2005年10月17日

ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉

【326】
ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉
 岡島昭浩
 - 04/9/1(水) 21:23 -
----
ばびぶべぼ遊びの続きです。

中村真一郎『頼山陽とその時代 上』中公文庫p23、
「尾氏子供、マメ也、皆ドサ言、ヲカシク御座候」
と、彼は母に報じている。
「ドサ言」とは多分「久太郎《ひさたろう》さん」というのを「ヒのサさたろうさん」という風に呼ぶ、子供の遊び「ノサ言葉」のことだろう。尾藤教授の腕白小僧たちは、山陽が判らないような顔をするのに、得意になって一日中、やかましくこの「ドサ言」で囃したてたものと思われる。

「ヒのサさたろうさん」は「ひノサさたろうさん」という積もりではないのでしょうか。



【359】
Re:ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉
 岡島昭浩
 - 04/9/13(月) 10:56 -
----
川本崇雄『縄文のことば、弥生のことば』岳書房、昭和63.6.30に、
接中辞と言えば、子供の時の言葉遊びを思い出す。「ばかやろう」の代りに「ばのさかやろう」(中略)と言いかえる遊びだ。この「のさ」は接中辞の一種だと思うが、こういうことを言うと、日本の学会では不真面目だと叱られる。(p163)
とありました。川本氏は、大正14年、群馬県安中町生まれ。



【383】
Re:ばびぶべぼ遊び# ノサ言葉+パ行挿入
 岡島昭浩
 - 04/9/17(金) 23:54 -
----
『言語生活の耳』に、パ行挿入の遊びが紹介され、その連想で「ノサ言葉」が紹介されていました。
忘れぬうちに書いておき、後で補う予定です。



【736】
Re:ばびぶべぼ遊び# りしゃご
 Yeemar
 - 05/2/27(日) 1:58 -
----
若い人のことば」で田島さんが報告されている「りしゃご」の話を別資料で見ました。「ACROSS」1995.8 p.22-29「ことば言い切り、“なまり”イントネーションが蔓延する 女子中高生の話しことば」〔村松美賀子〕。
〔よく使う言葉を問われ〕りしゃご。ふつうのことばに入れて使うの。電車の中で前に座ってるおばさんの悪口言う時におりばしゃごさん、むかつく≠ニか。悪口言ってもバレない。あと、ばびぶべぼを(同じように)入れる。〔17歳/私立高3年/23区内在住〕
また、
りきしゃ≠言葉の中に入れる。むりかきつしゃよ=kママ〕。電車で、目の前にやなおばさん座ってたりすると便利。何言ってんの?≠ニ冷たい視線で見られるけど。〔17歳/公立高3年/神奈川在住〕
使われていた場所は電車内がもっぱらでしょうか。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。