前から申していました「すむと濁る」ですが、結局、馬鹿なものしか
できませんでした。お許しください。
・世の中はすむと濁るの違ひにて
うちは街中 宇治は山奥
・世の中はすむと濁るの違ひにて
中野は街中 長野は山奥 (そうでもないか)
・世の中はすむと濁るの違ひにて
薔薇は咲くもの 腹は割くもの
・世の中はすむと濁るの違ひにて
菓子で満腹 空腹で餓死
・世の中はすむと濁るの違ひにて
伏見は秀吉 不死身は蜂須賀 (分かるようで分からない)
・世の中はすむと濁るの違ひにて
カフカは不条理 株価はオプション売り (意味不明)
・世の中はすむと濁るの違ひにて
ボウタイは粋 包帯はぶざま
付録
因果はめぐる 運河はカナル (友人の作を改作したもの)
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 1998年 4月 19日 日曜日 16:53:37)
Yeemarさんの作品の素晴らしさにコメントも出来ずにおりましたが、ようやく私も一つ思い付きました。
・世の中はすむと濁るの違ひにて
久留米は福岡 グルメは富豪か
お粗末。
峰 さんからのコメント
( Date: 1998年 4月 21日 火曜日 17:01:56)
こんなのでいいんでしょうか?
※世の中はすむと濁るの違ひにて
造次顛沛、増資転売
※世の中はすむと濁るの違ひにて
株価は暴騰、カフカは放蕩(してたのかなぁ)
Yeemar さんからのコメント
( Date: 1998年 4月 21日 火曜日 20:38:00)
私の見本(?)が変なのにもかかわらず続けてくださってありがとうご
ざいます。
〉久留米は福岡 グルメは富豪か
「ふこうか県」なればこその洒落ですね。ところで、福岡は昔は福岡
区であったはずですが:
世の中はすむと濁るの違ひにて
始原は福岡区 試験は不合格(やや意味不明)
〉株価は暴騰、カフカは放蕩(してたのかなぁ)
じつはこの「カフカ」と「株価」、取り合わせの妙が感じられるので
前々から対に出来ないかと思っていたのでした。うまくまとめてくださっ
てありがとうございます。カフカの放蕩情報を求めたいところです。
峰 さんからのコメント
( Date: 1998年 4月 22日 水曜日 16:30:36)
カフカについて、ここで調べてみました。放蕩といえるかどうかは判断しかねますが、若い頃はかなり遊んだようですな。友人とかなり娼館に通ったようです。
私家語 さんからのコメント
( Date: 1998年 4月 24日 金曜日 6:11:00)
言葉遊びはつい書込んでしまいます。
・世の中はすむと濁るの違ひにて
渦潮観光、薄塩健康
・世の中はすむと濁るの違ひにて
東証上場、搭乗機上昇
・世の中はすむと濁るの違ひにて
ヤフーで探索、薮で短冊
・世の中はすむと濁るの違ひにて
議事は進行、義歯は人工
お粗末さまでした。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2001年 5月 22日 火曜日 15:28:20)
『ダディ』は〜〜『楯』は〜〜
ってのがあるのでしょうが、詳しいことを知らないので付けられません。
しかし、『ダディ』に対する本に『タテ』を持って来る辺り、うまいネーミングだなァ、と人に言っても賛同してもらえません。「我は濁らず、濁れるは彼なり」ということなのだろうと思いましたが。
忘れないために注。郷ひろみの本『ダディ』と、元妻、二谷 友里恵の書いた『楯』の話です。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2001年 5月 22日 火曜日 19:33:56)
岡島先生に同感です。「ダディ」と「楯」=タテは、澄むと濁るで・・・ですよね。私もそう思っていました。「ダディ」のタイトルも、前から決まっていたものを、二谷友里恵が変えさせたというふうにも聞きました。そうすると、2作とも本当のプロデューサーは二谷友里恵、二部作ということでしょうか。・・・本気で怒っているのか、これも含めて演出なのか?そのへんはどうなんでしょうね。
むらとやよい さんからのコメント
( Date: 2001年 5月 24日 木曜日 19:43:15)
むらとやよい@韓国在住日本語教師です。
世の中はすむと濁るの違ひにて
カナダは彼方가나다は此方
世の中はすむと濁るの違ひにて
仮名だ!は此方가나다は彼方
なんだか全部濁ってるような。おそまつ。
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2001年 5月 24日 木曜日 20:11:41)
もう既に出たのかも知れませんが(しかも自作ではなく)、去年の秋にノートに書き留めていたものです。伝統的なもののようなので、皆さんご存知・・・・だったらすみません。
「世の中はすむと濁るの違いにて
刷毛に毛があり 禿に毛が無し」
(「ことば遊び」鈴木とうぞう著・中公新書1975より)
NISHIO さんからのコメント
( Date: 2003年 12月 26日 金曜日 02:37:57)
「世の中はすむと濁るの違いにて
人は茶をのみ 蛇は人をのむ」
というのをどこかで見たことがあるのですが、「蛇」は歴史的仮名遣いでも「ぢゃ」じゃないですね。
masakim さんからのコメント
( Date: 2003年 12月 26日 金曜日 06:23:49)
『多聞院日記』に
「今朝の雪にわが跡つけて出でけるを
とはれにけると人や見るらん」
という歌がありますが、『新撰狂歌集』では
「庭の雪わが跡つけで出でけるを
とばれにけりと人やいふらん」
となっています。
かねこっち さんからのコメント
( Date: 2003年 12月 27日 土曜日 12:56:00)
世の中はすむと濁るの違いにて
甲子園汗くさ 広辞苑カビくさ
語呂がよろしくないですね