2006年08月22日

ローマ字(藤交通)

東村山市を通る府中街道を渡っていたら、「藤交通」と書いた観光バスが信号待ちをしていました。

車体の側面には、「Fuji Ko^tu^」(^は母音の上に表記)とありました。

ヘボン式と訓令式のまぜこぜで、めずらしく思いました。藤交通という観光バス会社は複数あって、どこと特定しがたいようです。
posted by Yeemar at 22:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 文字・表記一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月14日

衛星通信を示す「Z」のような記号(消失した話題の復活)

(この「ことば会議室」、サーバーがダウンしたり、移転したりした際に、データがとんだことがあります。バックアップが不十分な私の所為です。この話も消えたもののようです)
posted by 岡島昭浩 at 17:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 文字・表記一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月26日

き線点

「き線点」という不思議な文字遣いがあります。
 ADSL技術は光ファイバー回線上では使えないため、NTT側は、
「都内は一〇〇%光ファイバー化した」
 と喧伝。これを聞いて、あきらめる人が多いという。
「たしかに、き線点(幹線の末端)までは光ファイバーになったが、すべてを光ファイバー化するのは技術的に不可能。しかしNTT側は、それをわざと明らかにしない」(平野副社長)(「週刊朝日」2000.07.21 p.23)
ふつう、このような交ぜ書きは、常用漢字外の字を含む場合に行われます。

いったい、どんな難しい字を使うのだろうと思っていましたが、ホームページ「通信用語の基礎知識」
http://www.wdic.org/w/WDIC/%E5%B2%90%E7%B7%9A%E7%82%B9
では「岐線点」の字を示し、「一般に "き線点" と書かれるが、その理由は良くわからない。」と記します。なんのことはない、常用漢字にある字です。

「わからない」ことが分かり、それなりに納得はしました。しかし、なぜでしょう。学習漢字でないから、かな書きにしたのでしょうか。
posted by Yeemar at 05:54| Comment(6) | TrackBack(0) | 文字・表記一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月09日

ひらがなで書かれる外来語

いわゆる「外来語」を「カタカナことば」と言うようになりましたが、ひらがなで書く場合も多くあります。明治の昔はもちろんのこと、今も。

・漱石『坊っちやん』の「赤シャツ」は、岩波版全集によれば、もともは「赤しやつ」としてある部分もあった。今の文庫本では「赤シャツ」に統一されているはず。

・田辺聖子さんは「はんけち」と書くことがあったと記憶します。

・〈梨花は思いきってばけつ{傍点}に一杯の水を羽目へぶっかけておいて、火を燃しつづける。〉(幸田文『流れる』〔1955年発表〕新潮文庫 1999.04.25 57刷改版 p.16)

・〈相手は洪作が居ることには気付かない風で、じぐざぐに折れ曲った道を、何か声高に話しながら登って来た。〉(井上靖『しろばんば』〔1962年発表〕新潮文庫 p.367、ルビ省略)→これは、日本語と思って使っているのか。一般には「だぶる」「さぼる」などの例もある。

・〈スタンドカラーで、ぼたんは背中でとめるようになっている。〉(藤堂志津子『絹のまなざし』〔1993年発表〕講談社文庫 1997.04.15第1冊 p.192)

・NHK「生中継ふるさと一番!・東北の味と人情伝える仙台朝市」(2005.12.06 12:20)で、仙台の商店街の「ころっけや」に、「ころっけ 105円」「ひれかつ 137円」「串かつ 105円」と、外来語がひらがなで書かれている(「仙台朝市どっとこむ!」によれば、(有)齋藤惣菜店?)。スーパーマーケットなどでも、「きゃべつ」「とまと」のたぐいの書き方は多く見かけます。

・(余談)同番組で、店の日よけに「たいしん商事 青果の 八百庄」とあり。「たいしん」はもと漢字だったかもしれない。ひらがなのため、わけが分からなくなった。
posted by Yeemar at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 文字・表記一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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