1997年04月21日

【説明書の文章】

 ある日、酒を飲み、歌を歌い、翌日起きたら、少し頭が重い。でも頭の重さよりも胸のムカムカの方が強い。寝ていたい気分だが、こう言う時は動き回った方がよいのでは、と散歩に出る。薬屋が目に入ったので、ちょっとした二日酔の薬でももらおうかと立寄る。私としてはソルマックの様なものを想定していたし、いくつか示してくれたものから選べばよいと思ったのだが、「二日酔いの薬を」というと差し出されたのは、ソルマックとグロンサンが一本ずつと錠剤が入っていた。「錠剤は余っても、また飲めば悪酔いしません」と言われ、ことわる元気も無くそれを買ってしまった。店を出てソルマックを飲むと、なかなか気持ちが良い。「口中さわやかに……」などと、外郎売を思い出したりする。しばらく歩いて、帰り際にグロンサンでその錠剤を流し込んだ。
 一端家に戻り、子供を連れて外にでた頃から、具合が悪くなってくる。帰宅し、とうとう寝てしまう。気分が悪い。夜になってから起きて、さきほどの錠剤が何の薬かと見てみる。肝機能を高め二日酔いを回復させるのだと言うが、説明書がひどい。
 
 肝臓は体内での各種代謝の中心的役割を行う重要な臓器のため、……能力が強いため……症状があらわれません。 したがって常に肝機能検査が必要と考えられるわけでサピン錠は下記効能にすぐれた効果をあらわします。

 これを読んでますます頭が痛くなった。日新製薬、しっかりしろ。こうした薬を監督する厚生省にも責任の一端はあるであろう、ってことはないか。でも売薬の説明書はきちんとしてほしいものだ。しかし頭痛薬は殆ど効力を発揮しない私の体だが、この薬にはえらく反応してしまったようだ。
 喉が痛かったのも、歌のせいだと思っていたら、どうやら風邪らしい。どうもここ数日すっきりしない。
posted by 岡島昭浩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 目についたことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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