なぜか「やっとこせっとこ」は載っていない。手持ちの用例としては、田辺聖子『ラーメン煮えたもご存じない』(1977.2.15新潮社p89,1976夕刊フジ連載)に、
やっとこせっとこ医者にする
というのがある。
これは9/22の「いっつもかっつも」に関わるのだろうが、「ところがどっこい」なんてのはどういうものだろう。何時ごろからあって、何時ごろ定着したものなのだろうか。手持ちの用例としては、小林恭二『小説伝』(福武文庫)p155程度なのだが、私が子供の頃からあった言い方である。
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