感動詞
Yeemar
- 05/5/19(木) 1:10 -
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なんというスレッドを立てればいいのかよく分かりませんので、「感動詞」としておきます。
道浦俊彦さんの「平成ことば事情」ことばの話2072の「『ごくせん』と『こるああっ』」で、漫画「ごくせん」の主人公が「こるああっ」と怒ることについて書かれています。「2ちゃんねる」では半角カタカナの「ゴルァ」ですね。
山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』(新潮文庫 平成15年8月5日41刷 p.68)では、「ク、ラアー」というのが出て来ます。
松本上等兵はクスッと笑って、「おい、江分利よ、初年兵さんよ、おめは片目がつぶれねえのかよ」江分利は答えない。「なんとか言わねえかよ」江分利は目の前の蟻{あり}の動きを追った。「ク、ラアー(コラ!)」ときた。笑いからすぐ激怒に変る軍隊演技というものがある。おそろしさを感じさせるため、「こら」をさまざまに変化させるのですね。
【843】
Re:感動詞
道浦俊彦
- 05/5/19(木) 15:26 -
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▼Yeemarさん:
>おそろしさを感じさせるため、「こら」をさまざまに変化させるのですね。
そういう意味では、外国語や擬音語みたいに、聞き取りようによって、表記が変るとも言える気がしますね。