2005年10月17日

東・西・南・北 #

【870】
東・西・南・北 #
 佐藤
 - 05/5/31(火) 20:21 -
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東・西・南・北
の続きです。

Yeemar さんからのコメント ( Date: 2003年 03月 28日 金曜日 08:13:04)
> これについて小野正弘氏は「日本語学」2002.11増刊「日本語あれこれ事典」の中で「南東・南西・北西・北東」などは〈方角〉、「東南・西南・西北・東北」などは〈地域〉であると意味の違いを説明しています。

原則的にそうであろうと思います。それはそれとして、最近目にした次の例はちょっと面白い。
ちなみに、京都の四方に現れる雲に名前がついている。東北は近江小太郎、北西は丹波太郎、東南は奈良次郎、西南は和泉三郎である。
岡田有立「京・祭詩画 水無月は水の気《季》節」『フルフル』vol.8 2005.5.1

雲の現われる方位をいうのだから方角系(南北主体)かと思いきや、地方系の「東北・東南・西南」を主に使っている。雲の名前に旧国名等が使われたために、一種のコンタミネーションのような状況になったのかもしれません。
このなかで「北西」が仲間はずれ。単に新旧の言い方が入り交じったということでもよいのですが…… 方位をいうのに「東→北→西→南」(反時計周り? 麻雀の裏返し?)の順に優先的に使うという規則があるのなら「東北・東南・北西・西南」(東西・北南は無内容)となり、岡田さんの言い方がぴったりあてはまります。
こうした序列は他の人(時代?)にも見られるかどうか、知りたくなります。


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