岡島昭浩 さんからのコメント
( Date: 2004年 03月 31日 水曜日 00:59:35)
ようこそいらっしゃいました。
私は、書籍の電子化ということに興味を持っております。書籍の電子化といいますと、著作権があるものについては、許諾を得る必要がありますが、これはなかなか難しいことです。
それで、出来るところから、ということで、著作権の切れたものを電子化しようとしております(ここなど)。そこで、没後五十年が経過しているかどうかが、私の大きな関心になっているのです。
人名辞典に載っているような人は、生没年などがすぐわかりますが、そうでないとなかなか分かりません。学者などは、著作があるのにわからないことが多いのです。
雑誌などに訃報などが載っていたりすることがありますが、こういったものを組織的に集められればよいが、と思いつつ、ここのようにのんびりとやっている次第なのです。
関儀一郎氏は、『日本儒林叢書』『日本名家四書註釋全書』を編まれるなど、私にとって気になる存在でありながら、長澤孝三『漢文学者総覧』にも、近藤春雄『日本漢文学大事典』にも載せられていない、という不思議を感じているのです。
『近世漢学者伝記及著作大事典』の復刻版(昭和41.4)に、「今年十三回忌」とあることから、昭和29年没、と計算いたしましたが、それでよろしかったでしょうか。
また、『近世漢学者伝記及著作大事典』の共著者である関義直氏(お父様でしょうか、おじ様でしょうか)は、ご存命でしょうか、お亡くなりでしょうか。もしよろしければ、お教えいただければ幸いです。
→ 没年不詳の人々