂)
金田一春彦『日本語』(岩波新書)
藤堂明保『漢字の過去と未来』(岩波新書)
柳父章『翻訳語成立事情』(岩波新書)
金田一春彦『日本語の変遷』(講談社)
別宮貞徳『日本語のリズム』(講談社)
金田一春彦『ことばの歳時記』(新潮社)
大野晋『日本語の年輪』(新潮文庫)
浜田義一郎『江戸たべもの歳時記』(中公文庫)
松田毅一『南蠻巡礼』(中央公論社)
池井優『白球太平洋を渡る』(中央公論社)
小池章太郎『芸能語源散策』(東亰書籍)
島津久基『歓喜〓〔口+〕』(河出書房)
マルゴ・E・フォン・アプスタル『日蘭関係の四世紀』(BV出版)
黒澤俊一『化学漫談』(全国出版)
『昭和大雜誌』(流動出版)
『女性の風俗六十年』(主婦の友社)
奈良本辰也監修『読める年表』(自由國民社)
三好一光『江戸語事典』(青蛙社)
飛田良文・惣郷正明編『明治のことば辞典』(東京堂出版)
では、健闘を祈ります。
恭子 さんからのコメント
( Date: 1997年 11月 16日 日曜日 1:31:13)
たくさんの資料の情報ありがとうございます。
調べていって思ったんですけど、最近の外来語は「氾濫」とみる
か「日本語の進化」とみるか、という当たり前のような論点に達し
てしまったのですが、両方の論(と呼べるかは別にして^^;)につ
いて述べている資料なんてのは存在するのでしょうか?それとも
バカバカしくてそんなものないのでしょうか?