1997年04月30日

【ミズギョーザ】

 先日の旅行の時に中華料理を食べたのだが、レシートを見てみると、
ミス゛キ゛ヨーサ゛
とかいてある。スイギョーザを食べた積りであったのに。
 「水」は熱くても冷たくても、液体であればよいわけだ、水筒とか。さらに「水蒸気」になるとこれは気体だが、ここまで来ると日常のことばではないように思う。
 「水風呂」はミズブロと読めば、沸かしていない風呂だが、スイフロというと、これは「据え風呂」から来ているのかもしれないのだが、蒸し風呂に対して、お湯が入っている風呂のことだ。
 ともかく、お湯であっためた餃子はスイギョーザでないと落ちつかぬ。



 にも書いたが、西安の小吃(屋台の様なの)で食べる酸湯水餃は本当に美味しかった。ガイドブックなどにも載っている解放路餃子館などで食べるのよりもずっと美味しいのだ。帰国後、日本の餃子の不味さには閉口したものだ。餃子の中身に余計な味を付けすぎなのだ。

posted by 岡島昭浩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 目についたことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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