これは、参加者の意識によって変わるものと思われます。ラリーを楽しむか、やっつけるか。という違いですね。
やっつけよう、と思えば、「縷々」「ルール」「ルゴール」「ルクソール」などで、押さえつけるでしょうし、ラリーを楽しもうとすれば、「孜々」「獅子」「子思」……「紳士」「真摯」……「しかし」「色紙」「しばし」と続けるでしょう。
同音異義語は使えない、というルールが制定されるかもしれません。そうでなくとも、きっちりとしたルール制定が必要でしょうね。「臨時一語」とか複合語はどうするか。固有名詞をどうするか。現代語に限るか、限るならどうするか(「近代以降の用例の見付からないものは駄目」とか)。同一語の異形態は使えない、というようなルールも必要であるように思えますが、この「同一語」の定義も難しそうです。「コンピュータ・コンピューター」はよいとして、「バディ・ボディー・ボデー」はどうだ、とか。
ルール制定に、何時間も掛かりそうです。たとえテレビ局が用意したとしても、不備が多く、それを埋めるのに議論が必要でしょう。テレビルールでは、商品名等(と同音の語)も駄目、ということになるでしょう(そうでもないか*)。したがって「縷々」は使えない。
そういえば、SKinsuiさん(とここでは呼ばせていただきます)とは、「競技しりとり」というのがあってもよいのではないか、と話したことがありました。「競技かるた」があるように。
通常のルールはどうなのでしょう。「ん」以外のルール
付属語は駄目(自立語のうち、用言は認められる? 副詞は? 連体詞は多分駄目。)
固有名詞のうち人名は駄目。地名も細かいのは駄目。
方言・訛語は駄目(ただし全国的に知られている方言は可?)
擬声語擬態語の臨時的なものは駄目。
競技として定めるには、詰めるべきところが多く残っていそうです。
また、「最長のしりとり」をコンピュータに作らせる、というアイデアについても話しました。
用意された単語ファイルを、なるべく沢山使ってしりとりを作ってゆくというもの。使われない単語を減らすためにはどういう順番にしたらよいか。
とりとめなくなりましたが、しりとりについて。