ローマ字 #
佐藤
- 04/9/13(月) 22:50 -
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旧会議室「ローマ字」の続きです。
ヤフーのオークションの品。出品者によれば「日本軍・将校用双眼鏡」だそうですが、メーカー名が
EARTH
KOHGAKU K.K.
(「地球光学」?)とありました。正確な年代が知りたいところですが、とりあえず古そうなので記しておきます。ついさきほど終了したので、しばらくすると画像が見られなくなるかもしれません。↓
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k6997990
【365】
Re:ローマ字 #
岡島昭浩
- 04/9/14(火) 0:03 -
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▼佐藤さん:
>EARTH
>KOHGAKU K.K.
「アース光学」というところがあったようですね。
カメラ会社 一覧
古めのピアノのロゴでも、Hを使った長音表記を、テレビで見かけて、googleで検索した覚えがあるのですが、その名前が思い出せませんし、探し出すこともできません。
情なや。
【366】
Re:ローマ字 #
佐藤
- 04/9/14(火) 0:36 -
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▼岡島昭浩さん:
>古めのピアノのロゴでも、Hを使った長音表記を、テレビで見かけて、
こちらかなぁ。値段の左の画像をクリックすると、「OHHASHI」が確認できます。創業当時(昭和33?)から使っていたロゴなのかどうか。
http://www.rakuten.co.jp/m-shinwa/637698/656424/
【367】
Re:ローマ字 #
岡島昭浩
- 04/9/14(火) 0:52 -
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▼佐藤さん:
>▼岡島昭浩:
>>古めのピアノのロゴでも、Hを使った長音表記を、テレビで見かけて、
>こちらかなぁ。値段の左の画像をクリックすると、「OHHASHI」が確認できます。
ありがとうございます。それですそれです。
私が確認したのは、
このページでした。
テレビで映っている感じでは、かなり古いものかと思ったのですが、金田一氏の論文以後だったのでここに載せなかったのだと思うのですが、佐藤さん御発見のものは古そうですね。
【369】
Re:ローマ字 #
佐藤
- 04/9/14(火) 17:21 -
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2匹目のドジョウで光学関係を。リコーが旧社名・理研光学工業株式会社の略なら対象になるかと。「K」ではなく「C」なのは気になりますが。
で、古いカメラに「RICOH」がないかと思ったら、ありました。
http://www.ricoh.co.jp/camera_lib/library/1936b.html
他にリコールという機種もあるのですが、画像が小さくて確認できず。リコール、現代なら縁起でもない名前で、それこそ、あり得ない商品名ですね。
【371】
Re:ローマ字 #
岡島昭浩
- 04/9/14(火) 22:48 -
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▼佐藤さん:
>2匹目のドジョウで光学関係を。リコーが旧社名・理研光学工業株式会社の略なら対象になるかと。「K」ではなく「C」なのは気になりますが。
>
>で、古いカメラに「RICOH」がないかと思ったら、ありました。
>http://www.ricoh.co.jp/camera_lib/library/1936b.html
おお。年代の特定できそうなものでは古そうな所ですね。
リンクされたページに「ドイツ製品の模倣」とありまして、それで長音hなのだろうか、と思いました。いやしかし、CよりはKの方がドイツ語らしいか、と思ったのですが、ライカはLeicaとCですね。やはりドイツカメラ的綴りなのでしょうか。
【373】
Re:ローマ字 #
佐藤
- 04/9/15(水) 18:07 -
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▼岡島昭浩さん:
>リンクされたページに「ドイツ製品の模倣」とありまして、それで長音hなのだろうか、と思いました。
なるほど。こちらはドイツ語起源かもしれませんね。野球などはアメリカ経由で。もちろん、野球のもドイツ語まで遡れるのかもしれませんが……
>いやしかし、CよりはKの方がドイツ語らしいか、と思ったのですが、ライカはLeicaとCですね。やはりドイツカメラ的綴りなのでしょうか。
「ドイツカメラ的」というのが含蓄ですね。ライカは商標・商品名で、作った会社はドイツのエルンスト・ライツ社。で、「カメラ」はもちろんラテン語の「カメラ・オブスキュラ(camera obscura=暗い部屋)」。したがって、ライツのカメラで「ライカ」であって、ドイツ語とラテン語の混成なのでしょう。ラテン語(ギリシア語も?)に遡れるカメラ用語・写真用語は多そうですし。
