1998年01月08日

二四六八十


 以前、目についたことばで取り上げた「二四六八十」の読み方ですが、その後「にしむやと」のような読み方もある、とメールでお教え頂いていました。

 本日、NHKの「ためしてガッテン」の中で、立川志の輔がそのように言っているのを聞きました。

目についたことば



H・T さんからのコメント

( Date: 1998年 1月 09日 金曜日 9:49:40)


わたしが小さいころ(40年前)鹿児島で、
「ニーシーロッパジュー」といっておりました。
「目についたことば」欄にはありませんでしたので。



さんからのコメント

( Date: 1998年 11月 09日 月曜日 15:02:54)


ふつうは「にぃーしぃーろぉーはぁーとぉー」ですが、
父がふざけて以下のように言っていました。
わたしも、最近使っています。

「煮ぃ(2) の シ(4)ラメ の 剥(6)いた の 焼(8)いた の 唐(10)辛子」



ののまる さんからのコメント

( Date: 1998年 11月 09日 月曜日 23:39:11)


>その後「にしむやと」のような読み方もある、とメールでお教え頂いていました。

「にのしのむのやのとぉ」ってかぞえ方を、耳にしたことがあります。

私の故郷は茨城県東茨城郡で、「にーしーろーやーとぉ」(これはイントネーションも何もなく平板に)か、
「にーしーろーくやーのとぉ」(リズムは「たーん、たーん、たんた たんた たん」)でした。
それを言っていた人の出身がどこだったか、覚えてません。



言魔 さんからのコメント

( Date: 1998年 11月 11日 水曜日 20:24:47)


いつものように、出身地と年代を述べますが...
昭和32年生まれ、埼玉県南部育ち...

で、
「にのしのろのやのと」といいます。
峰さんのに類似して、
「にぃちゃん、しいたけ、むいたの、やいたの、とうがらし」
とも言ったような...(これを使うと、オトナに下品だとおこられました)



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 1999年 5月 11日 火曜日 13:02:27)


 「ちゅうちゅうたこかいな」という言い方について新村出『語源をさぐる』に論がありました(全集では第4巻)。

語源はさておき、本来は「ちゅう、ちゅう、たこ、かい、な」ではなく、「ちゅう、ちゅう、たこ、かいな、とお」と唱える、というのが面白く感じました。「とお」です。



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 1999年 5月 13日 木曜日 0:48:47)


牧村史陽『大阪ことば事典』によれば、大阪では「ちゅうちゅうたまかいのじゅう」というそうです。「とお」ではなく、「じゅう」です。大阪では「にーしーろーはーじゅー」の勢力が比較的強いようなのですが、この「ちゅうちゅうたまかいのじゅう」の影響があるのではないか、とも考えます。

 なお、牧村史陽の「ちゅうちゅうたまかいのじゅう」の語源説は新村説よりもうなずかされます。六七八九を江戸時代の拳でリウ・チェイ・パマ・クヮイというのですが、これから来ているのではないか、と。牧村氏は「ただしこれは六・七・八・九・十であって、二・四・六・八・十の説明にはならないが、これについてはさらに研究を要する」としていますが、まず五個並べておいてその横に六七八九十と置いて行く様子を想定すれば、二個ずつ二四六八十と置いて行くのと似ています。

 この江戸時代の拳における数の呼び方は近世中国語に由来しているのですが、現在マアジャンなどで使うものとは相違しています。それにしてもパマというのはちょっと変ですね。パアなら中国語らしいのですが、何故かパマです。京都の「ちゅうちゅうたあかいのとお」は「たあ」ですから、「パマ」より「パア」に近く、こちらは「りう、ちぇい、ぱあ、かい」から来ているのかもしれません。九のカイもちょっと気になる形ですが、南方のカウというような音(香港の九龍など)から来ているのかもしれません。


大阪ことば事典(著作権上ちょっと心配)



ひろこ さんからのコメント

( Date: 1999年 5月 17日 月曜日 0:13:50)


1966年生まれ(女)33年間名古屋在住(ただし父は愛媛、母は岐阜出身)ですが、

「にぃ、しぃ、ろぉ、はぁ、とぉ」もしくは「にのしのろのはのと」です。
ちなみに後者には、「ソソシシラソミソラ」といったフレーズもつきます。
8を「や」と数えるのも、聞いたことはあります。大阪出身の祖母の言葉だったかもしれません。

私の夫は関ヶ原のちょっと西、滋賀県山東町の出身ですが、「にぃ、しぃ、ろん、ぱぁ、とぉ」と唱えるそうです。
(麻雀を覚える前の、子供時代より)



岡島昭浩 さんからのコメント

( Date: 1999年 5月 18日 火曜日 10:38:34)


 名古屋などの情報ありがとうございます。

 ロンパントオは知っていましたが、ロンパアトオも有るのですね。ありがとうございました。

 メロディーですが、私の場合ニシロハトは、ソシラソラであるようです。



hiroy さんからのコメント
( Date: 2003年 11月 26日 水曜日 12:04:44)

私の場合、長崎生まれの横浜育ちですが、

「にー、しー、ろっ、ぱの、と」と言います。


続けて、

「にー、しー、ろっ、ぱの、にじゅう」

「にー、しー、ろっ、ぱの、さんじゅう」

....

とカウントしていきます(これは自分だけかも..)。


「目についたことば」のアンケート結果とココ(掲示板)にはなかったので、

一応挙げておきます。



道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2003年 11月 28日 金曜日 18:58:58)

以前、調査した結果によると、西日本は「八」を「はー」(はち)、東日本は「やー」(やっつ)と呼べ傾向がキッパリと出ました。その中で、東日本でも青森の津軽とか秋田、それに鳥取あたりには西日本の特徴である「はー」が残っていました。北前船の影響ではないか、と考えています。



岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2003年 11月 28日 金曜日 20:11:17)

 道浦さん、その節はどうも。


 是非、その調査結果を纏めて下さいよ。真田信治先生などが方言の調査項目に入れたりもしている、と伺いましたが。


posted by 岡島昭浩 at 00:10| Comment(1) | TrackBack(0) | ■初代「ことば会議室」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
http://blog.livedoor.jp/yatanavi/archives/52616400.html
に関連記事。
滋賀でロンパントー。
Posted by kuzan at 2010年05月19日 10:48
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。