「大根おろしに納豆と」という文句をふと思いつき、われながら、なかなか良いと思いましたが、あとが続きません。
ところが、ウェブ検索によって、すでに「大根おろし」なる(タイガースを皮肉った)歌があるということを知りました。ラジオ番組のファンが集まるある掲示板では、2003年5月の書き込みで
「大根おろしに 醤油をかけて」と紹介されています。
ないし
「だ〜いこんおろしに〜サ〜ッソウ〜と〜醤油をかける七輪の〜「ジュッ」の焦げ目〜麗しく〜食べる魚は〜半身〜サンマ〜食おう食おう食おう食おう〜はんみ〜サンマ〜クエ〜クエ〜クエ〜クエ〜」
現在見ることができなさそうな「2ちゃんねる」のあるスレッド(タイトルはその名も「替え歌(阪神タイガースの歌)」)を、Googleのキャッシュによって見ると、2000年4月の書き込みに
「大根おろしに〜 納豆と〜」「と〜ころ天かける〜 七輪の〜」……「食え 食え 食え 食え」とあり、「たぶん、大阪タイガースの頃からある
割と有名な替え歌だったんだけどなあ」とコメントが附されています。「脳天かける乳輪の」なる「意味不明」のフレーズも紹介されていますが、その後、レスポンスが続かなくなったようで、すぐに終了したようです。
「モッコーおろーしにー、さあそーおーとおーー。寒天かける七輪のお〜〜!」とあるのは「クラブ221」(筒井康隆ファンクラブ)の1998.11.05の投稿で、これは独自に考えたものでしょうか。
以上は「"かける七輪"」で検索した結果でした。「大根おろし」で始まり「七輪」の語を使う人はいそうな気がして、この語で検索したのですが、果たして同じようなことを考えた先人がいたということが分かりました。
私には、タイガースを皮肉るつもりはなく、ナンセンスの追求というほどのつもりです。
岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2003年 09月 17日 水曜日 08:20:33)
「おろし」に「颪」と〈すりおろしたもの〉を掛けると言うことは、ありそうなことですね。料理屋のメニューなどにありそうです。「比叡おろし」「伊吹おろし」など。
また、「おろし」だけで「大根おろし」の意味になる、ということもありますね。「おろしそば」のように。
おっと、ここは、「あれこれ会議室」なのですね。私は、この歌では「千六本おろし」というのを思っていました。繊蘿葡にしてからおろす(何のために?)のか、おろしたら繊蘿葡になる便利な下ろし金があるのか迄は考えていませんでした。
Yeemar さんからのコメント
( Date: 2003年 09月 17日 水曜日 10:31:27)
こちらは「あれこれ会議室」でしたか。「ことば」のほうに書いたつもりでしたが、間違ってしまいました。しかし、「ことば」の話題とも言いにくい雑談です。
大根は蘿葡=六本ですから、「六本おろし」ならば1字違いまで近づくわけですね。
私は、「大根おろしに納豆の そうめん食べる七人の」と続けました。
しかし「食べる魚は半身さんま」という文句のうまさにはうなります。
「あれこれ」の話題としても、どうかというような話題ですみません。