はじめまして。私は中央大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程1年の朝留和洋と申します。国語学を専攻しておりまして、特に狂言のことばを研究対象にしております。
さて、私の所属する中央大学大学院文学研究科国文学専攻で、この度有志のHPを立ち上げました。上代文学〜近現代文学、国語学の各分野で研究している院生が、各々のプロフィール・業績・論文要旨・研究計画などを広く発信し、情報提供・情報収集を目指しております。
そこで是非、先生のHPのURLを、我々のページに貼らせていただきたいのですが、宜しいでしょうか。「リンクは自由にどうぞ。」とのことですが、念のため書き込みをした次第です。
朝留和洋
→ 中央大学大学院文学研究科国文学専攻 有志のページ
UEJ さんからのコメント
( Date: 2001年 4月 11日 水曜日 23:24:45)
リンクを「貼る」の表記にちょっと興味をそそられました。
kensaku.orgで調べてみると
リンクを張る:24895件
リンクを貼る:18766件
私自身は「張る」を使っていますが、「貼る」が以外に多いことにびっくり。
バナーを貼り付けてリンクをはる場合は、「貼る」のイメージ?
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2001年 4月 12日 木曜日 13:57:47)
リンクは勿論、自由です。
ページを拝見いたしました。国語学の院生って、お一人しかいらっしゃらないのか、と思ったのですが有志の中にお一人なのでしょうね。
朝留和洋 さんからのコメント
( Date: 2001年 4月 12日 木曜日 23:00:10)
岡島先生
早速のご返答ありがとうございます。リンクをはらせていただきました。
国語学の院生は、私を含めて5名です。
これから徐々にHPに登場する人数が増えてくると思います。(多分。)
UEJさん
kensaku.orgはすばらしいですね。どのようにお調べになったのでしょうか。
「壁に紙をペタッとはる」イメージで「貼る」を使ったのですが、
「はりがみ」は「張り紙」とも「貼り紙」とも書きますよね。
「はりこみ」も「張り込み」「貼り込み」の両方を使うみたいです。
(『新潮国語辞典 現代語古語』)
ただ、「(運動会で)張り切る」で「貼り切る」は使いませんよね。
なんらかのすみ分けがあるのでしょうね。勉強になりました。 朝留和洋
道浦俊彦 さんからのコメント
( Date: 2001年 4月 13日 金曜日 8:51:41)
「張る」は、「糸を引っ張る」感じで、インターネットでつながるにはやっぱりネットを「張る」の方が、ぴったり来るような気がします。
「貼る」は朝留さんがおっしゃるように「ペタっと貼る」感じですが、リンクはつながりがあるので、ただ中央大学のそちらのHPに貼り付けただけでは、リンクしないように感じます。
見た目の平面的、2次元的には「貼る」なのかもしれませんが、それではその奥にある(リンク先の)HPなどが重層的に見えてこない、表面的に終ってしまうのではないでしょうか?
というようなことで、私はリンクを「張る」に清き1票を入れます。