2005年10月17日

涙がちょちょぎれる

【328】
涙がちょちょぎれる
 瑞菜
 - 04/9/2(木) 9:38 -
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はじめまして
ふと思いついてネットで調べてここまでたどり着きましたが
よくわからない言葉みたいですね。

情報提供と言うほどでもないんですが、小さい頃
漫才で「大丸ラケット」さんか「いとしこいし」さんあたりが
「涙がちょちょぎれますわ〜」と言ってたような記憶があります。
なにぶんものすごい昔で定かじゃないですが。
話の内容か「情けなくって涙が出る」というニュアンスを感じてたんですが
「教えてgoo」あたりだと「感動して涙が止まらない」みたいな感じの
投稿がありますね。
本当の意味はどうなんでしょうね。



【329】
Re:涙がちょちょぎれる
 岡島昭浩
 - 04/9/2(木) 11:24 -
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ようこそ。

目についたことば「ちょちょぎれる」を読んで頂いたのですね。
なるほど上方漫才の方で使われていたのですね。有り難うございます。

意味の方では、「泣ける」というのも、感動によっても情けなさによっても使われますから、その泣ける度合いが激しいのが、「涙がちょちょぎれる」なのであろうと思いますが、いかがでしょうか。



【331】
Re:涙がちょちょぎれる
 畠中敏彦
 - 04/9/3(金) 10:42 -
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▼岡島昭浩さん:
泣ける度合いが激しいのが、「涙がちょちょぎれる」なのであろうと思いますが、いかがでしょうか。

それに「ちょちょぎれる」の語感が、なんとも面白いから、漫才で登場するのではないでしょうか。もちろん、あらたまった席では使いませんよね。



【555】
Re:涙がちょちょぎれる
 瑞菜
 - 04/11/23(火) 11:03 -
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実は全く逆に思ってたんですよ。「涙があふれる」のは口だけで全然涙なんか出ん状態と思ってました。舞台で本当にボロボロ泣きませんから仕方ないかな。使う機会無くて良かった(笑)。

で、なんか納得しきれないままに随分してからですが、「ななずみそ」というのを思い出しました。高校生の古文の授業ですから相当大昔ですが、この最初の「な」て「なじむ」の否定でしたっけ。それで「途切れない」って事かなとようやく納得しました。しかし、こんな事なら専門家の先生はとっくに解明してるはずですよね。やっぱり違うかな。まあ、深く詮索する必要も無いんですけど。


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Excerpt: 紙芝居的だったのか。 涙がチョチョ切れる、は戦前、紙芝居のおじさんがしばしば使っていたなつかしいことばだ。こういうことばがいまも電波の世界に生きていることに興味を持つ。 榊原昭二「擬音語・擬態語雑考..
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