アフガン
道浦俊彦
- 05/7/14(木) 18:50 -
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先日、赤ちゃんの「おくるみ」のことを「アフガン」と言うことを初めて知りました。なぜ「アフガン」なんでしょうか?
【933】
Re:アフガン
岡島昭浩
- 05/7/14(木) 22:54 -
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▼道浦俊彦さん:
>先日、赤ちゃんの「おくるみ」のことを「アフガン」と言うことを初めて知りました。なぜ「アフガン」なんでしょうか?
アフガンコートって何でしたっけ。
ともかく毛糸の何かではないでしょうか。
アフガンとカシミールって近いですね。カシミヤを思い出します。
【934】
Re:アフガン
岡島昭浩
- 05/7/14(木) 22:56 -
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>▼道浦俊彦さん:
>>先日、赤ちゃんの「おくるみ」のことを「アフガン」と言うことを初めて知りました。なぜ「アフガン」なんでしょうか?
infoseek辞書
の、「また、肩掛け」のあとに、「また、おくるみ」を追加せねばならないわけですね。
【935】
Re:アフガン
skid
- 05/7/15(金) 6:50 -
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たまたま図書室から『田中千代 服飾事典』同文書院(1981、新増補版)を手元に出してあったので引きました。
アフガン[Afghan]ウールの柔らかい毛布、あるいは肩かけの一種。普通は編物でつくられ、ベッドの上かけなどのようなおおいや、おくるみとして用いられる。乳幼児のみくるみなどは、極細2本などで柔らかく編み、色もピンク、白、薄いブルーなどにする。
アフガンあみ【アフガン編】アフガン針を使って編む技術で、棒針編とかぎ針編を混合したような編方である。→あみもの
アフガンばり【アフガン針】アフガン編に用いる。竹製のかぎ型の針のこと。→しゅげいようぐ
「あみもの」「しゅげいようぐ」の項目では更に詳しく書かれ、図や写真もあります。
【936】
Re:アフガン
道浦俊彦
- 05/7/15(金) 7:37 -
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皆様、ありがとうございます!
それにしても、「よだれかけ」の「スタイ」とか、この「アフガン」とか、男の私などにはよくわからない言葉が、横文字(カタカナ)語で出現しているんですねえ。別に新たに出現したわけではなく、前からあったのでしょうが・・・。
【938】
Re:アフガン
skid
- 05/7/15(金) 11:46 -
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田中千代編『服飾事典』婦人画報社(1957)や被服文化協会編『洋装辞典』文化服装学院出版局(1955)にも「アフガン」の項目がありました。
国会図書館の蔵書検索では、1958年に『アフガン編全書』、1959年に『鈎針編とアフガン編』があり、1960年代は5冊、1970年代は4冊、80・90年代は各1冊だけです。
『角川外来語辞典』も1958年の書名を2冊載せて出典にしています。
このあたりから流行し始めたようですが、最近では下火なのかもしれません。
【944】
Re:アフガン
道浦俊彦
- 05/7/16(土) 23:28 -
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たまたま(まったくの偶然で)「アフガン」について、朝日新聞の言葉のコラムでも、東京版は17日、大阪版では18日に取り上げるそうです。
【959】
Re:アフガン
道浦俊彦
- 05/7/28(木) 8:59 -
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「平成ことば事情2228」にアフガン書きました。