2005年10月17日

くわんくわん

【394】
くわんくわん
 道浦俊彦
 - 04/9/23(木) 16:02 -
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9月5日の日経新聞のコラムで、作家の川上弘美さんが、
「くわんくわん」
という擬態語を使っていたのですが、これは方言なのでしょうか?辞書では見当たらないようなのですが。「口の周りがくわんくわんだよ」というふうに使い、意味は「口の周りに食べ物のカスが付いているような状態を指す」らしいのですが。



【395】
Re:くわんくわん
 岡島昭浩
 - 04/9/23(木) 17:18 -
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▼道浦俊彦さん:
>9月5日の日経新聞のコラムで、作家の川上弘美さんが、
>「くわんくわん」
>という擬態語を使っていたのですが、これは方言なのでしょうか?辞書では見当たらないようなのですが。「口の周りがくわんくわんだよ」というふうに使い、意味は「口の周りに食べ物のカスが付いているような状態を指す」らしいのですが。

旧会議室で話題になりました。



【397】
Re:くわんくわん
 道浦俊彦
 - 04/9/24(金) 8:30 -
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岡島さま

ありました!2年前に私もコメントしているではありませんか!全く忘れていました。面目ない。ありがとうございました。「平成ことば事情」に反映させます。



【794】
Re:くわんくわん
 Yeemar
 - 05/4/10(日) 22:21 -
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柳田國男「方言と昔」(ちくま文庫『柳田國男全集』22 p.324、もとは「アサヒグラフ」昭和2年4月-10月)に
 和尚と小僧との昔話は、中田千畝君が一冊の本を著わしたほどたくさんの種類があって、久しい間日本の児童文学を賑わしていた。今でもクワンクワンの話や、切りたくもあり切りたくもなしの連歌などは、親から聴いてまだ知っている者が多いのである。
とあります。中田千畝著・鈴木棠三編『きっちょむ話・和尚と小僧』(未来社 1975.6)というのがありますが、原著はもっと古いものでしょう。


この記事へのコメント
典型的使用例を中島敦の短歌に発見しましたのでご報告致します。

    パイの歌 中島敦
日曜の朝はのどかにパイ食はむかの肉厚きアップル・パイを
ふくろかにひろごる雲を見上げつゝ朝(あした)のパイを食へば樂しゑ
日曜のパイを大きみチビの顏クワンクワンだらけになりにけるかも
Posted by 藪野直史 at 2013年08月20日 06:52
こちらの記事引用を含む注を附したものを先程ブログで公開しましたので、謝意を込めてリンクさせて戴きます。

パイの歌 三首 中島敦
http://onibi.cocolog-nifty.com/alain_leroy_/2013/08/post-fd52.html
Posted by 藪野直史 at 2013年08月20日 07:18
ありがとうございます。

音数から見て、中島敦は「くゎんくゎん」と言っていたものと思われますね。
Posted by 岡島昭浩 at 2013年08月20日 07:51
上記の、「旧会議室」のリンクが間違っていますね。
http://kotobakai.seesaa.net/article/8174286.html#021122154141
こちらです。
Posted by 岡島昭浩 at 2013年08月20日 07:55
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