2005年10月17日

だじゃれ #

【514】
だじゃれ #
 Yeemar
 - 04/10/29(金) 2:28 -
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だじゃれ
の続きです。
米長 ぼくの母親は、八十八で亡くなったから天寿を全うしたと言うべきかな、八月の十日頃に入院したんだが、腹水がたまって、もう家には戻れないだろう、ということになった。
 母は毎年、お盆の時期にはナスビやスイカや曼荼羅{まんだら}をお供えしていたけれども、その年のお盆はそれもかなわないだろう。
 ぼくは説明を受けて、「腹(覆)水盆に帰(返)らずというのはこのことでしょうか」と担当の先生に聞いた。先生は大いに驚いていたけれど。
(内藤國雄・米長邦雄『勝負師』朝日選書2004 p.208)
ちょっとブラックジョークですが。


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