【396】
Re:ローマ字 # mizkan(ミツカン)
佐藤
- 04/9/24(金) 0:01 -
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もう少しふさわしいスレッドがあったようにも思いますが、とりあえずこちらで失礼します。
お酢製品で有名なミツカンのロゴが「mizkan」になったようですが、zが気になる、母音がないのが気になる。「mitkan」だったら、「おお、舌内入声音!」と感激する(?)ところですが。
http://www.mizkangroup.com/
「ミツカン」の由来は端折りに端折ると「三勘」といことらしいです。
http://www.dik.co.jp/seken/GOGEN/gennzai.html
【398】
Re:ローマ字 # mizkan(ミツカン)
Yeemar
- 04/9/25(土) 0:23 -
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▼佐藤さん:
> もう少しふさわしいスレッドがあったようにも思いますが、
JEUGIYA(JEUGIA)ですね。
【400】
Re:ローマ字 # mizkan(ミツカン)
NISHIO
- 04/9/25(土) 23:36 -
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▼佐藤さん:
> お酢製品で有名なミツカンのロゴが「mizkan」になったようですが、
道浦俊彦さんの『平成ことば事情』にも取り上げられていますね。
◆ことばの話1885「mizkan」 2004/9/10
>「ミツカン」の由来は端折りに端折ると「三勘」といことらしいです。
>http://www.dik.co.jp/seken/GOGEN/gennzai.html
田中ひろみ著『社名商品名の謎』(日本文芸社)にも、商標条例(明治18年)以前は「酢の製造業者はどの製造元も一般に「丸勘」と呼ばれていた」とあります。
一方、神戸の「マルカン酢」の社史には、創業者の「酢屋勘三郎」に因む主旨の記述があります。
「丸勘」が一般名詞なのか固有名詞なのか、気になるところです。
(ミツカン酢もマルカン酢も出自は愛知)
【401】
Re:ローマ字 # mizkan(ミツカン)
佐藤
- 04/9/26(日) 1:34 -
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▼NISHIOさん:
>道浦俊彦さんの『平成ことば事情』にも取り上げられていますね。
>◆ことばの話1885「mizkan」 2004/9/10
http://www.mizkangroup.co.jp/logo/logo.html ですね。ありがとうございました。
>田中ひろみ著『社名商品名の謎』(日本文芸社)にも、商標条例(明治18年)以前は「酢の製造業者はどの製造元も一般に「丸勘」と呼ばれていた」とあります。
>「丸勘」が一般名詞なのか固有名詞なのか、気になるところです。
同感です。
醸造業つながりで思いつくのはドイツワインの銘柄。一つの銘柄が別の会社から遠慮会釈なく販売される・・・ 実際どんな風なのか「リープフラウミルヒ」という銘柄で醸造元の数を調べましたが(=別会社と見るや、買っては飲み買っては飲み(笑))、20社だか30社だかまでやったところであきらめました。でも、酒屋で見覚えのない醸造元のを見かけるといまだについ買ってしまいます。
【406】
Re:ローマ字 # mizkan(ミツカン)
道浦俊彦
- 04/9/27(月) 7:56 -
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>醸造業つながりで思いつくのはドイツワインの銘柄。一つの銘柄が別の会社から遠慮会釈なく販売される・・・ 実際どんな風なのか「リープフラウミルヒ」という銘柄で醸造元の数を調べましたが(=別会社と見るや、買っては飲み買っては飲み(笑))、20社だか30社だかまでやったところであきらめました。でも、酒屋で見覚えのない醸造元のを見かけるといまだについ買ってしまいます。
イタリアの白ワイン「エスト!エスト!!エスト!!!」もいろんなところから出ていますね。
【407】
Re:ローマ字 # mizkan(ミツカン)
佐藤
- 04/9/27(月) 10:31 -
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▼道浦俊彦さん:
>イタリアの白ワイン「エスト!エスト!!エスト!!!」もいろんなところから出ていますね。
「リープフラウミルヒ」のほかに、「ツェラー・シュバルツェ・カッツ」「オッペンハイマー・クルテンブルネン」「ピースポッター・ミヒェルスベルク」などが複数の会社から出されています(読み方、現地のと小異するかもしれません)。商標権侵害とかにはならないのでしょうね。初めは固有名だったのが、現在ではワインのタイプ名のようになっているのか…… そうした状況がイタリアワインにもありそうですか?